今日は、
家事や育児、職場での仕事や分担で、
誰がやるべきことか、誰の担当かで、
お互いに相手に押し付けあうのではなく、
お互いにできることで無理なくサポートし合い、
感謝し喜ばれる関係を創っていくためのお話です。
それには大事なポイントがあるのです。
それは簡単なことですが、
でもその基準で何をするかを考えると
流れが変わるでしょう。
長くなりましたが、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
・
今日から8月ですね！
真夏の太陽も元気いっぱいの毎日で、
まさに今が夏！ですね♪
私の部屋にも今ひまわりがあったり、
今年何個めかのスイカを食べたりと、
ゆるっと夏を楽しんでいます(^^)
夫が今年はフルーツにハマっていて、
パイナップルやキウイ、スイカなど
それぞれの色んな種類のものを買ってきて、
食べ比べをしていますが、
彼は果物を切ったり、皮を剥いたりすると、
野菜とは違うジューシーさを感じて
なんだか幸せになるそうです。
彼が皮を剥いたり切ったりしている間、
ウクレレで夏っぽい曲を弾いて！とリクエストされるので、
私は音楽＆食べる担当です。笑
いつもはブログや仕事でパソコン画面を見ている時間が長く、
年齢のせいか、目の使いすぎか、（多分両方）
最近は特に目が疲れ、
時間が長くなると頭痛がしてくるので、
できるだけスクリーンタイムを減らし目を休め、
見ることから解放しようと改善中で、
弾いたり歌ったりして音楽を楽しむ時間は、
それだけでも私には嬉しい時間なのですが、
それを誰かが喜んでくれるなんて、
（しかも毎晩の夕食の準備や片付け、おやつの果物付き！）
本当に幸せだなぁと思います(^^)
うちは夫が家賃や生活費などを稼いで、私が家事をして、
という形ではなく、
家賃や電気代は折半で、
食費やスマホ代などの生活費、
税金や年金、国保、自分が使うもの、必要なものは、
自分のぶんは自分で払い、
家事は自分が無理なくできることを担当する、
という形なので、
普段は夫が料理を、私は掃除や洗濯などを担当しています。
そう分担を決めたわけではないのですが、
相手が苦手なことで、自分は別に嫌じゃないなら、
それは自分がやるよ、という感じでいたら、
自然にそうなりました。
コロナ前は、夫は今よりもっと仕事をしていて、
大抵の人がそうであるように、
少しでも収入を増やそうという感じでしたが、
コロナ以降、夫も
自分が生活できる分だけ稼ぐよう仕事をするようになり、
（元々自営業です。）
仕事を以前よりずっと減らし、
その分、彼自身のやりたかったことをしたり、
夢を叶えようと毎日楽しみながら頑張っています。
私としても、自分だけ夢を実現して楽しむのではなく、
夫も自分のこうありたいという生き方や、
したいことをしたり、
夢を追いかけたりしていることが嬉しいです(^^)
私が今のセミナーなどの仕事を始めて
もうすぐ10年になりますが、
（ブログを始めて10年半になりました。）
始めの頃や、それ以前のピアノの仕事をしていた頃は、
家に入れるお金と家事を、
その料＆量に合わせて傾斜をつけて、
決めていました。
例えば、私の方が収入が少なかったので、
私の方が家事の分担が多く、
家に入れるお金が8:2なら、家事は2:8という感じです。
その担当を決める時も、
得意なものや苦なくできること
などという判別は特になく、
私は苦手な料理を担当したり、
彼は苦手なお風呂掃除を担当したりしていました。
「どれは誰の担当」という感じで決めていたのですが、
でもそうすると、
「これは私の担当じゃない」とか
「それはあなたがすることだよね」というような感じがあり、
今思えばなんだか縦割りで
なんとなく冷たい感じがあったような気がします。
（夫と仲は良かったのですが。）
今は特に何も決めてはいませんが、
自然にバランスが取れてうまく回っていて、
それは思うに、
ルールで縛って
決めたことだからやるべき、やらねば、ではなく、
別に普通にできるからやったり、
やってあげたほうが喜ぶよね、でやるからだと思います。
例えば、
「これは彼は苦手だけれど、
私は別に苦ではないからやろう」とか、
「自分はこれは嫌じゃないからやろう」
「私も好きではないけれど、彼ほど嫌いではないから
やっておいてあげよう」
など、
嫌じゃないこと、苦ではないことは
積極的にやるようになり、
でもどうにも苦手なこと、苦痛なことは
無理にやろうとしないで
お願いする、任せるようになったことで、
ストレスが減り、相手に感謝が大きくなり、
相手が苦手なことを先にやってあげようと思うことで、
喜ばれ感謝されたりするので、
お互いに無理なくいられ、
自分が無理なくできることで
相手からとても喜ばれ、感謝されるので、
そんなに喜んでくれるなんて、とやりがいもあり、
こんなちょっとしたことで
こんなに感謝されるならまたやろう
と思うからだと思います。
（ドイツ フロイデンベルクにて。
モノクロの木組みの家が並ぶ小さく静かな素敵な町でした♪）
公平にルールで決めたことをやる、というのは、
確かに公平なのですが、
でも「ルールだからやるべき」という感じが、
どこか重く、
一方、別に自分がやらなければならないわけではないけれど、
「やっておくと喜ぶだろうな」とか、
「あ、これやっておこう」でやると、
