三連休の初日の今日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こちら長野は朝晩はかなり涼しくなり、
夜は窓を開けていると寒いくらいで、
昨晩毛布を出しました。
車で走るとあちらこちらでコスモスが花盛りで、
長野の優しい空気と秋の花がぴったりです。
これから秋の味覚も楽しみです♪
(そんなお話はサブブログで。
「長野暮らし〜八ヶ岳 カテゴリーの記事一覧 - 人生で一度くらい」)
さて、最近いろんな人と話をしていて思うのですが、
感覚が敏感になっている人が増えているようです。
元々感覚が敏感だったわけではなく、
むしろ鈍感だとご自分で感じていた人が、
最近やこの数年で、
香りや匂いに敏感になり、
香料がきつく感じたり、
大きな音が苦手になったり、
音の種類に敏感になったり、
昔は平気で食べられたものが食べられなくなったり、
場所の波動に敏感になり、
昔は興味がなかった神社や自然が好きになったり、
場所によりなんとなく苦手だなと感じるることがあったり、
重い感じや軽い感じがすることに気づくようになったり、
肌触りに敏感になり、
ゴワゴワした服が着られないとか、
オーガニックのものや、麻素材のものが
心地よく感じるようになったり、
視覚的にゴチャゴチャしたものがうるさく感じ、
部屋を片づけスッキリさせたり、
シンプルなデザインのものや
優しい色味のものを好むようになるなど、
五感で感じる様々なものに対して、
昔より敏感になり、
自分が心地よく感じるものを選択する人が増えているようです。
こうしたことは人により
音や香り、味嫌感覚など、
何が敏感になるかはそれぞれです。
私自身もそうなのですが、
昔は本当に鈍感で、
普通にみんなが感じるようなことも
私は全く気にならず、わからなかったのですが、
食べ物や香り、音、場所の波動や、
言葉の持つエネルギー、
視覚的、触感的に感じるものなど、
年々私なりに敏感になっていることを感じます。
最初は、年齢を重ねるとそうなるのかな?くらいに
思っていたのですが、
どうやらそうではないようです。
(それもあるのかもしれませんが、
それだけではないようです。)
これは地球の進化の流れや、
今の地球の波動、人の進化の過程から見ても
そのようです。
魂が成長し、波動が上がってくると、
感覚、五感がより繊細になり、
刺激の強いものが苦手になるようです。
だからと言って、今自分の感覚が敏感ではなく、
昔と比べて特に変化がなく、
何も感じないということが、
必ずしも自分は他の人と比べて未熟で未発達で、
敏感な人がより成熟している、
ということではありません。
成長による変化がどう現れるかは人によりますから^ ^
そんな感覚ですが、
好き、心地いいと感じることにも敏感になりますが、
逆に苦手、無理、と感じることも増え、
昔なら「ちょっと苦手かも」と思いつつも
スルーできたことが、
敏感になるほど、
「これ無理!」とハッキリ感じるようになり、
とても我慢できないようになったりします。
これは五感だけではなく、
自分を生き始めると起こることです。
昔は「苦手だなぁ〜でもやらなくちゃ」と思い、
なんとかやり過ごせていたことが、
今はどうにも我慢できず、
「ごめんなさい、でも無理です!」と
思うようになったりします。
自分を生き始め、自分のYESに正直になると、
自分のNOにも正直になっていくのです。
むしろ自分のYESより、
自分のNOの方がはっきりとわかりやすいので、
それが先に出てくる人の方が多いようです。
YESは、大好きとか、心地よいだけではなく、
嫌じゃない、まあいい、なども
含まれていることが多いですが、
NOは、無理、イヤ、嫌い、我慢できない、など、
はっきりしていることが多く、
それだけわかりやすいのです。
(ここで言う「無理」は理屈ではない感覚的なもので、
「失敗が怖くて無理」「不安でできない」
などという意味ではありません。)
(長野県 蓼科高原のカフェにて。
こちらのカフェでは私の大好きなアロマとハーブ専門店のハーブティがあり、
テラス席からは蓼科湖が見えます♪)
そんな自分のNOに正直になるほど、
自分のYESもどんどん明確になっていきますから、
感覚的なNOは自分に我慢させずに、
それをしない、
そこから離れるなどでいいのです。
誰かの迷惑になるとか、
無責任だとか、
リスクや常識、いけないこと、などと頭で考えて、
自分のNOを黙らせ、
無理矢理従わせようとしないで、
誰かに嫌われても、
何かを失っても、でも無理は無理、でいいのです。
だってそうなのですから。
この「嫌だ」と言って我慢しないことは、
子供のわがままとは違い、
相手に対して求めることではありません。
相手や周り、世界に、
「私が嫌だからやめて!」と要求し、
それを許せ、認めろ、ということではなく、
「私は嫌だからしません」という
自分の行動や生き方の選択で、
その結果も受け入れるということです。
ここが単なる自分勝手やわがままと大きく違うところです。
そうして自分のNOに正直に生きるようになると、
自分のYESがどんどんハッキリとしてきて、
なんとなく、ぼんやりと、
本当の自分がしたいこと、生きたい自分はこんな感じ?
と思っていたことの輪郭が見えてくるようになり、
ぼやけていたピントが合ってきます。
ピントが合ってくるほど、
YESもNOも明確になります。
そのことに抵抗しないで、
好き嫌いを言うのは悪いこと、
大人としてダメなこと、
ワガママは良くない、などの価値観を手放し、明け渡し、
それが自分なのだと降参し、
そんな自分を受け入れ、
その自分で素直に生きるようになると、
自分らしい流れに乗って人生が進むようになります。
そこを受け入れずに、
無理なことでも、それでは都合が悪いから、
嫌われたくないから、
失うのが怖いから、
仕事やお金がなくなったら困るから、
人の目や評価が気になるから、と思い、
NOをNOとして生きることを自分に許さないでいると、
本当の自分を生きることができませんし、
自分らしさや、本当はどうしたいのか?も
見えてこないでしょう。
それはピントのズレたメガネをかけたまま、
本当の自分を探しているからです。
まずはそのズレたメガネを外しましょう。
そうして自分を生き始めると、
感覚がより敏感になり、
今までは気にならなかった匂いや音、
言葉、場所、食べ物などが、
何故か「無理」と感じたりするようになったり、
昔は気にしていなかったことや、興味がなかったものが
とても心地よく感じたり、
素敵だなと感じたりするようになったりします。
今、多くの人が本当の自分を生きたいと思い、
生き初めているので、
そうした感覚の変化を感じている人が多いのでしょう。
これは素晴らしいことですね!
本当の自分を正直に生きるようになると、
人に「こうあるべき」を求めなくなり、
人のNOを受け入れられるようになり、
みんながそうなるともっと世界が優しくなるでしょう。
みんながお互いに許し、受け入れ合う優しい世界は、
自分が自分を許すことからです。
ですから自分の「イヤだ!」を許し、受け入れ、
それを生きていきましょう。
それが世界を優しくし、美しく調和することにつながり、
何より自分が幸せになる道ですから。
というわけで、
感覚に敏感になり、
色んなことに対し、我慢がきかなくなっている人は、
ああ、そういうことなのだなぁ〜と思って、
そのままイヤなことは「イヤです」
「No, thank you.」で生きてみてください。笑
そして自分の輪郭が見えてくることを楽しみ、
その自分を楽しんで生きていきましょう。
明日もそんな自分に素直に生きる一日を(^^)
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