今日も真夏の青空が広がる一日でした。
真っ青な空、山々の濃い緑、大きな白い雲、
色鮮やかで全てがハッとするほど美しいですね！
そんな今日は、今は東京に住んでいる学生時代からの友人が
かわいいワンちゃんと一緒にこちらに遊びにきていたので、
7年ぶり？に会ってきました♪
私は実家にいた頃はずっと犬や猫を飼っていたので
大好きなのですが、
今は飼っていないので、
久しぶりにたくさんワンちゃんと遊べてとてもうれしかったです♪
彼女と会うのも、和歌山の次が長野で再会できるなんて
前回会った時には想像もできなかったね〜！と驚きつつ、
でも学生時代と変わらず、
そして7年ぶりなのに先週会ったように話せて、
とても楽しかったです(^^)
私の数少ない貴重な友達との
思いがけない素敵な時間でした☆
さて、みなさまは自分にとって一番大事なもの、
これだけは手放したくないもの、価値観は何ですか？
なかなか一つを選ぶのは難しいかもしれませんが、
私にとっては自由は手放したくないもの、
私の人生を自分らしく生きるためのとても大事なものです。
そんな自由にも色々あり、
例えば、したいことをする自由、
したくないことをしない自由だったり、
お金、経済的な自由、
時間の自由、
住む場所や生きる居場所などの自由、
人生で誰と時間を過ごすのか、付き合うのか、
人間関係の自由、
思考の自由（思考の柔軟さや思考に囚われないで生きること）、
精神的自由（魂のまま心のままに素直に生きること）、
感情の自由（感情に振り回されないでいられること）、
エゴからの自由、
常識や当たり前からの自由、
古い価値観やもういらない思い込みからの自由、
三次元的思考や時空の概念からの自由・・・
自由にも色々ありますね。
そんな自由はきっと
誰にとっても大事なものではないかなと思います。
例えば、お金があれば自由になれる、
もっと時間があれば自由になれる、など、
何かを手に入れると自由になれる、と人は考えますが、
これが実はエゴの罠だなと思います。
何故なら、
何かを手に入れると自由になれる、と思っているということは、
それがまだ手に入っていない自分は今、不自由で、
それが手に入らない限り自分は不自由で、
それをいつか何かで失うと自分は不自由になる、
と思っているということです。
それさえ手に入れることができれば、
自分は自由になることができる、を言い換えると、
それがない限り私は不自由で、
それを失うと私はまた不自由になる、と信じているのです。
その条件付きの自由は、とても不自由ですよね。
自由に条件がつく時点で、自由ではありません。
でも人は、今自分が自由（幸せ）でいられないのは、
何かが足りないから、
自分や今の状況に問題があるからだと思っていて、
その足りないものや状況をなんとかしさえすれば
自由（幸せ）になることができる、と考えます。
この、
「〜さえあれば」「〜こうなりさえすれば」
私は幸せになることができる、
愛される、
安心して生きることができる、
本当の自分を生きることができる、
したいことができる、などはエゴの声です。
実際のところ、もしそれを手に入れても、
また別の何か足りないものを見つけ出し、
まだ不十分だと思ったり、
手に入れたものを失うことが不安で、
失うことが怖くて、その安心のために、
もっともっとと追いかけることになります。
何故なら、
元々が「足りない」「今のままではダメだ」という意識で、
不十分な自分から生まれた世界を生きているからです。
もっとお金があれば自由になれる、
もっと時間があれば、もっと・・・という、
自由や幸せを求めながら、
それがない限りはそうではないという
不自由さの意識から生まれた世界を生きている限り、
何をどうしてもずっと不自由で幸せではないのです。
（北海道 帯広 十勝ヒルズにて。）
ではどうすればいいか？と言いますと、
何かがあろうとなかろうと、
それに関係なく、
もう今、私は自由で幸せなのだ、という意識で生きる時、
本当の自由や幸せを手に入れることができます。
お金がたくさんあるから自由なのではなく、
お金があろうとなかろうと私は自由で幸せで、
今時間があろうとなかろうと
私の全ては自由で幸せなのだ、と気づくことです。
他のことでも同じで、例えば、
エゴや古い価値観かから解放されたら自由になれる、のではなく、
自分の中にエゴや思い込みなどがあろうとなかろうと、
私はそれを掴まなければ今もう自由だ、と気づくことです。
そして今は自由を例に挙げましたが、
自分にとって人生にぜひあって欲しいもの、
大切なこと、望むことなど全てにおいて、
他のことでも同じです。
結婚できれば、家族がいれば、
子供がいれば、素敵なパートナーがいれば、
自分らしい仕事ができれば、
会社が自分をもっと評価してくれたら、
周りの人が自分を理解してくれたら、
安心して暮らせる居場所があれば・・・
それが手に入ったら
自分は満たされ、幸せになれるのではなく、
それがあろうとなかろうと自分は満たされている
と気づく時、
私たちは本当に満たされ、安心し、
幸せにあることができるのです。
というわけで、
「これさえあれば」「これがないから幸せではない」と思う時は、
「あ、これはもしかしてエゴの声？！」と、
一旦冷静になり、
客観的に考えてみるといいですね。
それでもやっぱりどうしてもそれが欲しい！
手に入れたい！と思うなら、
それは試しに一度手に入れてみるといいと思います。
でも手に入れてみても、それで
「〇〇さんは死ぬまで幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。」
にはならず、
きっと手に入れる前には気づかなかった
新しい「足りない」や「不安」を見つけ、
またそれを追いかける旅を始めるでしょう。
それを繰り返して、
「あれ？どうしていつまでも幸せになれないのだろう？」
と思う時、
この話が本当に納得できるのではと思います。
もし今このお話が腑に落ちたなら、
足りないものを追いかけることの不要さに
気づくことができ、
するともう追いかけなくていいのだ、
今もう私は満ち足りているのだ、ということに気づき、
その意識で生きることを始められるでしょう。
そうしてその意識で生きていると、
何かがなくても自分は、
自由なのだ、
愛されているのだ、
価値があるのだ、
幸せだ、と心から感じ、
やっと安心感の中で
幸せに生きることができるようになるでしょう。
これは「もう幸せだ」と思い込もうとするのではなく、
どこかで足りないと感じながら、
「いや十分だ」「足るを知ることだ」と
謙虚に諦めることでもありません。
ただ本当にそうなのだ、と気づくだけなのです。
今日はちょっと難しいお話だったかもしれませんが、
必要な方に届くといいなと思います。
頭では理解できたけれど、
今ひとつ納得できない、という方は、
瞑想をするとその助けになるでしょう。
一度で心から納得できなくても、
理解することが難しくても、
何度も読み返したり、
しばらく時間を置いてまた読んでみたり、
このことを知っておき、
何かを追いかけることに疲れた時に、
今日のお話を思い出し、
こういうことか、と気づくきっかけにしていただけるといいなと思います。
みなさまが本当の自由や愛、安心感とともに
幸せでありますように(^^)
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