今日は久しぶりに青空に太陽が輝く気持ちのいい一日でした。
雨の日の木々もたっぷり潤ってうれしそうですが、
太陽の光を浴びている木々も
キラキラと輝いてうれしそうですね♪
私は毎日オンラインで個人セッションや、
遠隔ヒーリングをさせていただいているのですが、
そのお一人お一人が
みんな人生を迷いながらも懸命に生きていて、
誰もが大きな流れで見ると
幸せ、本当の自分を知る、ワンネスへとつながる道の中にいて、
誰もが素晴らしいなと思います。
そんな方とどこに住んでいてもつながることができ、
すごい時代だなといつも思いますし、
ブログを通して出会っていただきうれしいです(^^)
スピリチュアルなことに興味を持ち、
本などで学んでいくと、
人生で起こる問題は全て
自分の内側の反映で、
自分の持っている価値観や思い込み、
不安や恐れなどが現実化しているもの、とわかりますが、
そのことばかり見ていると、
今度は「人生とは問題と向き合うもの」という
別の価値観を持ってしまい、
するとそれが現実に反映され、
常に問題がある人生になってしまいます。
同じように、
「人は魂を磨くための存在」
「自分の中にあるものを全てクリアしなければ幸せになれない」
「現実に問題があるのは私のせい」
と思い込んでしまうと、
本当にその通りの現実を生きることになります。
確かに、パートナーや家族、会社の上司や同僚、
友達、親戚、仕事関係など、
自分に関わる人との引っかかりや問題は、
自分の内側にある恐れや
不要な価値観に気づかせてくれるためのものですし、
特にパートナーや近い存在の人は、
お互いに魂を研磨する存在ではあるのですが、
でももちろんそれだけではなく、
人は、お互いに癒し癒される関係であったり、
良いところに気づかせてもらい、エネルギーを受け取ったり、
自分にはない視点をもたらしてくれる存在だったりします。
一緒に笑いあい、
より人生を幸せで豊かにしてくれる存在でもあり、
新しい扉、本当の自分に気づかせてくれる存在でもあります。
「人生で関わる人とは、こういう存在、こういうもの」
という価値観、定義が、
面倒なもの、
迷惑をかけてはいけないもの、
厳しく品定めをしたり、批評や判定をされるもの、
期待に応えなければ嫌われるもの、
というようなものなら、
本当に自分の周りの人間関係はそうなりますし、
許しあうもの、
支え合うもの、
ただ存在するだけでうれしいもの、
一緒に笑いあうもの、
お互いの幸せを喜びあい、
大変な時にはできることをして見守るもの、と思っていると、
本当にそういう関係になります。
そして人生も、
大変な思いをしなければ幸せになれない、
魂を磨くには試練が必要だ、
自分らしく生きるには
たくさんの高いハードルを越えなければならない、
そう簡単に夢は叶わない、
もっと役に立たなければ収入は増えない、愛されない、
人に甘えてはいけない、と思っていると、
そんな人生になります。
そういう意味で、今自分が生きている人生は、
自分が持っている価値観や思い込み、
採用している定義を表していますから、
それをじっくり眺めてみるといいですね。
そしてそれがわかったら、
それをどうにかしなくては、と
また悩みの渦に入ってしまわずに、
では、もし何でも可能なら、
自分はどんな定義でこの人生を生きたいのか？と
考えてみてください。
きっと、
一人ぼっちで誰にも頼れず
歯を食いしばってがんばり続ける人生ではなく、
辛い時には誰かに助けてもらえる人生がいいし、
何もできない、大したことがない自分でも、
立派な肩書きや収入、証明できるものが何もなくても、
あなたがいてくれるだけでうれしい、
あなたの笑顔が見られたらうれしい、と
思ってもらえたらいいですよね。
そうして、今の自分はどんな価値観や思い込みを持っていて、
これからはどんな価値観で人生を生きたいのかを
考えてみましょう。
そしてその価値観を採用してみるのです。
（スイス ユングフラウでのハイキングにて。）
もちろん、いきなり全く反対の価値観を
すんなり生きるのは難しいと思いますが、
もし自分の毎日の中で、
