今日は、つい人と比較してしまっていると気づいた時に
どうするかの誰にでもできる具体的な方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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三連休中日の今日は青空が広がり、
太陽の光がキラキラと川面を照らす美しい一日でした。
家の中にいると気づきませんでしたが、
外に出るといつもの道が渋滞していて、
「ああそうか、本当に連休なのだなぁ」と気づきました。笑
仕事の合間にいつもの川沿いをお散歩すると、
桜の木も着々と準備中のようで、
少し枝先がふっくらとしていて、
街全体もなんだか華やいだエネルギーが満ちていました。
明日は春分の日ですし、
いよいよ本格的な春ですね♪
私は普段はオンラインで
個人セッションをさせていただいていて、
毎日色んな方にお会いし、
大きな抱えていたものを手放す卒業式に立ち会ったり、
人生の転機の渦の中で迷子になっている方の
光を見つけるお手伝いをしたりと、
様々な人生のターニングポイントに立ち会う機会を
いただいています。
セッションが終わる時には、
その人のこれからの人生が
さらに自由に広がるのを感じ、
とても嬉しくなります。
そうして色んな方にお会いして、いつも思うことですが、
みんなそれぞれに一度きりの
一発本番の人生を生きていて、
一見いわゆる「普通」の、
例えば「主婦」とか「会社員」とかいうような
外側から見える形は同じようでも、
同じ人生はなく、
似てそうに見えてもみんな全く違っていて、
ということは少なくとも
80億近い違う人生が
今同時にこの地球であるということですよね。
しかもそれは今だけの話で、
紀元前から今までに誕生した人口の総数は
1082億人だとか。
それが全て違うのですから、
本当にすごいものだなと思います。
1000億もの人生があっても
同じものがないのですから、
人と自分が違うことなんて当たり前ですよね〜。
「みんな」や「普通」は
自分や世間が勝手に作り出した幻想だということが
よくわかりますね。
そんな風に違って当たり前なのに、
でも私たちはつい人と自分を比べて、
あれが足りない、
もっとこうあるべきなのに自分はできない、などで
悩んだりします。
人が幸せを感じられなくなる原因、
人が不幸だと感じる原因は何か？の答えはもう出ていて、
それは人と比較するからです。
人は、人と比較することで
簡単に不幸になるもののようです。
以前ブータンは発展途上国ながら、
北欧諸国に並び
世界一国民の幸福度が高い国として知られましたが、
その後、携帯電話やインターネットの普及が進み、
情報化したことで幸福度が大きく下がったそうです。
ネットが普及する前は、
他人と比べる情報がないので、
自分が幸せかどうかを考えないでいたのが、
知ることで周りと比較し、
「足りない」という意識を生み出し、
そこから不幸が生まれたようです。
例えば、裕福か貧乏か？も比較から生まれます。
幸せか不幸かも比較から生まれます。
比べるところから不幸が始まるのは明らかですね。
人が幸福感を感じるには、
例えば、お金だとか、パートナーだとか、
ある何かを手に入れることができればいい
というものではありません。
それはそうなのだろうと知りながらも、
でもそれがないから自分は不幸だ、
まずは足りないものを手に入れなければ、
と思ったりします。
まあその執着や焦りを駆り立てるのは
エゴの声なわけですが、
でも人は、自分が幸せではない原因を
外側に探し、
足りないものは何か？を見つけたがる生き物ですね。
例えば、花粉症や腰痛などでも、
何かをやめることは見ようとしないで、
何が「足りないからか？」と考え、
何かを「足して」良くしようとする人は多いです。
それは鬱の改善やストレスと向き合うことでも同じで、
例えば、根本原因の会社は辞めないで、
人にNOというなど人間関係を変えないで、
どうにかしたいと薬を飲んだりします。
それだけ私たちにとって、
やめることや手放すことは
したくないことなので、
ハードルが高くて、怖いことなのです。
でも実はまず気づいた方がいいことは、
「何を引くか」「もういらないものは何か」なのです。
幸福感についても同じで、
安定した仕事やパートナー、居心地のいい家、
