今日は、
どうすればいいかわからない、と悩む時や、
失敗が怖い、未来が不安だと思う時に、
このことを知っていると
安心して自分で決められるようになるお話です。
私が「どうすればいいいの?」と
ハイヤーセルフに聞いた時の答えもご紹介します。
この答えは多くの人に当てはまるでしょう。
また、この三次元世界とはどういう所かを知っていると
無駄に悩まないで、
安心して生きることを楽しめますよ(^^)
・
今日も春の目覚めを感じるような太陽の光が輝く
美しい一日でした。
季節の移り変わりはいつも本当に見事だなぁと思います。
急に寒くなったり暑くなったりもしますが、
行きつ戻りつしながらもちゃんと前に進んでいき、
それを一年を通して滞りなく
優雅に行われているのですから。
そして植物や昆虫、動物たちも
それに合わせて見事に調和の中で生きていますね。
私たち人間だけが
同じままであることにしがみついたり、
変化を恐れたり、
焦ったり急いだりして、
色んなことをコントロールしようとします。
その不自然さに気づき、
自然と共にあることから受け取っている学びや、
多くの恩恵に感謝を忘れないでいたいですね^ ^
・
さて、昨日は
自由であるために
枠からあえてはみ出して選択肢を増やすことや、
うまくいく方法や何が正しいかはわからなくても、
試してみて、トライ&エラーで学ぶ、
というお話を書きました。
そのお話はこちらです。↓
「自分の枠から自由になる方法〜選択肢を増やす - 前向き気づき日記」
こういうお話をすると、たまに、
「北山さんはハイヤーセルフに聞いたらわかるのでしょう?
どうすればいいかわかっていいですね〜」
と言われることがあります。
でも実際のところ、
ハイヤーセルフは私たちのためにならないことは
言わないので、
そんなことはありません。笑
私たちのためにならないこと、というのは、
私たちが経験する貴重な機会を奪わない、
ということです。
間違うことや失敗すること、うまくいかないことが
ためにならないことではありません。
人はやってみて、自分で痛い思いをしなければ
学ばない、学べないことは多いです。
例えば、親が子供に、
「熱いから触っちゃダメ!」と言ったのに、
子供が手を出して、火傷をして泣いて、
ようやく熱いから触っちゃダメと言われたら
手を出してはダメなんだと学びます。
これは自分で経験したから、
熱いってこういうことなんだ、
親がダメという時は守った方がいい、などと
学ぶわけです。
同じように私たちはここで経験することから学びます。
そのためにハイヤーセルフは
あれこれ過保護に口出ししないで、
私たちの自由な経験を尊重し、見守ってくれています。
私たちの魂はみんな、経験することから学び、
成長したいと願っていて、
そのために肉体を持ってわざわざこの世界に生まれてきました。
その貴重な機会を十分に活かすためにも、
自分でどうしたいか?を考えて、
それをやってみるという経験を奪わないでいてくれるのです。
これは人間の親でもそうですが、
なかなか難しいことですよね。
自分の大切な子供が
大変な目に遭わないように、
将来苦労しないようにと、
ついあれこれ良かれと口出ししたくなるものですが、
ハイヤーセルフはそれでも
私たちを信頼し、
私たちがしたいことをして生きることを
ずっとそばで見守り、応援してくれているのです。
なので、私がこれまでにハイヤーセルフに
「どうしたらいい?」と聞くと、
「あなたは自分で決めるよ」とか、
「あなたはそれを知っている」とか、
「あなたのお好きにどうぞ」とか言われてきました。笑
「いや、わからないから聞いているのに〜!」
と本気で思ったのですが、
でもこの人生の主人公は私たち自身で、
その座を奪わないでいることは、
彼らの愛なのです。
(どんなにうまくいく答えを
私たち自身が教えてほしくても。笑)
(京都 北野天満宮にて)
この人生はゲームのようなもので、
私たち一人一人はそれぞれのゲームの主人公です。
生まれる前に、
三次元世界のリアル体験ゲームをしてみたい!と
みんなワクワクして、
そのチャンスを手に入れたのが私たちです。
私はゲームに詳しくないですが、
例えばファイナルファンタジー?とか、
ドラゴンクエスト?などをこの世界の中で
多くの人が楽しむのと同じで、
私たちはその世界の中に入り込んでいる状態です。
ドラゴンクエストは、
プレイヤー自身が主人公となり、
世界を脅かす魔王を倒すために壮大な冒険物語を紐解いていくという、
ロールプレイングゲーム(RPG)だそうですが、
(今ネットで調べました。)
私はやったことがないのでわかりませんが、
なぜわざわざ魔王がいる世界に入りたいの?
