今日は、
代わり映えのない毎日を
自分らしく楽しむ毎日に変える方法についてのお話です。
子供の頃は誰でも当たり前に
したいことをして遊んでいたのに、
大人になると何がしたいのかわからなくなったり、
何をして、どうすればいいかを与えられないと
何もできなくなったり、
手軽な娯楽など何か「する」ことがないと
楽しめなくなっている人も多いようです。
そんな状態から、
自分で自分の人生を自由に楽しめるようになるには・・・。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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今日は穏やかな冬の青空に柔らかな白い雲が漂う
優しい空気が心地よい一日でした。
こんな日は自然と気持ちもほっこりし、
いつもより呼吸も深くなるように感じます。
冬の澄んだ空を見ながら、
澄んだ空気を感じていると
深呼吸したくなり、それが心地よくて、
呼吸をするってなんて気持ちがいいのだろう〜と、
ずーっと呼吸する心地よさを味わい、楽しんでいました。
肉体を手放したら、
もう体を使って呼吸をする心地よさは味わえないのだなぁ
と思うと、
今だからできることなのだ、
今のうちに楽しんでおこう、と思いました。
「今だからできること」や、
「今の自分だからできること」って、
何も特別なことや
他の誰にもできないようなことでなくても、
こんなみんなや自分が
普段当たり前にしていることの中にも
たくさんあるなと思います。
普段できていることの全てが
いつかはできなくなることだと気づくと、
どんなことも味わって楽しんでいたいと思います。
普段の毎日が代わり映えしなくて退屈だと感じたり、
人生ってこんなもの、
毎日仕事に行って、家事をして、食べて寝るだけ、
同じことの繰り返しで過ぎていく、と思っている人も、
世の中にはたくさんいるでしょう。
でも元々の私たちはみんな
自分のままでできることで
今を楽しむことが上手でした。
子供の頃は、
娯楽やゲームなどがなくても、
親に遊びなさいと言われなくても、
自分で勝手に遊びを考えて楽しんでいましたね。
地面に降りないで塀や縁石をつたって家まで帰ったり、
石けりや高鬼、追いかけっこをしたり、
空き地や押し入れに秘密基地を作ったり、
グランドの土の上や砂の上に絵を描いたり、
遊び相手がいなくて、
一人でジャンケンやしりとり、
トランプをしたこともあります。
あれがないからできない、
これを先にやらないとダメ、
こんなことをしたらどう思われるか?
この遊びをして本当に楽しいのか?なんて
考えもしませんでしたよね。
でも大人になると、
そんな風に今できることで遊ぶこと、
自分が好きに楽しむことをしなくなって、
楽しみ方がわからなくなってしまっていたりします。
ゲームやYouTube、映画やドラマ、スポーツ観戦、
おしゃれなランチやイベントだったり、
何か「する」ことがないと楽しめない、
お金をかけないと楽しめない、
何をして、どうすればいいかを与えられないと
何もできない、
何かを与えられ、どうすればいいか?を教えてもらったり、
決めてもらわないと生きられない、
それがわからないから動けない、
そんな大人になっていませんか?
エンターテイメントや娯楽も時には楽しいですし、
素晴らしい映画や音楽、小説もたくさんあります。
私もそういうものも時々楽しみます。
でもそれがないと楽しめないのは
何かがおかしいように思います。
(ニュージーランド クライストチャーチにいたスーパーマン♪
とても可愛かったので、
一緒にいたおばあちゃんに許可をいただき撮りました^ ^)
誰かが作ったもの、生み出したもので
楽しませてもらう側でいることに慣れ、
いつもそれを使って楽しんだり、
それを使って代わり映えのない毎日を面白くして、
満足し、
それがないと退屈したり、暇だと感じる、
物足りないと感じ、
何か面白そうなことを常に探している状態は、
自分が本来持っている自由な創造性、
自分らしく遊ぶこと、人生を楽しむことを放棄している、
見失っている、忘れている状態です。
自分から能動的に人生を楽しめない人、
自分で考えて生み出せない人になってしまったら、
人生が自分のものでなくなり、
人生を自分主体で楽しめません。
そうなってしまうと
他人の作った世界を生きることになります。
自分は他人の創造した世界の傍観者になっていたり、
知らない間に、
その世界で踊らされる側になっているかもしれません。
今の自分はどうでしょうか?
そうなりたくないなら、
日常から与えられるもので
暇を潰して楽しむだけの娯楽を追いかけて生きないで、
それでいいやと満足しないで、
自分で自分を生きることです。
どうすればいいか?の答えを追いかけて生きるのではなく、
何をしたいのか?を考えて、ハートに聞いて、
それを生きることです。
でも、もう長い間ずっと自分を生きないで、
与えられる娯楽やするといいことなどをして
生きることに慣れてしまった人や、
何をして、どうすればいいかを与えられないと
何もできない、
何かを与えてもらわないと楽しめない、
答えがわからないと生きられなくなっている人も
いらっしゃるかもしれません。
そこまでではなくても、
例えば、別に何が見たいわけでもないけれど、
ついスマホやテレビを見てしまう、
なんとなく動画やテレビなどをかけっぱなしにしている、
何か面白い情報やSNSの投稿、YouTubeがないかな?と
探してしまう、とか、
ドラマやアニメ、漫画、ゲーム、
スポーツ観戦や好きな芸能人などにハマって、
そのことばかり気になって、その世界を生きている、
などの場合は、要注意です。
ドラマやアニメも、スポーツ観戦も、
好きなアイドルや俳優、アーティストも、
どんなものでも、それが悪いわけではありません。
ただハマりすぎて、それに意識が向きすぎ、
自分を生きる時間がなくなっていたり、
何か面白そうなことはないかな?と
暇つぶしや娯楽を求めて彷徨っている状態は、
ある種の依存や中毒状態です。
自分の人生を生きるより、
そうして楽しいことを探している方が楽だと思っていて、
そこから出られなくなっているかもしれません。
そうなってしまうと、
アルコール中毒などと同じで、
抜け出そうとしてもなかなか難しかったりします。
そんな状態から抜け出すには、
意志の力だけでは難しいので、
物理的に環境を大きく変えるのが一番早いので、
検討してみるのもいいでしょう。
中には、自分は子供の頃から親が厳しくて、
周りの目を気にして、
自分らしく自由に遊ぶことができなかった、
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
それでも1歳2歳の頃はきっと、
寝たい時に寝て、お腹が空いたら泣いて、
笑いたい時に笑って、
したいように生きていたでしょう。
ですから自分のままで
この世界を生きることができない人、
楽しめない人はいないのです。
ただ忘れているだけです。
今からでも自分でこの世界を楽しむこと、
今日何をして遊ぼうか?と、
今の自分にできることで楽しもうとすることに、
ハートを開いてみましょう。
始めはやり方がよくわからなかったり、
自分には難しい、苦手だと感じるかもしれませんが、
その意識で生きるように意識を向け、
手っ取り早くて簡単な娯楽に頼って誤魔化さないで、
できることをまずは一つずつやってみると、
段々と自分のままで人生を楽しめるようになってきますよ(^^)
すると人生は100年なんかでは楽しみきれないほど
面白いこと、素敵なことがいっぱいだなぁと
気づくでしょう。
誰かが創造し、与えられる世界の
傍観者や踊らされる側ではなく、
自分の世界を自分で楽しむ主人公になり、
あなただけの人生を生き生きと生きてくださいね(^^)!
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
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