前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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なかなか結果に繋がらない時〜人生の冬の意味と過ごし方 

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今日も秋の日差しが輝く美しい一日でした。

 

八ヶ岳の高原では、

ワレモコウやアサマフウロ、ノハラアザミの季節は

もう終わり。

 

芝生には落ち葉の絨毯が広がっています。

 

足跡のない砂浜や、

降り積もったばかりの雪の上を歩くのがうれしいように、

 

カサカサという音を聞きながら

落ち葉の上を歩くのは

何歳になってもうれしいですね♪

 

花や木の名前に詳しい訳ではないので、

森に行くと知らないものだらけなのですが、

それがうれしく、楽しいです。

 

全部を知ることも、覚えることも

とても私にはできませんが、

 

一つ二つでも、目に留まった素敵だなぁと思ったものを、

心に留めていきたいなと思います(^^)

(名前は忘れても!笑)

 

 

さて、今日のテーマのお話ですが、

今日も長くなりました。汗

 

でもこれがわかると、

人生の停滞期や結果に繋がらない時期、

人生の冬について、

 

その時期が決して無駄ではないことや、

どう考え、過ごせばいいかがよくわかると思います。

 

とても大事なお話なので、

ぜひ最後まで読んでいただければと思います(^^)

 

 

人生を例える時、

よく旅のようだなと思いますが、

 

人生の流れは季節のようでもありますね。

 

世界の多くの国は四季があり、

(赤道直下や極の近く以外はどこでも四季があります。

そうした場所でも年中ずっと同じというわけではなく、

南極でも四季があります。)

 

みんなそれに沿って暮らしを営んでいます。

 

暑い夏や寒い冬、雨季や乾季があったりし、

季節があるということに

不平不満を言いたくなる時もあるかもしれませんが、

 

そんな中、多くの人は

その季節らしさを楽しみながら暮らしています。

 

 

そんな一年の中の四季の移り変わりを

私たちは受け入れ、

 

季節ごとの美味しいものや

その季節らしい過ごし方を見つけ、

色んな風に楽しんでいますが、

 

これが人生となると、

なかなか冬の季節を受け入れるのが難しいと感じたりしますね。

 

 

人生の春は新しい流れの始まりで、

世界が目覚め、広がっていくような時期で、

 

人生の夏はワクワクするような情熱を感じながら、

どんどん挑戦をしたり、行動したり、

つながりを作っていったりし、

流れに乗っている時期です。

 

秋はそれが豊かに実る時期で、

達成感を感じたり、

幸せや豊かさに感謝が溢れるでしょう。

 

そして冬は、そうしたことがひと段落し、

冬眠する動物たちのように、

静かに過ごし、

次の春のためにゆっくりと休む時期です。

 

新しい世界が広が広がる春、

エネルギッシュにどんどん行動する夏、

それが結果となり豊かな喜びを感じる秋、

落ち着いて静かに過ごし、次の春へと備える冬、

 

という感じでしょうか。

 

 

こうした人生の四季は、

一生で一巡りだと感じるかもしれませんし、

何年周期という風に見ることもできますし、

 

一巡りの周期は決まっていないけれど、

例えば自分は10年や20年で巡っていると

感じる人もいるでしょう。

 

 

こうして人生の四季を眺めると、

やっぱり冬ってなんだか

ちょっとおもしろくないように感じますよね。

 

他の季節に比べて停滞しているような感じで、

 

言い換えると、非生産的で、

何も生み出さず、

何の役にも立たず、

成長も進化もない地味でつまらない時のような、

 

何も得るものがなく、

広がりもないなんて何だかなぁと思ったり。。

 

 

そうして眺めた時に思いました。

 

非生産的な感じが、

人生や時間を無駄しているように感じるのは、

一体何故だろう?

 

常に休むことなく生産し、

何かを手に入れたり、結果を出し続けてないといけない、

という価値観はどこから来たの?

 

と不思議に思いました。

 

だって別にずっと何かを生み出したり手に入れたり

し続けなくても別にいいですよね。

 

 

そう考えるとこの価値観は

何だかとても不自然なような気がしました。

 

だって植物も動物も四季を生きる中で

冬の時期を過ごすものなのですから。

 

植物は芽を出し、幹や枝を広げ、

花を咲かせ、実をつけた後に、

葉を落とし静かに冬を過ごしたり、

 

動物は春に子供を産み、生まれて大きくなり、

大人になって自分で餌を取れるようになった後、

冬眠をしたりするのに、

(種類によりますが。)

 

人間だけは何故だかずっと

成長する夏や、

結果を手にする実りの秋ばかりを求めて生きるなんて、

あまりにも不自然ですし、無理ですよね。

 

 

そう考えた時に、ふと、

「右肩あがり」という言葉が浮かびました。

 

冬がなく、ずっと夏や秋を求めるのは、

まるでずっと右肩上がりで生き続けることを

自分に望むようなものです。

 

瞑想 潜在意識 波動 上げる 効果

(長野 八ヶ岳のお気に入りの公園にて。)

 

そこで、この「右肩あがり」という言葉は

一体いつできたのか?と思ったのですが、

 