例えば「甘えてはいけない」という設定に従って
自分は人や世界を見ているな、と思うことがあったら、
「あ、それ、もうやめたんだ〜」
「それ、この前卒業済みだし！笑」と
声に出して自分に言ってみましょう。
ポイントは、
真剣に、重く、
「それを手放さなくては・・・」とならないで、
軽いノリで笑いながら言うことです。
それでも何度もまた同じ価値観が出てきますが、
その度に笑って軽く、
その価値観を「はい終了〜！」とそこで切り離します。
なんなら、その言葉を言いながら、
イメージの中で、
弓矢にその価値観をくくり付けて、
弓をいっぱいに引いて、
スパーン！と遠くに飛ばしちゃってください。
その矢は青空に気持ちよく飛んでいき、
吸い込まれ、見えなくなり、
キラッと光って消えます。
弓矢では物足りないなら、ロケットでもいいですよ。
宇宙の果てまでドーン！と飛ばしてください。笑
この方法は意外とスッキリして効果があるので、
「もういらない〜」と思う価値観がある時におすすめです。
飛ばしてもスッキリしない、何も変わらない時は、
その影に、まだ自分が見ていない価値観、
気づいていないものがあるのです。
するとそれを何度飛ばしても、また出てくるでしょう。
そんな時は、その価値観を持っていることで、
自分にどんな利点があるのか？を考えてみてください。
潜在意識が手放したがらないことは、
必ず自分に何か利点があるのです。
例えば、人の評価が怖くて自分を出せないという時、
人の目をもう気にしない、といくら思っても
なかなかそう生きられない場合、
人の評価を気にする自分でいることに利があるのです。
（自分ではとてもそんな利があるなんて思えませんが。）
それは、例えば、
そんな自分でいることで、
一歩が踏み出せない自分を正当化でき、
怖い挑戦をしなくていい、
失敗したくない、ということかもしれません。
それにどんな利があるのかは
自分をじっくりじっくり見てみる事です。
それは自覚できる意識ではわからないものですが、
でも潜在意識にはあって、
そうでない方が都合がいいと感じているのです。
例えば私は20代の頃、過食症だった時、
毎日スーパーのカゴに山盛りいっぱい分のお菓子を
一日で食べ続けていて、
どんどん太って、もう止めたい、でも止められないと、
泣きながら何時間も食べていました。
本当にどうにかしたいと思っていたのですが、
当時始めた瞑想で潜在意識に聞くと、
「痩せたくない、太っていたい。痩せるのは怖い。嫌だ！」
と言ったのです。
そしてどうして痩せたくないのか、その利点を知ったのです。
私は本当にビックリしましたが、
自覚している自分とは全く別のことを
潜在意識では思っていたりするのです。
（その時の詳しいお話はこちらです。
「摂食障害から瞑想で潜在意識と出会う ～拒食症・過食症 前編 - 前向き気づき日記」「摂食障害から瞑想で潜在意識と出会う ～拒食症・過食症 後編 - 前向き気づき日記」）
そんな風に、手放せないものがある時は、
潜在意識にとっての利点を知ると、
手放すことができます。
これは私は自分で瞑想で潜在意識につながって知りましたが、
自分でわかることもありますし、
深い部分にあるものは自分ではなかなか難しいこともあります。
瞑想をされるのはとてもおすすめで、
瞑想セミナーの3ではクリアリングの方法を詳しくご説明していますが、
それでも難しい時は、
セッションなどで人をの手を借りることも大事だと思います。
そして今日ご紹介した方法もぜひ試してみてくださいね。
自分の問題点ばかりを見続けていると、
人生が苦しくなってきます。
そんな時は、何でも可能なら本当はどんな人生を生きたいの？
どんな自分でいたいの？
と自分に聞いて、
それをもう今その瞬間から生きてみましょう。
ぜひ今日のお話を参考に、
悩みの中を生きる価値観ではなく、
軽やかに幸せを生きることを思い出し、
それを楽しまれてくださいね。
みなさまの毎日が笑顔あふれるものでありますように(^^)
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