9月29日（日）13時〜と、 10月1日（火）11時〜の2回です
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皆様にお会いできるのを楽しみにしていますね(^^)
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今日は、
自分らしく生きる、
自分を大切に生きる、したいことをすることと、
自分勝手、自己中心的ということについてのお話です。
この違い、難しいですよね。
明確な白黒は難しいながらも、
このことを知っておくと
自分を責めずに自分らしく生きることができるように思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
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少し前に、どういうわけか
触ってもいないのに突然夫の部屋のテレビがついて、
映画を観たお話を書きましたが、
（そのお話はこちら。
「人とのあたたかな関わりに気づく〜100日間のシンプルライフ - 前向き気づき日記」）
なんと今日も別パターンが起こりました！
前回と同じく、夫が出かけ、
個人セッションも終わり、ご飯を食べ、
掃除や洗濯が終わり、午後の瞑想も終わり、
スッキリしたし、ブログを書く前に
久しぶりに小一時間くらい
本でも読もうかな♪と思ったら、
何故だか触れてもいない、近寄ってもいない、
リモコンは定位置に並べたままの、
夫のDVDデッキのディスクトレイが勝手に開き、出てきました！
しかもそのDVDデッキは長年使っておらず、
以前ディスクを取り出そうとしたら動かなくて、
壊れたのかな？なんて夫と話した記憶があるのですが、
それが何故が勝手に開いて出てきたのです！
「え、どういうこと？！？！」と
一人で周りを見回したり、
見間違いかなと一度部屋を出て、もう一度見てみたり。
「え！もしかしてまた？！」と驚きつつ、
しかし毎度すごいタイミングで、
ちょうどちょっと時間のある時に起こるものだなと、
感心し、
やっぱりこれはまた観ることを
おすすめされているのだろう、
でも2時間も観るほど時間はないなぁ、
でもなんとなくこういう時は観た方がよさそうだなと思い、
途中まででもいいか、
何を観ようかな？と考えると、
ふと、そういえばずっと前に少しだけ観て、
時間がなくて途中でやめたままになっていた映画があったな、
確か夏っぽいタイトルだったような、
「かもめ食堂」の人たちが出ていたな、と探すと、
見つかりました。
そんな流れで、今日は小林聡美さん主演の
「プール」という映画を観ました。
タイのチェンマイが舞台で、
そこにあるゲストハウスで働いている母の元に、
大学卒業旅行で娘が遊びにくるというお話です。
4年前、自分と祖母を置いて、
タイで暮らしたいからと出ていった母のことを、
娘は寂しく思っていてわだかまりがあり、
（母にパートナーができたなどではない。）
そこに住む人たちと楽しく暮らしている母を見て、
素直に受け入れられないのですが、
それぞれに問題を抱えながらも笑顔で暮らす人たちと過ごすうちに
少しずつ心が開き、
母に思っていることを正直にぶつけ・・・
というお話です。
この映画は、
「自分らしく生きることと、自分勝手」について
優しく語られています。
自分らしく生きる、
自分のしたいことをする、
自分の思いを大切にする、
自分を優先する、ということと、
自分勝手、
自己中心的、というのは、
どこがどうだからと明確に区別しづらく、
見分けや線引きが難しいですよね。
同じことをしても、
相手の立場により、
自分らしく生きる人と言われたり、
自分勝手と言われたり。
自分を見る人の価値観や立場で、
どう評価されるかが変わるのだということが
観ていてよくわかりました。
もしかすると一般的には、
母親が子供を置いて自由に生きるなんてダメ、
と言う人が多いのかもしれませんが、
でも小さい子供ならともかく、
大学生になっているなら別にいいじゃない、
という意見もあるでしょうし、
まだ子供でも、
離れて暮らしても連絡をこまめに取ったり、
サポートやコミュニケーション、他の家族次第で
別にいいじゃない、とも思うかもしれません。
（そばにいるからいい親とも限りませんし。）
（沖縄 宮古島にて）
子供側から見れば、その子によって、親によって、
お母さんがいなくなって寂しい、
どうして私を置いていくの？と傷つくかもしれませんし、
しっかりコミュニケーションが取れていると、
ちょっと寂しいけれど、
ちゃんと愛されていることを感じ、
好きなことを生き生きと生きるお母さんが好き、
かっこいい、と思うかもしれませんし、
中には、親側に問題があり、
いない方がむしろいい、と思う子供もいるかもしれません。
