人の目が気になって自分らしくいられない、
こんな自分ではダメだと自分を責めてしまう、
人から厳しく指摘されたり、
評価されるのが息苦しいと感じる状態から、
自由になる簡単な方法があります。
これを実践すると
自分の世界を居心地のいいものに変えることができますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
・
昨日のブログの、
私が最近連日楽しんでいる
ショパンコンクールの気づきのお話の中で、
（そのお話はこちら。
「自分の感覚を信じて生きる｜無駄や失敗は種まき - 前向き気づき日記」）
今、三次予選中ですが、
一次予選、二次予選で次のステージに進めなかった
コンテスタントの中にも、
たくさん素晴らしい演奏をする人たちがいて、
心に残っていると書きました。
そうした方たちに対して、
今はYouTubeで一次予選から全ての演奏が公開されているので、
応援の声をコメントとして気軽に直接届けられるので
いい時代になったなぁと思います。
これはコンクールのお話だけではなく、
日常の中の様々な場面でもそうですね。
例えば、googleマップや食べログなどで
レストランやカフェ、ショップの感想を書いたり、
Amazonで本や商品のレビューを書いたり、
服の通販サイトで着心地などを書いたり、
お店以外でも、公式のサイト以外でも、
個人のSNSでコメントや
サービスの感想や応援を書いたり。
それは他の人にとって参考になりますし、
お店や商品を作る人、活動する人たちの
大きなモチベーションにもなるでしょう。
ただ匿名だと厳しいことを書く人も増えるので、
そこは対策が必要だなと思ったり、
どんな商品や相手に対してでも
自分が書く側の時には
十分に気をつけたいところです。
基本的に、自分の尊敬する人や、大切な人に、
自分だと知られて困る、恥ずかしいことは
書かないことです。
また、何か不満があったとしても、
文章だとキツくなりがちですから、
大事な友達に、面と向かって
言いにくいことを伝える時のように、
優しさを忘れずに、ですね(^^)
ここで一つ面白いことは、
レストランやお店、商品の感想を書いたり、
YouTubeやAmazonのレビューなどを書く時や、
いいね！を押す時に、
「評価する」人もいますが、
（Amazonなどだと実際「評価」と書かれていますね。）
商品でもお店や演奏などでも、評価する人は、
自分も他人から良い悪いと評価されます。
これは書いてはいけないということではなく、
書く時の意識のお話です。
何故そうなるか？と言いますと、
自分が人や物や出来事を、
良い悪い、OKか不満かなどの視点で世界を見ているので、
相手や商品、サービスなどを
自然と上から評価するのですが、
そんな無自覚の自分の意識が現実に反映されるので、
自分も、現実世界で、
親や子供、パートナー、
職場の同僚や上司、周りの人たちから、
色んな角度から判定される側になります。
自分の価値観、意識が、
＝自分の生きる世界ですから。
この自分で十分かどうか？
良いか悪いか？
できているか、いないか？
正しいか、間違っているか？
容姿がきれいか、そうでないか？
お給料に見合う働きをしているかどうか？など、
自分が人やサービスを評価する時のポイントが、
そのまま自分が人から判定されるポイントとなって
返ってきます。
（長野県軽井沢にて。ここに座ってボーッとのんびりしていました♪
こんな感じの場所です。 ↓）
例えば、
この人は父親として充分かどうか？
この人はパートナーとして充分かどうか？という目で
相手を見ていると、
自分も、母親として、パートナーとして
充分かどうか？が気になるでしょうし、
こんな自分では十分ではない、と
自分を責めたり、
相手に対して「もっとこうして欲しい」が強くなり、
その不足感が現実になり、
するとちゃんと本当に
相手が自分を責めたり、不満を言うのです。
これは例えば、自分がお客さんとして
お金を払う時でも同じです。
これだけ払ったのだから、
私の期待に応えて！と求め、
でも自分の期待したものと違って、
それに不満を言う人は、
人から、お金のことで不満を言われたり、
あなたは私が思ったような人ではない、
と評価されたりします。
誰だって常に周りの人や社会から
「あなたは足りているか？OKか？」と
チェックされ、判定されるのは
いい気分ではありませんよね。
そういう状態でいるから、
人の目が怖くなりますし、
周りからどう思われているのか気になって、
自分らしくいられなかったりもします。
そんな時に気づくといいのは、
自分が足りないから、
価値がないから、
頑張りが足りないから、そう評価されたのではなく、
自分が人や色んなものを
評価、判定して生きているのだ、ということです。
それに気づいたら、
ただ人や周りのどんなことも、
良い悪いと評価したり
充分かどうか？と判定したりすることを
手放せばいいだけです。
すると自分も周りから厳しく判定されることがなくなり、
自分のままで大丈夫なんだと感じられ、
安心して自分らしく生きられるようになるでしょう。
でも例えば、
レストランや商品のレビューなどの情報や感想は
参考になることも多いので、
自分も、他の人から無料で受け取るばかりじゃなく、
他の人の役に立てるといいですよね。
なので私のおすすめは、
書く時は応援やお礼を積極的に書くことやです。
別に無理の褒めなくていいですが、
おいしかったよ、素敵でした、感動しました、
これからも楽しみにしています、
ありがとう！と思った時に、
しっかり伝えることです。
心の中で思うだけではなく、
1対1のプラベートな関係なら
個人的にちゃんと相手に伝えたり、
お店やサービス、商品、作品などなら、
公のコメントなどでお礼を書いて、
みんなに紹介したりして、
ありがとうの気持ちや喜びを
表に表現すること、
周りに広げることです。
すると自分も周りから
それを受け取るようになります。
またそれ以外でも、例えばいいね！を押す時は、
評価して「役に立ったから押す」「良いから押す」
ではなく、
お店や商品なら「使わせてもらってありがとう」とか、
「また行きたいから応援してます！」
「これからも元気でいい作品や商品を作ってね！」などの
応援や感謝として積極的に押すといいですよ^ ^
こういうところでも、やっていることは一見同じように見えても、
ベースが評価なのか感謝なのかの違いが出ているのです。
自分の世界を、
自分で住み心地を良くすることは
いくらでもできるのです♪
今日のお話もその一つです。
無理に褒めたり、
思ってもいないのに感謝しなければと
思わなくていいのですが、
どんなことでも、
評価や判定ではなく、心を開いて楽しむこと。
そして楽しんだら、応援や感謝を伝えること。
それだけで自分の生きる世界が丸くなって、
人の目が気にならなくなり、
生きやすくなりますよ(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
オンライン個人セッション・遠隔ヒーリング
詳細・お申込みはこちらのページから。↓
＊10月〜11月6日まで満席です。
それ以降で候補日を広げてお問い合わせください。
オンライン個人セッションのご感想
遠隔ヒーリングのご感想