老後の安心のための貯金を得ることより、
まずそれを阻害しているものを引くことが大事で、
その一番根っこにあるのは、
人との比較です。
それがわかったら、
自分がつい人と比べてしまうきっかけになることを
できるだけ減らすようにし、
（例えば、SNSで
つい比較スイッチが入ってしまう人の投稿は見ないなど。）
それでも時に比較してしまっていると気づいた時に
どうするかを決めておくといいですよ。
つい比較してしまっていると気づいた時に
どうするかですが、
例えば、
人とつい比べてしまって、
妬んだり、不安になったり、焦ったり、
足りないと執着する気持ちが湧いた時には、
まずにっこりと笑うことです。
私は日常やセッションなどで、
自分や人のエネルギーの流れの
変化や滞りを感じたりしますが、
笑顔になると明らかにエネルギーの流れが変わり、
滞りがスムーズになります。
それは楽しくなくても、
作り笑いでも、です。
楽しいから、幸せだから笑顔になるのではなく、
人に嫉妬したり、将来が不安になったり、
自分はどうしてこうなんだ、と落ち込んだりする時ほど、
にっこり笑顔を作りましょう。
思考や感情を変えるのは難しいですが、
そのままでいいので
作り笑いはできるはずです。
始めは鏡を見て、
笑顔を作る練習をしてもいいですね。
大抵人と比べて落ち込んだり、焦ったりしている時は、
眉間に皺を寄せた顰めっ面をしているものですから、
歯を見せて、広角を上げて、
頬の筋肉を緩めて上げて、
眉間を開くような感じで、にっこり笑ってみましょう。
人と比べるのをなんとかして止めたい、
人と比べてはいけない、などと
考える必要はありません。
ただとりあえず顔だけ笑うのです。
人と比べる気持ち、
足りない気持ち、
どうにかしなければと思う気持ちが出てきと気づいたら、
「あ、笑顔笑顔。」と作り笑顔をするだけでOKです。
そしてそのまま5分10分笑顔でいます。
（一瞬ではなくしばらくキープします。）
するとなんだか少し
気分が変わっていることに気づくでしょう。
それは気のせいではなく、
本当に気の流れ、エネルギーが変化したのです。
これをいつも習慣にするだけでも
随分変わりますので、
ぜひやってみて欲しいなと思います。
そして比較してはいけない！と自分を責めず、
とりあえず笑顔でエネルギーを変えてから、
できそうなら、今自分ができていることや、
恵まれている環境などに気づき、
「なんだかんだ言ってありがたいな〜」と
感謝するとより効果的です。
いきなり感謝をしてもいいのですが、
人と比較した不安や足りないというままのエネルギーで
感謝をするのは難しく、
そんな気分になれませんし、
感謝することが浮かばないものです。
ですからまず笑顔でエネルギーを変え、
それから小さなことでいいので、
「ありがたいなぁ」と思ってみるといいですよ。
そう思う時にはもう、
人との比較から一歩離れているでしょう。
完全に比較が無くならなくても、
完全に不安や妬みなどの気持ちから離れられなくても、
1cmでも、1秒でも距離ができれば上出来です。
そうして「比較してしまっていると気づいたら
笑顔からの感謝」と
やることをルーティン化しておくと、
段々と切り上げるのがスムーズになり、
比較している苦しい状態から早く抜け出せるようになり、
幸福感が上がってきますよ。
これは小さな子供からどなたでも
簡単にできる方法なので、
ぜひ周りの方にも教えてあげて欲しいなと思います。
情報化により、他人との比較が増えました。
情報を選ぶこと、適量に加減することも大切ですが、
昔のようになしにはできませんし、
情報化にはいい面もたくさんあります。
このブログもネットがあるおかげで
こうして皆様に瞑想についてや
人との比較に囚われない方法を
シェアすることができています。
ありがたいことですね。
便利な現代の良さを生かしつつ、
幸福感も上げて、
みんなが幸せを感じる地球になるといいなと思います。
明日も笑顔の一日を(^^)
p.s.
根本的に人と比べてしまうことや、
妬み、不安、焦りなどを手放すには
瞑想がとてもおすすめですよ。
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3月27日（日）13時から
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