また例えば、
余命宣告をされた人から見れば、
本当にしたいことを後回しにしていると、
死ぬ時に後悔するから、
すぐに自分がしたいことをやった方がいい、
どんな立場だろうが関係ない、
したいことがなんであれ、
今、自分を生きること以上に大切なことはない、
と思うでしょう。
これも確かに、と思いますよね。
同じことをしても、
見る人の立場や価値観、状況が違えば、
自分らしく生きる人とも、
自分勝手な人とも言われるのです。
親としてという目線だけで人を見る人もいれば、
女性としてや職業的な立場から、
人間としての在り方として捉える人など様々です。
そしてそもそも、
どうして人から正しい間違っている、良い悪いと
評価されることを気にしなくてはならないのか？
人が正しいと思うことも、間違っていると思うことも、
それが正しいとは言えませんね。
映画の中では、このテーマについて
明確な一つの答えが語られているわけではありませんが、
優しく、自分なりの答えに気づくヒントが
散りばめられていたように思います。
興味のある方はご覧になってみてはと思います(^^)
ちょうど先日、個人セッションで、
自分らしく生きることと、
自分勝手というテーマが出てきた方がいらっしゃったのですが、
自分勝手を英語ではselfish、
自己中心的はself-centeredと言い、
私はこのself-centeredという言葉が
なんだかいいなと感じています。
自分センター、まさに自分軸ですよね。
英語ネイティブにとっては、
日本人の自己中と同じように
ネガティブなニュアンスがあるのかもしれませんが、
日本語の自己中心も、
言葉をよく考えてみると、
他人や周りを中心に生きるのではなく、
自分を中心に置いて生きるということ。
これは間違いなく大事なことだと思います。
では他人はどうでもいいのか？
自分さえ良ければいいのか？
という声も出てきそうですが、
それは単なるエゴイストで、極端論です。
そういう話ではなく、
まずは自分を大事にして、
自分を中心に置き、自分の軸で考えて生きること。
それができていないのに、
周りや他人がどう思うか、感じるかばかり気にしているから、
自分を生きられなくなり、
自分がわからなくなり、
生きることが辛くなるのですから。
それができたら、
真摯に自分を生きることを軸に、
できる範囲で大切な人のことを考えることで、
その時に考えるのは、
すべての人に納得してもらえるように、ではなく、
軸を持ったまま、
まずは大切な人のことを考えることです。
（もちろん自分と大切な人さえ良ければ
世界はどうなってもいい、ということではありません。）
大切な人だからと言って、
自分より相手を大切にするべき、なんてことはありません。
何故なら、自分らしさを押し殺し、
自分が幸せでないなら、
自分が大切なその人も幸せにはなれないからです。
そうして自分を大切に生きることが
段々と自然にできるようになってくると、
そんな自分を理解し、好きでいてくれる人や、
同じように自分を大切にしながら生き生きと生きる
優しい人たちが周りに集まりだし、
優しい世界を生きるようになるでしょう。
何故優しい世界になるのか？と言いますと、
自分らしく生きる人は、
自分を押し殺して我慢をしていないから、
他人にも優しくできるのです。
逆に、自分を殺して我慢をしている人は、
他人を許せず、人にも我慢を求めるものです。
ですから優しい世界を生きたいなら、
まずは自分が我慢をやめ、
自分を押し殺さないで、
自分軸、自分センターで生きることだと思います。
すると自然に周りのことも、
外側の形や見えることだけではなく、
本当の意味で大切にできるようになるでしょう。
それはもしかすると、
子供やパートナーにどれだけ何をしてあげた
などではない、
本当に大切なことを伝えることや、
自分の生きる姿を見せることかもしれません。
今日は、
思いがけず観ることになった映画から、
ちょうどいいタイミングで、
大切な気づきのヒントをいただきました。
（しかも本編96分で、最初少しだけ観たことがあったので、
全部観ることができました！
投稿がかなり遅くなりましたが。汗笑）
自分らしく生きることと自分勝手については、
立場や見る人の価値観などによって変わるということ、
そして自己中心的というのは、
エゴイストとは違い、
自分軸とも言えるというお話でした。
言葉で定義するのは難しいですが、
白黒はっきりさせることより、
柔軟に、ハートで理解し、
優しく人生に生かしていきたいですね(^^)
明日も自分軸で優しく生きる一日を。
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
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