今日も朝から清々しい空気が心地よい
青空の一日でした♪
世界で何があろうと、
自分の日常でどんな問題があろうと、なかろうと、
地球は毎日美しさ大放出ですね!笑
こんなに空が美しいことも、
緑が輝いていることも、
頬に触れる空気が日によって時間によって変わることも、
夕暮れに染まる街や山が夢のように美しいことも、
夜の時間や月が神秘的なことも、
日常の暮らしに紛れて
感じないまま流してしまわないように、
いつも意識を向けて、
その美しさに感動して生きていたいなと思います。
こうしたことは、意識的に心を向けていないと、
すぐに見失ってしまい、
感動したり感謝したりできなくなってしまいますから。
日々の様々なことや、仕事や家事、やるべきこと、
気になることや不安などで
頭や心にゆとりがなくなっていると、
少しずつそうした感動や感謝を見失って、
人生や世界が色褪せ、くすみ、
美しく感じられなくなっていきます。
でもそうなってきていることに気づかず、
次第になんだか生きていることが楽しくなくなって、
何のために生きているのかわからなくなって、
生きていることが苦痛になって、
無気力になったり、鬱になったりして、
ようやく、
世界の美しさに感動できないことや、
生きていることに感謝できなできなくなっていた事に気づきます。
そこまできてしまってから気づくと
そうした感覚や喜びを取り戻すのに時間がかかったりしますが、
(でも大丈夫ですよ、取り戻せます!)
日々自分の見るチャンネル、生きる世界を
意識的に自分で選択し、
毎日こまめに調整して戻していくことで、
安定してその世界を生きることができます。
今私は毎日世界の美しさや素晴らしさに
感動したり感謝を感じたりして
それを味わって喜びながら生きていますが、
学生時代や20代の頃の私はとてもネガティブで、
常に諦めモードで生きていました。
こんな世界だからしょうがない、
自分はこんなだからしょうがない、といつも思っていて、
よくそんなことを言っていました。
そう人に言うと
「今のあなたから想像できない、信じられない!」と
驚かれたりするのですが、
当時の友達に「またそんなことを言う!」と
よく言われていましたし、
(よく友達がいてくれたなと思います。汗)
むしろ世界が美しいとか、素敵だなんて思っているのは
何もわかっていない子供だ、くらいに思っていました。
子供の頃からずっとそうでしたから、
それ以外の世界の見方、捉え方を私は知らず、
人生とは、
そんな辛さを直視すると辛すぎて生きるのが嫌になるから、
それを誤魔化すために
映画や小説、音楽、恋愛など何かに没頭して紛らわせ、
なんとかやり過ごして生命が終わるまで逃げ切るもの、
と思っていました。
今考えると、
私、一体何があったの?!と思います。笑
振り返ってみると、
幼稚園や小学校、中学校、高校でも、
クラスの中でうまく合わせられず、いつも浮いていて、
無視されたり、聞こえるように悪口を言われたり、
仲間はずれにされたりは常にありましたから、
きっと傷つく感覚を鈍らせ、
人生はこう言うものと諦めることで受け入れ、
平気なふりをしていたのかなと思います。
そしてピアノがあったので、
弾いている間は没頭して
忘れていられたのだと思います。
そうして感じなくすることで無駄に強くなり(笑)、
学校は居心地が悪い状態のことが多かったですが、
あまり深く感じないようにしながら、
高3の受験期前までは
麻疹や風疹以外で学校は一日も休まず通いました。
本当に、無駄な強さですね。笑
そうして考えてみると、
強さにも二種類あるようです。
これ以上傷つかないように、心を閉じて、
諦めたり、硬い鎧を着て、
どんな刀で切られても大丈夫なように防御しながら生きる強さと、
傷つくことを恐れず、心を開いて
どんなことも味わってみようと世界に飛び込んでいく強さです。
若い頃の私は前者で、
今の私は後者になってきたのかなと思います。
これは無自覚で、
自分で意識的に後者になろうとした訳ではありませんが、
気づくとそうなっていました。
ですから今の方が何かあると
ザックリ傷つくのかもしれませんが、
その痛みが、ここに傷があるよと教えてくれ、
傷をちゃんと見てあげられるから、
癒すこともできるのだろうと思います。
これは大事なことだなと思います。
本当は傷ついたのに、
傷ついたりなんかしていない、私は平気!と、
見ないでいることで、
いつまで経っても傷は疼き、膿んできたりしますから。
そんな痛みや悲しみに鈍感になることで
生きていた私は、
同時に世界が美しいことも、愛が溢れていることも
気づくことができませんでした。
心を閉ざし、鎧を着たままでは、
痛みと同時に、感動や喜びも感じられず、
弾き返してしまうのです。
(北海道 美瑛にて。)
