今日は、
何故だかわからないけれど
気分がスッキリしない、重い、
人間関係のストレスが多い、
現実がうまくいかない、という時に、
ちょっと見直してみると
グッと軽やかになる方法のお話です。
意識していないと意外と知らない間に
歪んでしまっていることがあることなので、
読みながら自分を振り返ってみると
気づくことがあるかもしれません。
ぜひ読んでみてくださいね(^^)
・
今日は晴れやかな青空が心地よい一日でした。
窓を開け放していると
家中に新鮮な空気とエネルギーが流れ、
満ちるのを感じます。
今年は猛暑で、
なかなか窓を開けていることができませんでしたが、
おかげで今こうして開けていられることの贅沢さを
しみじみと感じます。
人生と同じで、大変だったことの後には、
当たり前のようなことの幸せに気づき、
感謝することができるのは大きな贈り物ですね(^^)
さて、誰しも自分という一人の人間の中に
様々な自分がいますが、
それは例えば、優しい自分、短気な自分、
お人よしな自分、見栄っ張りな自分、
自由奔放な自分、心配症な自分、
頑張り屋さんの自分、ダラダラモードの自分だったり、
別の見方では、
仕事をしている自分、
母（父）親としての自分、
親にとっての子供としての自分、
女性（男性）としての自分、
人間としての自分、
学生時代の友達と楽しんでいる時の自分だったり、
また別の視点では、例えば私なら、
瞑想をする自分、旅行好きな自分、
料理が苦手な自分、
ウクレレやピアノを弾くのが好きな自分、
食いしん坊な自分、でも体に優しい食事をする自分、
だったり、
一人でいるのが心地よい自分や、
みんなと共に楽しみ笑い合うのが好きな自分だったり、
思考優勢な自分、
感情が優勢な自分、
目覚めた意識、魂を生きる自分、など、
色んな自分がいます。
そのどれもが自分で、
どれも嘘ではなく、本当の自分で、
それら全てが合わさって今の自分があります。
でも人は、その中のどれかの自分は好きで、
誇らしく思っていて、
どれかの自分はあまり好きではなく、
恥ずかしい、情けないと思っていたりし、
どれかの自分は表に出して堂々と生きているけれど、
どれかの自分は人に見せないようにしたり、
ほとんど生きていなかったりします。
例えば、一日のほとんどを
仕事モードの自分や親モードの自分で過ごしていたり、
無邪気な自分や好きなことを楽しむ自分は、
あまり生きる時間がなったり、
いい加減な自分は人には見せないようにしていたり。
自分を振り返ってみると
思い当たることはありませんか？
でも自分の中のどれかばかりを生きていると、
周りの人からこの人はこういう人だと思われ、
その一面ばかりを常に求められるようになり、
それ以外の自分でいると、人から
「あなたらしくない」と言われたり、
「違う、私があなたに期待するのはそれじゃない」
と思われたりします。
それはそうですよね、
自分が人に見せている自分を、
周りの人はあなただと思い、
それがいいと思う人、必要な人、
そんなあなたに合う人が
周りに集まってきますから。
それに応えようとして、
例えば聞き分けのいい自分ばかりを生きていると、
本当は自分の一部である
マイペースな自分や、自分で自由に決めたい自分、
子供のように無邪気な本音の自分を
生きることができなくなり、
自分が少しずつ歪んでいきます。
自分が歪んでいくと、
私たちは無自覚でもストレスを感じ、
特に無理をしているつもりはなくても
常に負荷がかかっているので、
なんだか疲れやすかったり、
やる気が出なかったり、
本当は何がしたいのかがわからなくなったりします。
（イギリス コッツウォルズ ウィンチカムにて。）
これが心の重さ、気分の重さ、
エネルギーの重さ、体の重さとなり、
本来は光で軽やかなはずの私たちが、
なんだか重く感じ、
具体的に何が問題かわからないけれど、
何をどうしたいのかもわからないけれど、
生きるのが大変だと感じたり、
息苦しく感じたりするのです。
もしかすると、
具体的に自分が問題だと感じていることは、
実は本当の問題ではなく、
（例えば自分が大変なのはお金の問題だ、など。）
生きないでいる自分があることで、
そのために自分が歪み、バランスが崩れ、
ストレスに感じていて、
それに気づかないまま、
他のことが問題だと思い込んでいるのかもしれません。
そして例えば、
あの人が自分にこんなことを言ったから、
みんなが手伝ってくれない、助けてくれないから、
誰も自分のことをわかってくれないから、
だから困った、辛いと思っているかもしれません。
でもそれは相手のせいではなく、
自分が求められることしか生きないからだったり、
色んな自分全部で自分なのに、
その色んな自分を生きないから、
都合のいい自分しか生きないから、
自分が良しとしない自分を見せないで隠しているからです。
それをやめたいなら、
全部の自分を生きることです。
自分の中の無数にある自分の、
どの自分が重要で、
どの自分が不要、ということはなく、
どの自分も大事で、
無視していいものはなく、
全部の自分を生きることで、
自分が調和してきます。
この世界の全ては自分の意識、波動の表れで、
自分が創造していますから、
自分が自分の全てを尊重し、調和してくると、
自分と周りの人や世界とも調和します。
すると生きるのがとても楽になります。
そうなるためには、
まずは自分が、様々な自分を受け入れ、大切にし、
生きることです。
具体的には、例えば、
いつも子供にとってのお母さんとしての自分や、
いい人の自分、
やるべきことを一生懸命こなそうとする自分ばかりを
生きているなら、
一人の人間としての自分や、
無邪気な子供のような自分、
好きなことを楽しむ自分、
自分を優先する自分など、
それ以外の自分を生きることを
日々取り入れていくことです。
普段生きていない自分の中には、
こんな自分がいたんだと
すっかり忘れている自分もあるかもしれません。
そんな自分に気づくたび、
その自分をどんな形でもいいので、
表に出させてあげること、
その自分を生きることで、
自分の魂は自分が受け入れられたことを喜び、
自分が大きく広がり、輝き、調和するでしょう。
あなたにはどんな自分がいますか？
考えてみると、
きっと20や30ではなく、
もっとたくさんの自分がいることに気づくでしょう。
先に挙げた例のように、
性格面だけではなく、
立場やあり方、
好き嫌い、感情や意識、思考など、
様々な角度から考えてみましょう。
その自分の全てが自分で、
それをOK/ダメと判定せずに、
生きてみると、
その自分は受け入れてもらえた、と喜び、
自分が軽くなり、
軽くなった分、世界が生きやすくなりますよ。
そうして自分の現実世界を
自分にとって心地よいものに整えていきましょう。
これは自分でしかできず、
放っておいても、棚ぼたラッキーでどうにかなる
というものではありませんから、
今日から早速実践していくといいですね(^^)
さあどんな自分を今日は生きてみましょうか？
ずっとでなくても、少しでもいいので、
まずは手始めに、自分が普段後回しにしている自分を
ちょっと優先してみましょう。
それをするだけで、
きっとあなたはなんだか気分がいいと感じたり、
心が軽くなったように感じたりするでしょう。
そうして自分を整え、
心地よい現実世界を創っていきましょう(^^)
p.s.
明日はオンラインで「瞑想セミナー1」を
開催いたします。
ご参加の皆様お会いできるのを楽しみにしていますね(*^^*)
p.s2
オンライン「瞑想セミナー2」は、
10月後半を予定しています。
数日中に日程を決め、参加受付を開始しますね。
お楽しみに♪
9月29日（日）13時〜と、 10月1日（火）11時〜の2回です
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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