今日は、
瞑想をしようとしても、
うまくできない、
これでいいの?
どうしてできないのだろう?
どうすれば手放せるのだろう?など、
いろんな思考が出てきて、
集中できない、
思考が止まらない、という方へ、
そんな時どうすればいいか、
何が起こっているのか、などをお話しします。
対処は難しくなくシンプルです。
でも効果は大きいです。
これは引き寄せでもそうですし、
本当の自分、魂、ハイヤーセルフと繋がりたい
と思う方にも
欠かせない大事なことです。
長くなりましたが、
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね(^^)
・
昨日は満月のエネルギーを生かし、
安心感や豊かさを受け取る瞑想の方法について
ご紹介しましたが、
もうされてみましたでしょうか?
「満月の瞑想で豊かさと安心感を受け取る方法とコツ - 前向き気づき日記」
瞑想って苦手だな、
うまくできない、
よくわからない、と思う方も、
そんなに難しく考えなくて大丈夫なので、
まずは気軽に試してみるといいですよ(^^)
どんな瞑想をする時もそうですが、
できている、できていないを
気にする必要はなく、
できているかどうか?というのは
思考による判断なので、
「うまくできない」
「これでできているのかな?」と
思う時には、
「その判断も要らないんだった」と思い出しましょう。
「判断してはいけない」と思うと、
またそこに思考が入って、
「ほんの数分も判断を手放していられないのはどうして?」
「どうすれば集中できるようになるの?」
「私はやっぱりダメだ」など、
さらに余計な思考が入り込んできます。
瞑想はそうした思考から
自分を解放している時間です。
そうしたことを考えている自分に気づいたら、
「あ、これも要らないんだ」と気づいて、
「それをどうやって手放そうか?」などと
難しく考えず、
(それも思考です)
ただ「今、それは要らないな」と
スルーすればいいだけです。
消し去ることはできなくても、
意識を向けないで、スルーすることはできますよね。
それは日常の中での選択と同じで、
例えば、
テーブルにバナナがあったとして、
バナナが視界に入った時に、
何気なくバナナがそこにあるな、と気づいても、
だからと言って、
食べるかどうしようか?
これは今食べるべきか?
このバナナをどうするべきか?などと、
いちいち毎回考えませんよね。
「バナナがあるな」、以上です。
食べたかったら食べるでしょうし、
欲しくないなら食べないだけで、
バナナを見た後すぐにスマホが鳴ったら、
もうバナナのことより
スマホに意識が向いているでしょう。
そうして私たちの意識は、常に、
目に入ったもの、ふと思い浮かんだものを
追いかけています。
そんな中で、自覚的に意識を向けるもの、
取り上げるものは限られていて、
自分の部屋にある全てのもの一つ一つに
常に気づいて意識を向けているわけではありません。
気になったもの、見たいもの、
興味があることなどを選んでいます。
それ以外のものは
あることにも気づかなかったり、
あると気づいていても、スルーしています。
そして、例えば、
クローゼットの奥にしまい込んだまま
もう何年も来ていない服や、
何のコードだったかもわからないまま
とりあえず捨てずに取ってある電気コードのように、
自分のものとしてあるのだけれど、
忘れているものもあり、
そうなるとそれは
普段自分の意識に上ることもありません。
意識に上らないと、
そこにエネルギーを注いでいないということで、
するとそのものの存在感や、
自分への影響力が薄まっていきます。
普段思い出しもしない
影響力が薄くなったものは、
日常の中で自分を悩ませることもなくなり、
次第にあってもなくてもいいものとなり、
最終的には大掃除の時などに
もう要らないから手放そう、となるでしょう。
(北海道 帯広 十勝ヒルズにて)
それと同じで、
豊かさや安心感の中で生きたいと思う時も、
欠乏感や足りないという思い、
不安や恐れに毎日意識を向けてばかりいないで、
かと言って、それがないフリをするのでもなく、
あるなと気づいても、
今それに意識を向けないでいること、
そして自分が心地よく感じる状態に
意識を向けていることで、
要らないものの存在感を薄め、
欲しいものにエネルギーを注ぎ、
それを自分の現実世界に存在するようにできるのです。
ただ、中には、もう要らないものだけれど、
そこに過去の傷などの強いエネルギーがあり、
そこから生まれた価値観や思いこみがあり、
それと今の自分が
まだ強く結びついていることがあります。
その場合は、
それがどんなものか、
何を守っているのか、
何を見たくないのか、
何が怖いのかなどと向き合って、
その根底にあるものを癒すことです。
癒されるともう必要なくなり、
手放すことができるでしょう。
でも、
自分の意識がさまよい、
常に思考のおしゃべりが多く、集中できず、
ついあれこれ判断して
思考に走ってしまうからと言って、
その原因は、
部屋の中にあるもの全てで、
片っ端から手放さなければ、というわけではありません。
ただ自分の意識をフォーカスすることを
日常的にやっていないのでできないだけ、
ということもよくあるのです。
特に現代は
集中力を外らせるものがいっぱいです。
その代表がスマホで、
ちょっと調べ物をしようとしただけで、
その横に自分の興味がある広告が表示されたり、
着信通知で開けば、
見るつもりもなかったSNSやニュースが目に入ったりなど、
とにかく集中力が細切れになります。
もちろん、とても役立つものなので、
使えることはありがたいのですが、
その影響で、
一つのことに意識を向けたまま
キープすることが苦手な人が増えているのも事実です。
でもそれは日常の過ごし方と
日々のちょっとした訓練で
できるようになってきます。
日々のちょっとした訓練とは、
例えば、
自分が何に意識を向けるか、
向けているかに気づき、
自分が心地よいもの、
自分の人生にあって欲しいものを選択し、
そこに少しの間だけでも、
意識をフォーカスし、
キープする練習をすることです。
それはいつでもできますが、
意識しないとすぐに忘れてしまいますし、
意識的に集中して練習しないと
集中力はついてきませんので、
瞑想はそんな意味でもいい方法だと思います。
ちなみに、集中力がないままだと、
本当の自分やハイヤーセルフと繋がることも
難しいです。
何故なら、
集中することで、自分のラジオのチャンネルが、
ある周波数、例えば魂の自分にピントがあい、
それをキープすることで
メッセージや本当はどうしたいのか?などを
キャッチすることができるからです。
ラジオのチャンネルがクルクル変わっていると、
何も聞こえない、わからないのは、
物理的なラジオと同じです。
というわけで、
瞑想をする時には、
うまくできているかどうかや、
これで効果があるの?などが浮かんだとしても、
そうした思考、考えることをスルーし、
意識を呼吸に戻しましょう。
そして自分が受け取りたいものに
意識をフォーカスすることを自分で選び、決め、
何度外れてもまた戻す、を繰り返し、
集中力をキープできるように、
少しずつ練習していくといいですよ(^^)
誰だっていきなり長くはできないものです。
まずは一回呼吸する間だけでもいいので、
やってみることから始めましょう。
それができたら少しずつ長くしていくといいですよ。
そうして自分で意識を向ける先を
自由に選択できるようになると、
人生は驚くほど美しく変化していきます(^^)
みなさまの毎日がますます心地よい
素敵な時間となりますように♪
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
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