この言葉はグラフから生まれた言葉?かと思いますので、

まだ新しいのかなと思いました。

 

この言葉がよく使われるのは、

経済や株価などかなと思いますから、

資本主義社会らしくもあり、

 

でもきっと昔々、当時の王様やその土地の支配者が、

農民にお米や麦などの年貢を

昨年より多く収穫しろと言ったりもしたでしょうから、

 

昔からある考え方なのかなとも思います。

 

どちらにしろわかることは、

人間のエゴ的な考えで、不自然だということです。

 

 

何故なら自然は右肩上がりにあるものではなく、

循環しているものですから。

 

その循環の中で、一つの命を超えた地球規模の

もっとずっと大きな流れで、

結果的に広がっていたり、成長していたりするもので、

 

それを一度も休むことなく、

短期的に、個人的に、

成長や結果を出し続けることを求めても無理ですよね。

 

 

でも現代社会で生きていると、

いつの前にか、

 

常に成長し続けなくては、

常に結果を出さなくては、

早く結果が欲しいと思うようになっています。

 

飛躍的に成長しても、

その後もより成長することを期待します。

 

成長や結果がないと、

まるで時間や労力を無駄しているように感じたり、

人生を無駄にしていると感じたり、

 

そんな自分はダメだ、価値がないと感じたりし、

焦ったり、このままではいけないと思ったりし、

 

どうにかしなくては、

早く冬から抜け出さなくては、と思ったりします。

 

一体いつからこんな無理な期待を

人は自分にも他人にもするようになったのでしょうね。

 

 

人も自然の一部で、

自然は循環して生きています。

 

四季があり、

それぞれの時期にはそれぞれの良さがあり、

価値があり、必要なものです。

 

非生産的な冬が無駄で、なくてもいい、なんて、

エゴでしかないですね。

(寒いのは嫌だとかのお話ではないですよ〜)

 

 

例えば、畑では春に種を蒔き、

夏に育ち、秋に実をつけるとして、

 

では冬は何のためにあるのか?と考えますと、

 

冬に天地返しをして寒風に土をさらしたり、

残っている野菜クズなどをきれいにし、

害虫や病原菌を駆除したり、

肥料を入れたりして、

 

春に蒔く種が豊かに成長し、実るように

その土台となる土を作ります。

 

肥沃な土にすることで、

来シーズンが違ってくるのです。

 

 

私たち人間も、この時期は必要なのだと思います。

 

つい目先の結果や現状に気を取られ、

早く何かを手に入れよう、

早く形にしようと焦ったりしますが、

 

でもこの冬の土作りをしないで、

種を蒔き続けても、

時期が来ていなければ、芽は出ないでしょう。

 

 

しかも、時に人は、

春夏秋と来たのに、

冬になりそうになると、秋や夏に戻そうとします。

 

何とかして冬にならないように、

必死で粘って、循環を止め、

 

何なら逆回転しようとするのです!

 

人間って本当にエゴ全開ですよね〜!苦笑

 

 

冬から秋や夏には行けないように、

それは無理なのです。

 

また収穫したければ、

冬から春、夏と巡って、秋の実りにつながるしかないのです。

 

 

人生の冬にあるように感じる時は、

 

この逆回転はできないということと、

冬が非生産的で無駄な時期だという価値観の

不自然さに気づくこと、

 

これがとても大事だなと思います。

 

 

冬の土作りは、何も得られていないようで、

実はとても生産的な時期だと思います。

 

人生に例えるなら、

自分の内側を満たしながら、

もういらなくなった不要なものを手放し、

 

より豊かな人生を創るために

落ち着いて自分と向き合う、

とても大事な時期なのです。

 

 

この時期は何かを得ようとしたり、

結果を求めたり、形にしたりする時期ではなく、

自分らしさを育てる土台をしっかり整える時期です。

 

ですから、実りや目に見える結果、

人からの評価などを気にせず、

 

次の春に蒔いて育てたい種や、

次に収穫したい実は何かな?と楽しく考えながら、

 

のんびり準備をし、

エネルギーを蓄えておけばいいのです。

 

 

いつの間にか染み込んでいる

右肩上がりであろうとする価値観に気づき、

 

自然の流れに気づき、

 

私たち人間もそろそろ

自然に沿った生き方をしていきたいですね。

 

 

先ほども書きましたが、

この人生の四季の周期は、

一生で一巡りの人もいれば、

 

一度の人生で何周もする人もいます。

 

そして今、地球のエネルギーは上昇し、

一巡りのスピードが上がっていて、

 

一周するのが早くなっているように感じます。

 

 

昔は人生の大きな転機は、20年30年に一度くらいだったのが、

今は5年で来る人、もっと早い人もいるでしょう。

 

そんな自分の流れを大きく捉えながら、

今の自分の季節に合わせて

人生を楽しんでいきたいですね。

 

 

日本人は四季を楽しむのが上手な人種のようですから、

きっとそれができると思います。

 

この流れを楽しみながら、

季節ごとの素晴らしさを味わい、

心豊かに生きていきたいですね(^^)

 

 

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