軽やかで、
自分に無理がないのでストレスもなく、
相手がやってあげたことに気づかなくても
別に構わないのです。
「そんな流れになるといいけれど、
でも相手が感謝をしてくれなくて、
やっても当たり前だと思われる、
押し付けられる、
それができるのは相手次第だ」
「こうした感謝の関係になるのは、
お互いに感謝溢れる良い人間でなければ無理」
と思うことがあるかもしれませんが、
（うちもそうでした！笑）
でも意外とそんな話ではなく、
無理をしないことで誰とでも可能なように思います。
したくないこと、苦手なことを
無理やり我慢をしてやっていると、
この関係は生まれないように思います。
例えば、自分が毎日朝から夜遅くまで仕事で、
会社では上司からプレッシャーをかけられたり、
職場の人に気を遣いながら、
お客さんから文句を言われ、
理不尽だと思いつつ謝まったり従ったりしなければならない、
でもお金を稼ぐために我慢をしなければと思い、
そうしてやっと稼いだお金を家に入れている、と思うと、
家のことを手伝う気になんてなれないかもしれませんし、
また例えば、
子供の世話で十分寝る間もなく、365日休みもない、
なのに大人が自分のことも自分で世話できず、
脱ぎ散らかしたり、ゴミの分別もしないパートナーがいると、
大人の面倒まで見ていられない、と思うでしょう。
みんなもう十分頑張っていて、
たくさん我慢をしているから、
相手のことまで思いやる余裕がないのです。
それはそうなりますよね・・・。
それを変えるなら、
例えば、そんなに我慢をしなければならない仕事を
収入は減ったとしても、
ストレスなく働ける仕事に転職するとか、
主婦でも週に一度など
ちゃんと休みを取るように決めるとか、
自分の一番ストレスな家事を代行業に依頼するなどして、
まずは我慢の量を減らしていくことです。
少しずつでも、
どうすれば我慢や無理を減らせるか？を考え、
効率が悪くても、
我慢や無理を減らすことを優先していくと、
自分が楽になり、
すると心に余裕が出てきて、
自然に相手を思いやれたり、
感謝が湧いてきたりするでしょう。
例えば、子育てがストレスだけれど、
外で仕事をして保育所に預けると、
稼いだ分が全部保育費になってしまうとしても、
それでもそちらの方がストレスが軽くなるなら
そうするといいですよね。
男性だから家族を一人で養わなければ、と背負うと
それ以外の選択肢がなくて、
息苦しくなるかもしれません。
そんな時でも、
パートナーとお互いに何が一番ストレスで、
相手が苦手なことで、自分が苦ではないことはないか？
その反対のことは？と色々話し合って、
お互いに無理なくできることで
代わってあげられることを探して、
試していくといいですよ。
これはシングルで家族と一緒に住んでいる場合でも、
家族内で同じことが言えるでしょうし、
職場でも言えるでしょう。
その中に自分が好きなことや得意なことがあるなら、
ぜひそれは自分が担当するといいですし、
それが相手が苦手なことだったら、
とても喜ばれ感謝されるでしょう。
また、得意なことや好きなことではなくても、
別に嫌じゃない、できることなら、
それも自分が担当するといいですね。
そういうものは自分では気づいていなくても、
好きなことや得意なことだったりすることが多いのです。
また稼ぐことでも、子育てや家事でも、
その全部を誰かが一人で担当するのではなく、
それを部分的に担当したり、
負担を半分こしたりすることでも、
軽くなります。
ポイントは、
嫌なことを無理をして
「やらなければ」「やるべき」でやろうとしないこと、です。
みんなが普通にやっていることでも、
みんなが無理をしてでも頑張っていることでも、
自分にはストレスが大きくて無理なら、
無理でいいのです。
相手が自分の苦になることを
大好きではなくても、
相手の方が苦が軽いなら代わってもらったり、
手伝ってもらい、
その分相手の苦で、自分はそこまで苦ではないことを
代わってあげたり、手伝ったりすればいいのです。
そう考えると、家族や職場は、
個々で縦割りなものではなく、
大きな一つの存在となり、
すると調和して、感謝でつながるようになっていくでしょう。
これはやろうとして考えてみると
できることが見つかると思いますので、
始めは完璧な状態でなくてもいいので、
少しずつやってみると、
その方向に段々と流れるようになてきますよ(^^)
仕事で稼ぐことも、家事や育児も、
会社内での仕事でも、
縦割りで「誰のやるべきこと」と考えないで、
自分が苦ではなくできることをお互いにやり、
相手の苦で、自分は嫌じゃないことを引き受け、
お互いに貢献しあい、
相手に感謝しながら一緒にいる、
そんな関係を創っていきたいですね(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
オンライン個人セッション・遠隔ヒーリング
詳細・お申込みはこちらのページから。↓
＊7月〜8月はほぼ満席で、8月終わりにあと1枠のみ、
9月以降のご予約を受付中です。
オンライン個人セッションのご感想
遠隔ヒーリングのご感想
遠隔エネルギーヒーリングのご感想3〜2023年 - 前向き気づき日記
YouTubeチャンネル
ブログの音読や誘導瞑想などをアップしています。
チャンネル登録していただけるとうれしいです♪
