*今日も記事が長くなり投稿が遅くなりました!22:51
昨日は、
魂の自分と調和し、流れに乗って生きるために、
今まで使っていなかった感覚を活性化する
というお話を書きました。
その記事はこちらです。↓
「直感が鈍る理由と、感覚を取り戻す方法|思考では見えない人生の流れに乗る - 前向き気づき日記」
その中で、
「感覚が使い慣れている人、磨かれている人ほど、
思い癖やもういらない価値観などを手放すのがスムーズで、
逆に、感覚がわからない、苦手な人、
思考優勢な人ほど、
手放すことが難しい」ということを書きましたが、
これは様々な方と接してきて、
わかったことの一つで、明らかに違います。
ここで言う感覚が磨かれている人というのは、
すごく直感が優れていて、なんでもパッとわかる
というようなレベルのことではなく、
(そういう人はもちろん
クリアリングがスムーズですが。)
そこまでではなくても、
例えば、日常の中で自分が感じる
ちょっと引っかかったことや、
薄っすらなんだかモヤっとしたことなどに対して、
「ん?なんか引っかかっている?」とか、
「なんとなく重いな」などに気づける人です。
誰でも、
はっきりと絶対にイヤ!ということや、
ドーンと思い気分になった時はわかり、
感じられると思いますが、
もっと微妙で、抵抗が薄いけれど、
「別にいらない」みたいなことに対して
ちゃんと気づけているかどうかだったり、
「こうしたい、これはイヤだ!」というばかりではなく、
(それは自分の本音のつもりが、
案外、表面的な思考やエゴの要求だったりすることも。)
自分がどう感じているか?を
頭ではなく体感として感じられているかどうかです。
この「体感として感じられている」というのは
注目すべきポイントで、
思考軸で生きている人は、これが薄いのです。
自分の心や潜在意識を
体感として感じることは、誰にでもあることで、
例えば、ストレスの多い職場にいると
胃が痛くなったり、
なんとなく空気が悪い場や、
ギスギスした人間関係の中にいると、
息苦しく感じたり、
怒りっぽい上司や批判的な親などのそばにいると
体が萎縮したりしたことは、
誰にでもあるでしょう。
それと同じような感じで、
もっと曖昧なものや、
原因がわからないことであっても、
自分の中にある不調和や、
本当の自分ではないものだったり、
何かはわからないけれど、
自分を生きることに抵抗しているものなどが
潜在意識から表面近くに浮き上がってきた時に、
まだはっきりそれが何か?まではわからないけれど、
なんとなく胸が苦しい、重いとか、
喉が詰まるとか、
その何かに意識を向けようとすると、
ドス黒いものを感じる、
ドロドロしている、ドーンと重いと感じるとか、
それを見ようとすると吐き気がする、
呼吸が浅くなる、
体がこわばるなどの体感を、
どれだけ感じられているかです。
これは逆に、
自分にとって調和していることに対しても、
感覚が敏感な人は、
その微細な変化を体感としてキャッチできるでしょう。
思考型の人は、そうした
何かははっきりわからないけれど、
なんとなく気分が重いなどがあった時に、
つい分析や判断をしてしまい、
「〜が原因だから、こうしなくちゃ。」とか、
「これをどうにかするには、どうすればいいか?」
と考えたりして、
せっかくある体感を思考に持っていってしまい、
すると意識が思考に取られ、感じないままになります。
(こう癖づいている人は多いです。)
または、思考型の人は、
重い感覚や抵抗を感じることは辛く苦しいので、
無自覚でストップをかけ、
「わからない」「感じない」「何もない」ということに
してしまっていることもあります。
「ない」わけではないのですが、
蓋をして、ないことに「してしまっている」ので、
感じない状態になっているのです。
すると例えば、昔のある出来事に対して、
インナーチャイルドは深く傷ついているのに、
「そのことはもう解決した」と思っていたり、
潜在意識では傷ついたままの人間関係の相手でも、
その人のことを思い出しても
あまり苦しくないのです。

こうなっていると
それを癒したり、手放したりするには、
まずはその蓋を開き、
「何かがある」と受け入れることや、
深いところに沈めたままの
見たくない自分を見ることを受け入れること
から始めることになります。
そうして、思考を忙しく働かせて
体感を感じないように無意識でスルーしていた状態から、
日常的に、今自分が感じている体の感覚に意識を向け、
味わうことを日々続けていくことで、
思考軸だった状態から、
感覚を使う方向へシフトしていくことができます。
それを続け、
体感という体を通して伝えてくる心の奥のサインに
耳を傾けるようにしていくことで、
感覚が少しずつ開いていき、
するとその奥にあるものに気づき、
見られるようになり、
そうなるとそれを癒したり、手放したり
できるようになります。
体感にも、
表面的な心の声からくるものと、
深い部分、潜在意識からのものがあり、
自覚している自分の
「嬉しい」「悲しい」「好き」「イヤ」
「許せない」「罪悪感」「情けない」「不安」などと、
もっと深い部分、潜在意識からの声の、
抵抗や恐れから生まれているものを見分けるのが
ちょっと難しかったりしますが、
慣れてくると
ちゃんと見分けられるようになってきます。
見分けるポイントを
言葉で説明するのは難しいですが、
ヒントとしては、
潜在意識からくる体感は多くは、
原因がわからないもので、
はっきりしたものではなく、
体感としてなんだか重いと感じたり、
なぜかわからないけれど、
いつも急に繰り返す体感がある、
などであることがよくあります。
逆に重いものを手放した時には、
現実は何も変わっていないくても、
なんだか軽くなった、世界が明るくなったと感じたりします。
こうしたお話を文章で書くのは難しいのですが、
なんとなく伝わるでしょうか?
お伝えしたかったのは、
感覚を開くことが、手放すことをスムーズにする鍵で、
それには体感が大きなヒントになるということ。
そして感覚を使っていくことは、
潜在意識とのつながりを深めることになり、
これから先の人生を生きる軸にとなる
直感を磨くステップだということです。
これまでの時代とは違い、
これから先の時代は、
みんなや常識、教科書や偉い人が言うから正しい
という世界ではなく、
何が本当で、何が違うものなのか?を見極めることも、
自分らしい仕事や生き方へ繋がっていくためにも、
人がすごいと褒めてくれる自分ではなく、
自分が自分を好きだと思える自分を生きるためにも、
この感覚、直感が羅針盤となります。
これは必要になって今すぐ使いたい!と思っても、
それまで使って磨いていなければ、
うまく使えないものなので、
もう今日から積極的に意識的で使っていくことを
お勧めしたいです。
感覚を磨く最初の入り口として、
まずは体感を意識して、
体を通して自分の奥の声に耳を傾けてみましょう。
どんなに自分は鈍いと思っている人でも大丈夫です。
使っていけばちゃんと使えるようになってきますよ(^^)
みなさまのこれからの人生が、
ますます本当の自分と調和した
心地よいものとなりますように。
p.s.
直感をスムーズに磨くために知っておくといい
自分が得意な感覚についてや、
感覚についての詳しいお話は
「オンライン瞑想セミナー4」で、
直感を磨く具体的な方法については
「オンライン直感を磨くセミナー」で
詳しくお話ししますので、
ご興味のある方はぜひどうぞ(^^)
(10月中に受付を開始する予定です♪)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
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