平和な世界の方がいいのに、
なぜモンスターや呪いがある世界にいきたいの?
と不思議に思いませんか?
きっとそのゲームで遊ぶ人からすると、
本当にいたら困るけれどゲームだし、
敵がいて、それを乗り越えて平和や誰かを救うなどで
手に汗握り、ドキドキワクワクし、
達成感を味わえるのでしょう。
敵がいないとゲームが退屈で
すぐに終わってしまいます。
それと全く同じことをしているのが、
三次元世界を生きる私たちです。
私たちの本質は魂で、
必ずいつか元の世界に還ります。
この人生はリアルなゲームで、
例えばお金がないとか、
パワハラ上司がいるとか、
三次元的な制約=ゲームのルールがあり、
思い通りにならないことがある中で、
主人公が経験を積んで成長し、
レベルを上げて、
いつか愛と調和の世界を手に入れる、
というものです。
そのゲームをしたくてやっと生まれてきたのに、
ゲームの答えを言ってしまったら
面白くない、楽しみを奪ってしまうことになります。
だから私たちは迷いながら、
ドキドキしながら、
どうすればいいかな?と自分で考え、選び生きるのです。
ですからうまくいけばいいというものではなく、
宇宙からすると
「せっかくの人生ゲームを楽しんで!」
ということでしょう。
そしてここに生まれてきた人はみんな、
自分の人生ゲームを攻略できるように
必要な装備は全て持ってきています。
だからこそ自分を信頼し、
自分で選び、やってみること、なのです。
どうしてもこの世界にどっぷり浸かっていると、
早くうまくいくことや、
失敗しないでうまくいくことを求めたくなりますが、
魂レベルではそんなことに大した意味はなく、
せっかくの冒険の旅をもっと遊んで楽しむこと、
そしてそこから学び成長することが大事なのです。
もっと簡単なことで言いますと、
なぜわざわざ手があるのに、
足だけ使ってサッカーをするの?
なぜ車があるのに、
わざわざ自分で42kmも走るの?
なぜ私は自分で歩いて散歩したいの?
それは全てそれを楽しみたいから、
その方が面白いから、それだけです。
ちょっと不便で、大変で、しんどかったりもするけれど、
泣いたり笑ったりしながら、
私たちはみんな
そうやって遊びたい、楽しみたいのです。
だから答えなど知らなくてよく、
やってみることが大事で、
それが生きることなのです。
最後に、
巨匠ピアニストであるボロヴィッツ氏の言葉で、
私が大好きな言葉をご紹介したいと思います。
「さあ!世の中へ出てミステイクをやってきたまえ!
それでいいんだ。
きみ自身のミスでなければならない。
何でもいいのさ、
「これがきみだ」という何かをね。」
これはボロヴィッツ氏のお弟子さんが
大舞台に出る前にかけた言葉だそうです。
これは私たちの人生への言葉でもありますね。
カッコよくいつも一発で成功する人でなくていいのです。
そんな人を目指すより、
迷いながらでも、不格好でも、
自分を生きることを楽しんでいきましょう♪
あなたはこの人生のゲームの主人公なのですから(^^)
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
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