今日は柔らかな曇り空が広がる優しい一日でした。
明るい雲の下で時折小雨が降り、
山々が霞み、
その様は京都とも北海道とも違い、
信州の小雨も本当に美しいです。
いつも思うことですが、
この地球には一生では味わい尽くせないほど
たくさんの美しいものがあり、
毎日見たこともない世界が広がっていて、
それを世界中で、宇宙中で、
宇宙が生まれてから138億年の間、
ずっと生み出し続けているのですから、
神様は本当にすごいなと思います。
（ここで言う神様とは特定の存在ではなく、
宇宙の創造主という意味です。）
売れっ子アーティストの創造性が枯れた、
なんていう話を聞いたりしますが、
神様は枯れないのですよね。
それはきっと人の評価や結果を気にすること、
期待や欲望、エゴや恐れ、不安などがない、
完全なままの存在であるからでしょう。
私たちも元は完全な存在ですが、
生きているうちに色んな思い込みや価値観を学んでしまい、
不完全だと思い込んだり、
間違った価値観で歪んで
世界を見たり、自分を制限したりして生きています。
でも誰もが元は完全な存在ですから、
それはきっと誰にも可能で、
長く創造性が枯れずに、
新しいものを生み出し続けているアーティストはみんな、
そうしたものから自由であるのでしょうね。
神様だから、神様だけが特別、なのかもしれませんが、
私たちもみんなその神様の創造物で、
神様は愛であり、
神様が生み出すものは全て愛から生まれていて、
私たちも愛で、
それをそのまま生きる時、
自分や宇宙を信頼して、
コントロールしすることを手放して生きる時、
本当の自分のままを生きるほど、
神様のように創造性が溢れ、
自由に豊かに世界を楽しむことができるのだと思います。
ただそれだけの違いなのだと思います。
でも、そうは言っても、
では今日からもう人の評価など一切気にせず、
嫌われても迷惑をかけても気にしないで、
好きにしたいことをして生きる！と、
行動できる人はいいですが、
それがなかなかできない、という方の方が多いのではと思います。
そうしたいけれど、
やっぱり人の反応が気になる、
家族にそうしたいと言えない、言う勇気がない、
そうすることで失うものを思うと怖い、
大事な人やパートナー、親や子供に迷惑をかけたくない、
そんなことをしたら食べていけなくなる・・・
そんなことが浮かんで、
変わりたいと思うのに、二の足を踏んで前に進めない、
という人は多いです。
誰だってそんなことをするのは
本当に死ぬほど怖いのです。
怖くないように準備が整ったらやろう、と思っていると
まずできなくて、
それを超えて本当に生きたい自分へとシフトしていく人は、
すごく怖いけれど、
スキーのジャンプ台や、水泳の飛び込み台に立って、
足が震えながらも勇気を振り絞って「えいや！」と飛び込む人です。
でも怖いですよね〜！
飛び込み台の先端まで歩くことがもうできませんよね。汗
人はそうして、失うことも怖いですが、
失うかもしれない、
迷惑をかけるかもしれない、
嫌われるかもしれない、と思うだけで
怖いのです。
その可能性だけで怖くて、
自分が勝手に予測した未来予想図が怖いのです。
（ニュージーランド ブライダルベール滝）
そうして怖いから動けない、でも変わりたい、
本当の自分を生きたい、でもできない・・・のループの中で
悶々と生きていると何が起こるかと言いますと、
その背中をドン！と押す出来事が起こったりします。
人生がひっくり返るような、どんでもないトラブルだったり、
大きな何かを失う出来事だったり、
会社が倒産したり、居辛い部署に移動になったり、
大病をしたり・・・など、
自分では手放せない、変われないなら、と、
否が応でも変わらざるを得ないような、
引き剥がされるような出来事が起こります。
それは自分では変わることができない、と苦しむ人に、
「じゃあお手伝いしましょう」と、
ハイヤーセルフや宇宙が親切で起こしてくれるものです。
本人にとっては苦しくて辛くて、
どうしてこんなことに、と嘆くものだったりしますが、
そしてハイヤーセルフや宇宙も
そんな辛いことをわざわざ起こしたくはないのですが、
それくらい辛くて苦しくないと手放せないから、
怖がって行動しないから、変わろうとしないから、
それを起こして前に進めるようにお手伝いしてくれるのです。
それは優しさで、親切で、愛なのです。
世の中で辛い出来事が次々を起こる人は、
結構このパターンだったりします。
本人は、どうして私ばかりこんなに辛い人生なの？！
と思うものですが、
