今日は、
家族や大切な人、周りの世界、宇宙や、
本当の自分と繋がるとはどう言うことか?
どうすれば繋がることができるのか?
についてお話しします。
表面的なつながりではなく、
安心感の中で繋がっている状態とはどういうものか?
どうすれば周りに振り回されずに
本当の自分であることができるのか?
本当の自分やハイヤーセルフと繋がることができるのか?
それは三次元世界のトリックに気づくことで
見えてくるでしょう。
・
今日も太陽のパワーが溢れ
世界が色鮮やかに輝く一日でしたね!
今日は二十四節気では小暑。
小暑どころかすっかり大暑のような毎日ですが、
今日の七夕は、
いつもならまだ梅雨で雨のことが多いですが、
今年はすっかり梅雨も明け、
今夜は星空も綺麗に見られそうです♪
私が天の川を初めてちゃんと見たのは
ニュージーランドでだったのですが、
夜になり空を見上げると、
プラネタリウムより多くの星が
地平線までびっしりと空を埋め尽くしていて、
そこに乳白色に見える帯があり、
星空に詳しくなくても
「これが天の川か!」とわかりました。
なるほど、ミルキーウェイという名前通りだなぁ!と
感動したものです。
その天の川の中に、
日本では見るのが難しい南十字星も見え、
ニュージーランドに滞在していた2ヶ月半の間、
毎夜、庭に出ては何時間も
星空を見上げていました。
静かにずーっと星空を見ていると、
なんだか星の音?が聞こえるような気がしました。
滞在していた家の人たちと一緒に、
見ることもよくありましたが、
星空の下で話をすると、
不思議と小さな声になり、
余計なおしゃべりもなく、
どうでもいいことや
本当ではないことは
出てこなくなります。
無理に何かを言わなくていいし、
心にあるモヤモヤや不安なども自然に消え、
満ちていて、足りないものも問題もない、
ただ「ある」感覚になっていました。
それは瞑想をしているような感覚でした。
親子や家族、親友や大事な人と、
こんな時間をいつも過ごしていれば、
誤解や言葉の行き違いなどもなくなり、
大事な部分で
深く繋がっていられるように思いました。
人と繋がるって、
こういうことでしょうね。
私たちの日常の会話では、
たくさん言葉を尽くして話をしても、
余計なことや、どうでもいいこと、
本当の自分とはちょっとズレたことを口にしていたり、
本音を誤魔化していたり、
無意識に何かを聞かれたくなくて、
言いたくない、考えたくなくて、
それを避けるために
関係ないことを話していたり、
わかって欲しくて誇張したり、
わかってもらえないからと飲み込んだり、
良い自分、いい人の自分、大丈夫な自分、
なんでもわかっている自分でいたくて、
どう思われるかを気にして
本当の自分を出せなかったり・・・。
でも星空の下ではそういうものが自然に消え、
誰もがありのままの自分でいられるように感じます。
たくさんの言葉はなくていい、
頑張ってわかってもらおうとしなくていい、
言葉にならないことを、無理に言葉にしなくていい、
言葉や思考を超えたコミュニケーションが
星空の下にはあるように思います。
それは自分と誰かとの間だけではなく、
自分の中でもそうで、
本当の自分、ありのままの自分が
わからなくなっていたり、
生きる意味や目的、人生で何がしたいのかを
見失っている時にも、
一人で静かに星空の下で、
ただずーっと何時間も美しい星たちを眺めていると、
自然に心や頭が落ち着いてきて、
自然に考えることをやめていて、
ザワザワしていたものが
本来の静かな状態に戻ります。
それが自分と繋がっている状態です。
その状態にあると、
悩みや心配事も出てきませんし、
現実がどんなに問題だらけに見えても、
現実という外側に振り回されずにあることができます。
これは瞑想で体験することと同じです。

ハイヤーセルフと繋がりたい、
本当の自分と繋がりたい、
わかるようになりたい、と思っているのに、
あれこれやってみても、探してみてもよくわからない、
繋がれない、と思うのは、
そうした意識状態ではないまま、
手を伸ばして掴みに行ったり、
追いかけたり、
探したりするからでしょう。
それは
「自分が」「何かをする」ことで得られる、わかる、
と思っているからです。
でもそうではなく、
「自分が」どうにかしなくては!という
焦りや囚われ、思い込みを手放し、
何かを「する」ことでどうにかしよう、
何かって何?
何をするの?というエゴのパターンを手放すことで、
私たちは本当の自分と繋がることができますし、
人や周り、世界、宇宙とも繋がることができます。
私たちの生きている三次元世界は
分離を体験する世界です。
この世界で「繋がっている」というと、
メールを送ったら返事が来るとか、
年賀状のやり取りがある、
SNSでお互いにいいねやコメントし合う、
贈り物をしたらお返しがある、
学校で一緒にトイレに行く、
職場のみんなでランチや飲み会に行く、
仲間や友達に誘われたら顔を出す、
相手が期待する言葉を返す、
相手が望む自分でいる、
同じものを「いいね」「素敵」と言う、など、
そういうところで判断したりしますが、
それらは表向きの判断基準です。
本当の意味でつながっているというのは、
こうした方がいい、
こうするべき、
どうすればいい?などの、
「自分が」と、何を「する」?を手放し、
両手が自由な状態であることです。
今まで握りしめていたそれらを手放し、
両手に何も持っていない状態であると、
自然に全てと繋がることができるのです。
これが三次元世界の制限のトリックで、
このことに気づけば、
私たちはもう自分一人で
無理をして頑張ることも必要なくなり、
そうある時、私たちは全てを手に入れます。
不安や、未来の心配、過去の後悔、
人からどう見られるかの恐れ、
大切なものを失うことの恐怖、
この先本当に大丈夫か?どうなるのか?と
ぐるぐる考えて疲れることもなくなり、
安心感も、安らぎも、満ち足りた気持ちも、
ありのままでいいんだということも、
自分であることで与え、愛されるということも、
自然と手にするのです。
そんな状態でありたいけれど、
頭ではわかっていても難しい、
と思う人も多いでしょう。
そんな時は、
星空を眺めてみるといいですし、
瞑想をするといいですよ。
人によると思いますが、一般的には
5分10分でその感覚になるのは難しいかもしれません。
私は星空の下に寝転んで、
何時間も星を眺めていましたし、
夜通し眺め、
朝になり、空が白み始め、
星が消えていくまで眺めたこともあります。
でもなかなかそんな場所もないし難しい、
という時は、
瞑想をするといいですよ。
呼吸に意識を向け、
ゆったりと呼吸をしながら、
ただ「在る」という感覚を感じていましょう。
自分が握りしめているものに気づいたら、
その重いものを
今この間だけでも手放してみましょう。
抱えているものを
その間だけでも手放すことができたら、
その時、自分と繋がることができ、
周りの人たちや、宇宙と繋がることができるでしょう。
今日は七夕の星空のお話から、
安心感と繋がるお話になりました。
自然はいつもありのままで、
私たちと繋がることを待っています。
この夏、たくさん星空を見上げたり、
瞑想をしたりして、
繋がることの本当の喜びを
感じてみてくださいね。
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
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