私はこのブログで、瞑想のお話の他に、
幸せであることや豊かさ、
自分らしく生きること、
夢を叶えて生きる方法などについて書いていますが、
きっと多くの方が色んな本や記事などで
そういうお話を聞いたり読まれたりしていることと思います。
そうして色々学んで、
自分の意識が変わると、考え方や行動が変わり、
行動が変わると
関わる周りの人や見える世界、状況が変わります。
意識が変わったかどうかは
行動の変化でわかります。
その時のその人の意識の波動と同じ人や状況が
自然と周りに現れますから、
周りの変化に意識的になると今の自分の状態がわかります。
よく、「頭ではわかっているのだけれど、
そう思うようにしているけれど現実が変わらない」
という人がいますが、
それは思考で理解しているだけで、
本当のところでは受け入れていない、
腹に落ちていない、
潜在意識ではそう思っていないのでしょう。
その場合、行動や意識が変わらないので
現実も変化がないでしょう。
（そうであるなら潜在意識にあるものに向き合ってみたり、
クリアリングするといいですね。）
もし今があまり幸せな状況ではなくても、
豊かでなくても、
意識を変えることで
変化を起こし変えていくことができますから、
あまり落ち込んだり不安になったり、
不満に意識を向けず、
心を開いていることが大事です。
それは自分で今すぐに選択し、変えることができることですから。
苦しい現状は自分に何かが欠けているからではなく、
この世界のルールをよく知らないので
コツが分かっていないだけということも多々あります。
自分次第なのだとハートで信頼し、
（思い込もうとするのではなく。）
意識を向ける先を不安や不満ではなく、
人生に楽しみを見つけて生きるといいように思います。
私も若い頃は幸せな状況には遠く、
食事も満足にできないほどお金がなく、
何故こんなに生きることが辛く、
生きることが苦しくて重いのかと思っていました。
その頃はまだ意識的に自分を変えることも波動のことも
何もこの世界のルールを知らなかったのです。
ただ、瞑想を続けていたので、
そんな中でも楽しみを見つけ、
ネガティブに落ち込んでしまわないで
前向きに乗り越えられ、
結果的にいい方向に変化できたのかなと思います。
そんな苦しい毎日だった頃、
どん底で起こったある辛い出来事がきっかけで、
それを少しずつ乗り越えるうちに人生に意識的になり、
どんどん周りの人や状況が変わり始めました。
例えば、豊かさも愛も執着せず贈り、
感謝していると循環し、
自然に流れがよくなると今は実感しますが、
辛い状況に耐えていた頃に
それを聞いて頭で理解できたとしても、
きっとどういうことかを実感することはできなかったと思いますし、
そもそも、循環させるために
まず与えるお金や余裕がいるじゃないか、
私にはないからスタートすらできない、
と思ったと思います。
その頃は何かを買う時に
ちょっとでも安くお得にと思っていました。
今だって安くてお得だと嬉しいですが、
前は根底に、お金をできるだけ払いたくない気持ちが
あったように思います。
使うと減る、という意識が強く、
循環している、という意識がなかったように思います。
そういう意識だと減るのが怖くて、
使いたくないですよね。
だからお金に余裕がなく、心にも余裕がなく、
生き方や人生が豊かではなかったのでしょう。
その意識の現れが、
値切ったり、払い渋ったり、
少しも損しないように周りを見張ったりすることで、
そういう意識でお金を使っているから、
その波動の世界が自分にありますし、
値切ったり払い渋ったりしていると、
相手のエネルギーを奪い、
損をしないように周りを疑いの意識で見ていると、
不信感からネガティブなエネルギーを発していますから
さらに豊かさから離れ、
別のところで、
自分がお金やエネルギーを奪われる側になります。
お金はエネルギーですから、
そうやってプラスマイナス0にバランスが整うのです。
そうして「どうして私はうまくいかないのだろう」
「どうして私は奪う人ばかりに出会うのだろう」
「お金に汚い人ばかりだ」
「こんな値段は高過ぎる！あの人（この会社）は強欲でずるい」
「騙されないように気をつけなくては」
「この人もあわよくば私から奪おうとしているのでは」となり、