それは「早く気づいてね。もういらないものを手放そうよ。」という
お手伝いなのです。
その辛い出来事も、最初は軽めですが、
それでも変わらないでいると、
どんどん大変さが増していき、
これでもまだ動かない、
こんなに辛いことでもまだ手放さない、となると、
どんどん状況は苦しいことになっていきます。
そんなことはできれば誰も経験したくないですよね。
それを避けるには、
強制的に10mの飛び込み台から背中を押されて落とされる前に、
自分で少しずつでも飛んでいくことです。
自分でやる時は、いきなり10mの高さから飛ばなくても、
最初は1mで試し、次は2m、と
少しずつチャレンジしていくことができます。
1mでも怖い人なら、
水に慣れる練習から始めてもいいのです。
そうしてちょっと怖くても自分で小さくても変えていこうと
小さなチャレンジを繰り返し、
少しずつでも行動し、変えていくと、
いきなりジャンプ台から強制的に突き落とされるような
大変なことにはならないものです。
これは、全然怖くないようなことではなく、
今までに飛んだことがないくらいの挑戦、
ちょっと怖い挑戦をすることです。
そうでなければ前に進みませんから。
そうして少しずつチャレンジレベルを上げていきます。
例えば、
今までなら会社で残業するのが当たり前だったけれど、
上司も同僚もみんな残業しているけれど、
帰りたいなら「今日は帰ります」と言うとか、
言い返すと余計に面倒だからと、
聞きたくもない愚痴をいつも黙って聞いていたけれど、
「愚痴が多いよ。違う話をしようよ！」とか、
「愚痴を言いたいのもわかるけれど3分までにしてね」と言うとか、
人の評価を気にしたり、嫌われたくないと思い、
本当にしたいことが言えない時、
自分がしたいことの中で、一番簡単にできそうなことを一つ、
まずやってみるとか、
傷つけることを覚悟で、
本音を勇気を出して言ってみる、などです。
そうして、本当に自分が生きたい人生のために、
人に迷惑をかけたり、
ガッカリさせると思うことをしたり、
人の期待に応えることをやめたり、
嫌な思いをさせたりすることでも、
それが本当にしたいことなら、それをしてみるのです。
人が期待する自分ではなく、
自分がこうありたい自分を大事にするのです。
怖いですよね〜！大汗
でもそれをやらずに自分らしい人生はないのです。
それでもやっぱり怖くてできない、と思う方に質問です。
一番怖いことは具体的に何ですか？
それはいつならできそうですか？
明日はできますか？
来月ならできますか？
来年？5年後ならできますか？
もし3年後と思ったなら、
ではあと3年、今のまま我慢しますか？
その間に死ぬかもしれませんし、
3年の間に世界情勢が変わったり、
自分や家族の状況が変わったりして、
今よりもっと難しい状況になるかもしれませんがいいですか？
本当に3年後にできますか？
3年後にやるのだったら、
もう今やっても同じでは？
そうして自分に問いかけてみるといいですね。
今日は変わりたいけれど
なかなか行動できないという方へのお話でした。
こんなお話はこれまでも書いてきましたし、
これからも色んな言い方や考え方で書くと思います。
これは多くの人がぶつかる問題で、
私もその怖さはよくわかるので、
少しでも優しく足を前に出すお手伝いができればと思います(^^)
そして私自身が新しい挑戦に飛び込んでいくことで、
少しでも何かが伝わるといいなと思います。
これを読んで、でもできない方、
自分を責めないでくださいね。
それがあなたで、
そんなあなただからこそ生きることができる人生があるのですから。
それはその怖くてできないことの向こうにあります。
私はそれを楽しみに、
気長に、何度でも、何年でも背中を押しながら、
ここでその日を待っています(^^)
できない方はダメな人ではなく、
いい人であり、いい人でいたい人なのかもしれません。
できない・・・と落ち込まずに、
ではどのくらいからならできるのか？を考え、
それを小さくステップを踏んでやってみてくださいね。
このブログを読んでくださる方が、
自分らしく生きたい人生を心軽やかに生きることができますように。
p.s.
引っ越しでちょっと間が開きましたが、
今日はYouTubeをupしました♪
サブブログにも書きたいことがいっぱいです！
でもあれもこれもは無理なので、
様子を見ながら投稿していければと思います(^ ^)
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