人や自分の人生、世界を喜び、愛し、感動して生きるには、
心を開いていることが必要です。
これなしにそうはなれないのです。
心を開いてさえいれば、
自然と生きていることや今の全てに感謝が湧き、
世界の素晴らしさを感じて生きることができるようになります。
でも心ってどうすれば開くことができるの?と思いますよね。
その最初の一歩は、今にあること、です。
やらなければならないことや、
未来のためにしておいた方がいいこと、
他人の目や評価、
明日の予定、
人から言われた言葉、
早く結果や形にしたい焦り、
やっぱり無理なのではと思う不安など、
今ここ以外の事に常に意識が向いたままでは
心を開くことはできません。
心の扉は、今ここにしかないからです。
一日の中で「今」に意識がある時間が長くなると、
心の扉が開き始めます。
そうなっても始めのうちは、
開いたり、閉じてまた鎧を着た自分に戻ってしまったりしますが、
それでも今にある時間を毎日意識的に増やしていくと、
段々と心を開いていられるようになrってきます。
すると自然と、勝手に、
世界の美しさに気づくようになり、
人のあたたかさや、
世界の素晴らしさ、
生きていることの奇跡、喜び、
宇宙や神様の愛を感じられるようになってきます。
そうなるために瞑想はとてもおすすめです。
瞑想はまさに、今ここにある時間ですから。
日常の中でも今に意識を向けていることで可能ですが、
心を閉じている状態では、
なかなか今にあることをキープすることができません。
それを毎日少しでも瞑想をすることで、
あえて「今」にある時間を作り、
意識のチャンネルを今ここに滞在するようにしていくのです。
これまで心を閉じていた期間が長い人ほど、
最初は瞑想がうまくできないものです。
私も最初は2、3分でも長い!と感じ、
全然集中をキープできませんでした。
そんな時は、それだけ自分はこれまで
「今」にいないまま生きてきたのだなぁと気づき、
これからは今を生き、
心の扉を少しずつでも開いていこうね、と自分に伝え、
気長に続けてみることです。
気長になんて待てません!早く変わりたい!と言う方は、
一日の瞑想の時間を朝晩1時間以上にするなど、
時間を増やし、続けてください。
(私は最初、毎日朝晩1時間しました。)
急がない方はできる範囲で続けるといいですよ。
5分でもやらないよりやったほうが効果はありますから。
「瞑想をして、そしてどうすれば?」などと考える必要はありません。
ただ瞑想をしていくことで、
自然に変化していきますよ。
私は23歳の時に瞑想を始め、
今で瞑想を続けて27年になりました。
気づけば瞑想をしていなかった人生より、
瞑想をしている人生の方が長くなっていました。
自分でもビックリです!
昔の自分の方が、他人から見れば
若くて、若い分きれいで(自分比です。笑)、
ピアノを弾いて演奏活動をしていて、華やかそうで、
なんでも持っているように見えたかもしれませんが、
今の方が比べ物にならないほど幸せです。
瞑想を知らなかった、心を閉じていた昔の自分には
戻りたくないなと思うので、
これからも瞑想を続けていきたいなと思います。
今、世界が美しく感じられない人も、
心が閉じていると感じる人も、
生きていることが苦しいと感じる人も、大丈夫ですよ。
それはただ、今にいないからです。
瞑想は自分にはできないのでは、と
心配する方もいらっしゃいますが、
瞑想に才能や能力は必要なく、
誰でも続けていくうちにできるようになってくるものです。
最初は誰だってうまくできないものです。
お箸が上手に使えない子供でも、
使っているうちに上手になってくるように、
瞑想も続けていくとできるようになってきますから、
ぜひやってみてくださいね。
瞑想の基本や多くの方がぶつかる疑問点、
方法、コツなどについては、
「瞑想セミナー1」で詳しくお話ししています。
また夏ごろに開催しようかなと思っていますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください。
(もっと早く開催してほしい!という方は
開催リクエストをメールを^ ^
kitayama.piano@gmail.com )
このブログでも瞑想について色々書いていますので、
そちらも参考にしてみてくださいね。
今日も長くなりましたが、
このブログに繋がってくださったみなさまが、
世界中の人が、
人ってあたたかいな、
世界ってなんて美しいのだろう!、
生きているって素晴らしいな!と感じながら
生きるようになるといいなと願って(^^)
「オンライン瞑想セミナー4」
2022年6月12日(日)13時から
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