ますますその苦しい世界を生きることになります。
このループにはまると
幸せがどんどん遠くなっていきますから、
サッサと抜け出すことをお勧めしたいです。
ちなみに、お金も愛も同じエネルギーだと
私は思っていますが、
それはもちろん「お金で愛が買える」ということとは違います。
「お金で愛が買える」という時の「愛」は、
本当の愛のことではなく、
相手を従わせるという意味ですから、
それは愛ではないので、全く別な話です。
（昔行った和歌山県の山の中にあるカフェにて。
とても不便な山の中にあるのに大人気で、私もお気に入りでした♪）
そんな風に、足りない、自分ばかり損をしている、
自分ばかり辛い思いをしていると不満を募らせる人が
その状況から抜け出すには、
とにかく与える側になることです。
そして気持ちよく愛を素直に喜んだり、
お金を払えることや受け取ることを楽しむことです。
お金がないという人も、
愛が欲しいのに誰もくれないという人も、
自分ばかり辛いと苦しむ人も、
与えること、自分から贈ることの
喜びや豊かさを知らないがゆえのことです。
それは贈る側になれば
どういうことか分かりますが、
足りない病の状態では
芯から理解するのは難しいかもしれません。
でもその違い、そこにあるのは、
損をしたくない、少しでも得をしたい、
たくさん得たいという思いの根底にある
「なくなることへの恐れ」や、
「足りない」という貧しい意識と、
与える側の、
人に喜ばれるお金の使い方ができ自分もうれしい、
お金を払うことで得られるなんてありがたい、という
豊かな意識の違いだけで、
それが今の現状に反映されているだけです。
足りない病の人は、
すでにたくさん与えられていることに
気がつかないことから来る不幸な状態です。
足りない病とまではいかなくても、
現状に満足できない人や、人生が辛い人の多くは
そんな考えから来ることが多いです。
せっかく誰かに何かをしてもらっても、
自分が望むものや望むレベルでないとあまり感謝できないのは、
足りない病で、
どれだけいただいているのかを感じられないから、
豊かさも感じられないのです。
そのループを変えるコツは、
例えば、お金を使うたびに、
払って何かを得られることを喜び、
感謝に意識を向け、
それをじんわり感じながら、
気持ちよく豊かさの中でお金を使うことです。
それを繰り返すことで
段々と自分は豊かだなぁと
気づくことができるようになるでしょう。
そうすると意識が変わり、
考えが変わり感謝できるようになります。
そして行動が変わり、現実が変わりますから、
ぜひやってみるといいと思います。
頭で理解しただけでは何も変わりません。
意識を変え、行動を変えることが大事なのです。
そうして例えば
寄付やボランティアをしたり、
自分ができることで世の中に還元していく時に、
もしかすると
「自分は与えてやっている」という傲慢さに気づくかもしれません。
それが小さなものであれ
経験してみると見えることがあります。
そんな「払う側、与える側が上」のような意識にも
気づくことが大事で、
自分にそんん部分もあるのに、
与えたことがないとあることに気づかず、
気づかないから手放すことができません。
ですから行動してみるというのは大事なのです。
自分から与えた時、
与える側が上、というような思いが
自分の中に密かにあることに気づいたら、
そうではないのだ、
与える側も受け取る側も対等なのだ、
相手が受け取ってくれるから、自分は与えることができ、
そして同時に受け取ることができるのだ、
ということがわかるようになってきます。
そのことが本当に実感としてわかるようになると、
お金の流れはそれまでとは全く違うものになっているでしょう。
色んな立場を経験して磨いていくと、
どんどん与え上手、幸せ上手になり、
豊かな人生へとつながると思います。
豊かな心は、喜びから人に与えます。
本人は与えるという意識すらなく自然に流れ出るので、
返ってきたものを大きな感謝で受け取ります。
そんな豊かな意識でみんなが生きていけるといいなと思います。
みなさまの人生が豊かで幸せな毎日でありますように(^^)
p.s.1
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