今日のお話は、
幸せになりたい、
自由に自分らしく生きたいと思っている方に
ぜひ読んでいただけたらと思います。
本当の自由、幸せを生きるには、
このことに気づくことです^ ^
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今日も穏やかな空と秋の雲が優しい一日でした。
私たちはつい自分のことや
仕事や家事、用事など日常のことで
頭や心を忙しくし、
周りが見えなくなっていたり、
自分の悩みや気になっていること、
やるべきことで
いっぱいいっぱいになり、
世界が広いことや
色んな選択肢があることを忘れたり、
時間がない、お金がない、才能がない、
運がない、友達やパートナーがいない、
持ち家がない、資格がない、体力がないなど、
ないもので焦り、
早くそれをどうにかしよう、埋めようとして、
今ある優しさや幸せを
スルーしていたりします。
もったいないですね。
どんなに忙しくても、
やることがいっぱいでとても終わらないと感じ、
焦る時でも、
どんなに足りないもので不安でも、
どんなに難しい状況で
他に選択肢がないと感じる時でも、
疲れていても、
何もできなかったと自分を責める時でも、
どんな時でも、
ちょっと顔を上げ、目線を広い世界へ向け、
今ある今日のこの世界の美しさに気づくことを
忘れないでいたいなと思います。
穏やかで心地よい自分であるには、
そんなに色んなものを完璧に揃えなくても大丈夫。
ただちょっと意識を広げるだけで、
もう今ここに全てがあり、
いつでも私たちは満たされていて、
それを受け取ってくれるのを世界が待っています。
あれやこれやをちゃんとどうにかしないと
安心できない、とか、
まずこれを終わらせてからでないと、
楽しめない、というのはエゴの声。
幸せや楽しみをおあずけし、後回しにして、
まず不安要素をなくし、やるべきことをやらないと、
幸せになれない、楽しんではいけないと、
私たちはこれまでの人生で
ずっとそう言われ、学んできました。
でもそれは思い込みです。
子供の頃、先に宿題を終わらせないと
遊んではいけないと教えられ、
楽しむのはやるべきことをちゃんと終わらせた後、
残った時間で楽しむものと学んできました。
でもそれは本当に正しいのでしょうか？
「それは本当に正しいの？」
という疑問すら持たないまま、
言われたことを信じてきたのではないでしょうか？
そしてそれが潜在意識に染み込んで
自分の価値観、正しさ、
「こうあるべき」、常識になっているのでは？
そんな大人たちが、
仕事や家事を最優先したり、
お金を稼ぐこと優先で生き、
定年退職したらやっと自由になれると思い、
何十年もしたいことや喜びを後回しにし、
やっと定年する頃、子供が成人する頃には、
したいことをする体力がなかったり、
世界は変わり、
優雅な年金暮らしはできなくなっていたり、
昔したかったこと、好きなだったことは
すっかり色褪せ、
なんだったのかもわからなくなっていたりします。
子供の頃、私が何かをしたいと言った時に、
よく親が私に言った言葉で、
「大人になったらね」というのがありました。
そんな時、子供の私は、
「いや、そんなに先まで待てない！
今〜をして遊びたい！今〜がしたい！」
「大人はみんなそう言うけれど、
多分私は大人になったら
今したい遊びも興味がなくなっていたりするんだろうな」
と思っていました。
そして大人になってみて、
実際そうで、
やっぱりしたいことや幸せは
先送りにしてはいけないものなのだと知りました。
（ニュージーランド 南島 テカポ湖）
確かに子供には向かない遊びや、まだ早いこと、
先に済ませた方がいいこと、
優先するべきこともあります。
例えばちゃんと寝るとか、
食べる、休むなどがそうですが、
でも私たちは大人になり、
それは平気で後回しにします。
これはどういうことでしょうね？
何かおかしくないですか？？
私たちは矛盾だらけで、
そんなおかしなルールを信じ込み、
でもそれを「そういうもの」と思い、
疑いもせず、従って生きています。
楽しむこと、喜ぶこと、
幸せを感じ、味わうことは、
何かを済ませた後でなくていいのでは。
子供の頃に学校から帰って、
今遊びに行きたかった自分にそうさせてあげるように、
（帰ってきてからやればいいですね。）
今自分がしたいことを
させてあげてもいいのでは。
明るい太陽が輝いている時間は昼間だけで、
真冬や真夏ではない、
外で気持ちよく遊べる時期も限られていて、
なのに先にあれこれ済ませようとすると、
その美しい時間は流れ去ってしまいます。
季節やお天気に限らず、
人生も同じことです。
私たちの本当の幸せは、
そんなおかしなルール、思い込みに気づき、
「それおかしくない？」
「本当に？」と疑問を持つことから広がっていきます。
それが自由に生きるということです。
自由に生きるというのは、
仕事や時間やお金、誰かの許可などが揃った時に
手に入るものではなく、
自分を縛っている思い込みに気づき、
それが幸せに生きるためにはいらないと思ったら、
手放すことで手に入るのです。
今私が書いていることが
絶対に正しいとは思っていませんし、
もし読んでくださった方が
「いや、私はそうは思わない」と思うのも自由で、
みんなそれぞれに自分の信じるものを
自由に選び、それを生きるといいですね。
ただその選択の基準が、
こうするものだとか、こうあるべきだ、
こうした方が効率がいいなどではなく、
自分を満たすこと、
自分を本当に幸せにすることを
基準にすることが大事です。
例えば、一見効率が良く見えても、
楽しむこと、喜びを味わうことを後回しにすると、
情熱が薄れてしまったり、
タイミングを逃してしまうこともありますし、
本当の自分、本当に大事なものから
遠ざかってしまうこともあります。
自然の美しさも、人との出会いも、
魂のワクワクも全ては一期一会で、
それは冷凍保存や一時停止はできない生モノで、
全ては流れ変化しているのだ、
ということを、忘れないでいましょう。
時は誰も待たないのです。
さあ、今日もあなたの最も美しい時間を楽しみましょう。
それは何も色んなことを準備して
整えなくてもできることです。
今顔をあげて空を見れば、
秋の高く澄んだ空が見えるかもしれませんし、
夕焼けや月が見えるかもしれません。
遠くに旅行に行けなくても、
5分でも外に出て見れば、
新鮮な空気や流れる風が心地よいかもしれません。
今あなたが笑えば、
あなたの周りにいる大事な人の
笑顔が見えるかもしれません。
幸せは今ここにあります。
それを味わいましょう。
みなさまの毎日が、
自由に美しさを楽しむ時間でありますように(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
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