今日は雲間から澄んだ青空がのぞく優しい一日でした。
風にそよぐ木の葉や雲が作る影から
夏も後半なのだなと感じます。
まだまだ暑い毎日ですが、
こうして晩夏の気配を感じ始める時期になりましたね。
季節は毎年巡ってきますが、
今の私で味わう今年の夏は一度きりです。
季節との出会いも一期一会、
毎日心を開いて味わいたいなと思います(^^)
さて、私はよくこのブログで
自分らしく生きるということについて書いていて、
私自身日常でもそれを大切にしたいと思い、
日々暮らしているのですが、
自分らしさってどんなものかよくわからないと
セミナーや個人セッションなどでお聞きします。
確かに日本の教育では
みんなと同じようにすることや、
平均的になんでもできるように、
苦手なことを克服することを求められたり、
学校でも社会に出てからも協調性を求められますから、
そうして何十年も生きてきて
突然今頃になって自分らしさとは?と考えても
ピンとこないという方は多いと思います。
私もそうで、
特に飛び抜けて得意なこともなく、
人から才能があると言われることもなく、
いたって普通の、
どこにでもいそうな、
でもその中でももう一つ冴えない、
無個性な、
その上苦手なことがたくさんで不器用な…
というのが自分のイメージでした。
好きなことはポツポツあるけれど、
それが飛び抜けて得意といえるほどでもなく、
自分レベルの人はたくさんいて、
プラス面での個性はあまり感じられませんが、
人並みにできないことならたくさんあり、
歪(いびつ)で生きづらい、それが私でした。
例えば私は協調性がなく、子供の頃から通知簿に
そう書かれることもありましたし、
大人になってからも会社や趣味の集まりでの
人間関係は苦手でした。
他にも、とにかく体力がないとか、
きちんとしてそうに見られる?割に大雑把だとか、
どうでもいいことに優柔不断だとか、
記憶力が悪くて人の名前などをすぐに忘れるとか、
言い出したらきりがなく、
みんなが普通にできることができない、
社会に不適合な歪んだ自分を、
なんとかせめて表向きだけでも人並みになりたいと
思っていましたが、
なかなか変わることができず、
そんな自分が好きではありませんでした。
でも今は自分のそんな部分も
自分らしいと受け入れられるようになり、
これも個性の一つだなと思っています。
そんなプラスポイントとは思えない自分の一面も、
自分らしさの一つの表れだと思えるようになりました。
自分らしさを探す時、
いい面を探そうとすると、
自己評価が低いタイプの人にとっては
何も見つからなかったりしますが、
プラスポイントとは思えない面から探してみると
そこに個性があることに気づき、
そこから自分らしい良さも
見つけていけるように思います。
(スイス ルツェルンにて。)
自分にとって、
せめて人並みになれたらいいのに、と思うところは、
自分らしさで、
それがたくさんあるなら、
自分らしさや自分らしい生き方は見つけやすいと
今は思っています。
イヤだ、苦手だ、と思うことを自体も自分らしさですし、
それをやらないようにし手放していくことで、
本当の自分の姿の輪郭が更にくっきりと見えてきます。
プラスポイントを探そうとすると、
つい周りと比較してしまい、
もっとすごい人がいると思うので難しいですが、
昔から苦手だったことやどうしてもできないことは、
ずっと自分の中で悩みだったりコンプレックスだったりし、
私のような元々自己評価が低めの人にとっては
スルスルと出てくるものだと思います。
それを並べて一つずつ裏返して考えてみると、
自分という個のその人らしさが見えてきます。
例えば、人づきあいが苦手で
たくさんの人と関わると疲れるタイプだとすると、
一人でもやっていける人、
一人で生きることにストレスを感じにく人ということで、
もしかすると会社員より個人で仕事をするほうが
向いているかもしれませんし、
多趣味だけれど続かない人なら、
その多趣味さがプラスとなり、
それらの掛け合わせから
自分だけのものの見方や
何か生み出せるものがあるかもしれません。
そんな風にして自分の苦手ところ、できないことを
もう一度よく見てみると、
自分らしい生き方がみえてくると思います。
私は今ひとり旅が好きですが、
ひとり旅が好きだと気づいたのは、
体力がなくみんなと同じペースの
ハードな旅ができなかったからです。
でもそのおかげで自由に旅をする楽しさを知り、
世界が広がりました。
またこまめなメールが苦手なことや、
いつも常に誰かと一緒に行動することが苦手なこと、
自分で自由に決められないことが苦手なこと、
協調性がないことから、
友達は本当に大切な人だけでいい、たくさんはいらない、
かまって欲しい人とは付き合えない、
自分で自分の人生を楽しむことができる人とだけ付き合う、
など、
自分らしいあり方が見えてきて、
今はそれにあわせた人づき合いだけになり、
とても快適です。
「もう無理!」とか「もうイヤだー!」と思うことは
誰にでもあると思いますが、
それは本当の自分の声で、
この声は正しいのです。
その気持ちは自分らしく生きるための
とても正確な羅針盤です。
私たちが自分でどんなに個性がないとか、
自分らしさが分からないと思っていても、
どうやっても私たちから個性を消すことはできません。
周りに合わせたり、
人並みに生きようとしたり、
長く自分を抑えて生きていても、
自分らしさはいつも私たちの胸をノックして、
そうじゃない、違うよと繰り返し伝えてきます。
胸の扉をノックされている時は、
なんとなくモヤモヤしたり、
何か大切なものが人生に欠けていると感じたりし、
私たちにそれに気づかせようとして悩ませます。
中には長年に渡り自分を封印し続け、
すっかり自分をなくしてしまったような人もいます。
でもほとんど閉まりかけている最後の扉の奥から、
小さなノックがあるはずです。
小さな小さなな嫌いや苦手、モヤモヤがあるなら、
その声を大切に拾い上げていきましょう。
そうして嫌いや苦手を人生から減らしていくと、
好きや得意が浮かび上がってきて、
自分のしたいことや生きたい方向が見えてくるでしょう。
今日から、「これでいい」と思う時、
「これが最高」と思うのはどんなもの?と自分に問いかけ、
いつも「まあOK」だったことを
ベストは何か?と考え、それに変えていくようにしましょう。
そうして暮らしていると
自然と自分らしさが見つかるでしょう。
今日の一日で何か苦手だな、イヤだなと
思ったことはありましたか?
それはあなたに、
「あなたがしたいことはそれではないよ」と
教えてくれたのです。
イヤなことをイヤだなと憂鬱になるだけで終わらせず、
自分らしい人生の扉を叩いている音だと思って、
もういらないことは手放し、
本当の自分のままで生きていきましょう。
そうして暮らす一日一日が、未来の自分を創っていきます。
自分らしい未来につながる今日でありますように。
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瞑想歴24年 和歌山市在住 北山裕子
東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナー等を主催。
エネルギーヒーラー。
23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思い出はじめた瞑想で
潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と
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