前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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すべてと繋がる瞑想~水

瞑想で、自分以外の自然のものに意識を向け広げると、

どんなに仕事や日常の出来事、周りの人のことで頭がいっぱいでも、

知らない間に抱えていたものをすっと手放せ、

なんて自由で無限なのかと感じます。

 

さっきまで自分で勝手に囚われ身動きが取れない世界にいたのに、

もうずっと自分は自由だったと気づきます。

 

小さな虫も、花も、雲も、

すべて私たちと同じ地球に暮らす仲間だということが、

頭でわかるのではなく、ただそうだと実感でき、

その事実に無限の喜びを感じ涙が溢れます。

 

そんな風に地球に住む仲間や自然、地球との繋がりを実感したい時、

水に意識を向けて瞑想してみるのも

すべてと繋がる方法の一つです。

 

自然から離れた部屋の中にいても、

例えばその部屋の空気に含まれる水分に意識を向けると、

私たちは地球中の水とつながることができます。

 

意識を向けるだけで存在するすべての水と共鳴するのは、

私たちの体の70%が水で出来ているからでしょう。

 

例えば植物は90%が、

それ以外の動物や空気など自然のものも何割かは

水で出来ていますから、

そうして共鳴する時はすべての自然のもの、命あるものと共鳴しています。

 

普段、水なんて一滴もない部屋にいても、

私たちの体の中に水分があり、

空気に含まれる水分があり、

 

それらは私たちが無意識でいても常に影響し合い、

私たちはいつだって自然と共に生きていて、

切り離せないのだとわかります。

 

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そんな水にただ意識を向け、広げていくと、

小さな虫にも水分があり、花にも雲にも自然にあるものすべてにあり、

 

今私の中にある水分の一部は

数日前は何かの一部だったのだという事実を思い出し、

全く別々に生きる個体だとは思えなくなります。

 

そうしてただその事実を感じ愛おしむと、

私の体の70%を占める水に響き、

それが瞬間にすべてに伝わり響きます。

 

水には私たちが思う水としての役割よりずっと深い役割があり、

すべてを記憶しています。

 

そんな叡智が宿った水に意識を向け愛おしみ、

すべての水と一つになると、

地球のすべてとつながります。

 

そうすると体の細胞のすべてが共鳴し合い

愛の喜びで振動しているのがわかります。

 

テクニック的なものは特にありませんが、

瞑想中にただ自分の中の水や、

空気中の水などに意識を向け、集中するだけです。

 

そのままゆっくりと深い呼吸を続けてみるといいですね。

 

 

瞑想でそんな感覚を味わうと、

自分の波動自体が一気に上がり、

それまであった日常の気になることなど、

何故そんなに気になっていたのかがわからなくなります。

 

別に波動を上げようと狙って

そうした瞑想をするわけではありませんが、

 

ただ意識を向け広げることが心地よく

自然だと感じるからするのですが、

そんなうれしいおまけもついてきます。

 

 

瞑想をする時、

頭のおしゃべりがなかなか止まらなかったり、

早く集中できるようになりたいと欲があったり、

夢を叶えるイメージをしようとしたり、

何かを手放そうとしたりと、

 

なかなか空っぽになるのは難しいもので、

「できません」とよくセミナーで質問をされます。

 

セミナーでは瞑想の入りやすくなるコツを

色々な角度からお伝えしていますが、

 

まずはとにかく焦らず気長に毎日続けてみるといいですね。

 

 

うまく集中できない時も、

そうして植物や水、空気、地球、宇宙などの自然に意識を向けると

欲やエゴが出にくく、

 

空っぽになりやすいように思います。

 

 

呼吸に集中するのもいいですが、

たまにはこんな風に自分の一部である水にフォーカスするのもいいですね。

 

ぜひ今日は少し時間を作って

自然と一緒にあることをただ感じてみてください。

 

わざわざ意識をして感謝をしようとする必要はありません。

 

そう頭で考えてしまわないで、

ただ感じてみましょう。

 

それが本当にできた時は、

感謝が自然と溢れ出るものですから。

 

その感覚を楽しんで味って共鳴してみてくださいね。