今日は、
「そうは言ってもどうせ私には無理」
「どうせそんなことでは何も変わらない」
と思ってしまう時、
行動する前に諦めてしまったり、
やる気が出ない時、
面倒でついやらないままでいる時に、
気持ちを切り替える魔法の言葉をご紹介します。
ちょっとしたことで
こんなに違うのだと感じられると思います♪
ぜひ使ってみてくださいね(^^)
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昨日は、
豊かになるためのお金の使い方について
お話しました。
昨日の記事はこちら。↓
「豊かになるお金の使い方〜したことができる人生になる - 前向き気づき日記」
稼ぎ方を変えるのは難しくても、
使い方を見直すことはすぐにでき、
しかも効果も大きいですから、
したいことを楽しむ人生を望むなら、
ぜひ参考にしていただければと思います(^^)
でもこういうお話をしても、
「でもどうせ私はこんな状況だから無理だ」
「でもどうせそんなことをしても焼け石に水で、
結局収入が増えないと何も変わらない」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この「どうせ〜」という言葉が出てくると、
一気に全てが否定に変わり、
思考が停止し、
何もかもが無駄に思え、
諦めモードになってしまいます。
これはしたいことをして豊かに生きることに
関してだけではなく、
やってみたいことや、
こうだといいな〜と思うことや、
日常の小さな希望、未来の大きな夢でも同じです。
例えば、今度の休みは早起きをして、
朝に1、2時間でも自分の好きなことをしよう！と
思っていたのに、
前日の夜、仕事や家事などで予定より遅くなり、
「ああ、もうこんな時間だ、
明日は早起きのために早く寝ようと思っていたのに。
でもどうせ早起きをして
ちょっと好きなことをしたからといって
人生がガラリと変わるわけでもないし。」と考え、
今すぐササっと寝れば、早起きだってできるのに、
なんだかもうすっかりやる気をなくし、
「よく考えたら
別にそこまでどうしてもしたいことなんてないし。」
などと思い始め、
また次の休みにでも、とあっさり手放し、
夜更かしして、
結局翌日の休みは疲れが取れず、
グダグダ過ごして終わったりします。
そして休日を無駄にしたことを後悔し、
来週こそは！と思ったのに、
次の休みも、その次も同じようなことになり、
そのうちに自分は忙しいから
したいことなんてする時間がない、しょうがないと
思い込んだりするのです。
こういうことってないですか？！
（私はいっぱいやってきました。汗）
何かしてみようかなと思ったことや、
やるといいと聞いて、やってみようと思ったこと、
習慣を変えたいと思っている時などに、
ちょっと予定外のことがあったり、
ちょっと面倒だなと思ったりした時に、
「でもどうせそれをしたって・・・」と思い、
しないまま、現状のまま。
こうしたことはよくあるのではと思いますが、
これは変化を嫌う動物としての本能も
影響しているのだろうと思いますが、
これに流されて従っていると、
人生は今のまま何も変わりませんし、
変わらないだけならまだいいですが、
多くの場合は一層閉塞感が増し、
未来に希望が持てなくなり、
生きていることがどんどん楽しくなくなっていきます。
そんな「どうせ無駄、どうせ無理」ループから
抜け出すにはどうすればいいのか？
と考えた時に、
無駄じゃない、無理じゃない理由や、
実現する方法を考える以前に、
この「どうせ」が持つ力、
やる気が一気になくなり、
この言葉が出てくると勝てないことに気づき、
ではこの「どうせ」がどうだったらいいのか？
何に置き換えられたらいいのか？
無理矢理な書き換えではなく、
自然に心が広がるような言葉は何だろう？
と考えました。
こういう何気なく頭の中で浮かぶ言葉の前につく言葉、
「どうせ」「やっぱり」
「しょせん」「だって（言い訳）」などは、
自分の価値観や思考癖に直結していて、
それだけに、
それをありたい方向に繋がるように置き換えると、
効果は絶大なのです。
（ネパール カトマンズ ボダナートにて。）
それについて考えていた時に、
たまたま見た偉人の名言の中に、
ナイチンゲールさんのお話が。
それは、
「どうせ看護をしていると
血液などで衣服は汚れる、
しょうがないことだ」とみんなが諦めていたのを、
彼女は「どうせなら清潔な服に着替えて看病しよう」
と考え、
二次感染を防ぐことにつながった
というお話があり、
なるほど、これだ！と思いました。
「どうせ〜」とつい思ってしまう時に、
「どうせなら〜」と置き換えると、
なんだか心が広がる感じが♪
例えば、早起きをすることについてなら、
「どうせ」から始めると、
「ちょっと早起きをしたくらいで人生は変わらない」
と続いたりしますが、
「どうせなら」から始めると、
「ちょっと早起きして、ちょっとでも人生を楽しもう」
となったり、
他にも「どうせ自分には無理」と思うことについて、
「どうせ」と言っていると気づいたら、
そこで「どうせなら」と言ってみると、
「どうせなら無理でもいいから試してみよう」
「どうせならやるだけやってみよう」など、
後ろに続く言葉が変わります。
これだけでやる気も湧いてきますし、
なんだか気分も軽やかになりませんか？！
ナイチンゲールさん、すごいですね！
普段口には出さなくても、
自分の中で何気なく考えている言葉が、
私たちに大きく影響していて、
影響しているというより、
私たちの人生を創っています。
だからこそ、自分がどんな言葉を使っているのか？に
気づくことは大事です。
そして気づいたら
「だって」「しょうがない」などと言って諦め、
受け入れないで、
そうではない自分を生きたいなら、
もっと楽しい人生に変えていきたいなら、
その言葉がどうだったら
自分の心が広がる感じがするか？
気分が軽やかに感じるか？を考えてみましょう。
その時に、無理矢理ポジティブにしても、
ハートに響かないと
ただの都合のいい嘘になってしまい、
逆効果です。
でも自分がしっくりくる言葉に置き換えると、
一気に世界が広がります。
その言葉は自分で自由に考えていいので、
自分がやる気を失う時や、
落ち込む時、
息苦しいと感じている時、
生きることが辛いと感じている時などに、
自分が頭の中でどんな言葉を使っているのか？を
よく観察してみるといいですよ。
観察するのはなかなか難しくて、
気づかないことも多いですから、
そんな場合はノートや日記などに、
グルグルと考えていることを
そのまま何ページでもとにかくどんどん書き、
（きちんと書こうとしないこと。）
そのグルグル考えている
まとまらないものを後で読み返し、
繰り返し出てくる言葉や、
後ろの言葉を誘導しているような言葉がないか眺め、
もしそうしたものがあったら、
今日のお話を参考に、
それが何だったらいいかな？と考えてみましょう。
これだけでもかなり思考や気分が変わり、
行動まで変わりますよ(^^)
ということで、
昨日のお金のお話で、
「どうせ使い方を変えたって・・・」と思った方が
もしいらっしゃるなら、
「どうせなら〜」で考えてみてはと思いますし、
その他、自分が変えたい習慣があったり、
人生を楽しむためにできることをする時に
ふとよぎる「でも、こんなことをしてもどうせ〜」など、
やる気が落ち、閉塞感を感じる時に、
ぜひ使ってみられてはと思います(^^)
そうして自分でこうありたい自分へと
無理なく進み、
楽しい人生を創造していきましょう♪
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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