今日も冬の柔らかな日差しが心地よい一日でした。
傾きかけた太陽の光に色づく街や川がきれいで、
夢のような世界だなぁと
ジーンと幸せを感じました。
そういえば最近は日の入りもゆっくりになってきて、
12月に比べると
30分も日の入りが遅くなっていますね。
明るい時間が長くなると
なんとなく夕暮れ時も気持ちがゆったりとし、
ちょっと得をしたような気分でうれしいですね♪
今が冬本番という時期ですが、
その冬もあとひと月もすれば
次の季節の空気を感じるようになってくるでしょうから、
今こそ冬を楽しみ味わっておきたいですね。
さて、私の知り合いに、
神社でおみくじを引くと7割以上が凶、という
ツワモノ？がいます。笑
毎年新年におみくじを引くと、
「また凶でした」と写真付きでsnsに投稿していて、
お馴染みになっているのですが、
それ以外でも時々神社巡りをしてはおみくじを引いていて、
その度に「また・・・」と投稿しています。
本人もちょっと面白がっているようで、
むしろこれだけ引き当てるのはすごいなと
いつも感心します。笑
これも引き寄せですね〜。
人生が凶ということではなく、
おみくじを引くと凶が出る、と思っているのでしょう。
こういう時に出る「やっぱりまた」という言葉は
私たちの心の底にある信じていることを表していますね。
例えば、
人間関係がうまくいかない時、
異性に振られた時、
会社や学校、近所付き合いなどで居場所がないと感じる時、
仕事が評価されない時、
恋人などパートナーに浮気をされた時、
人前でうまく話せない時、
人に馬鹿にされた時・・・
何かうまくいかないことがあった時に
「やっぱり私は・・・」と出てくる言葉は、
自分がそうだと心の奥で思っていることです。
やっぱり私は、
人から愛されない、嫌われる、
必要とされない、
価値がない、
運がない、ツイていない、
この流れから抜け出せない、
幸せになれない、
才能がない、能力がない、
この程度のレベルがお似合いなのだ、など、
うまくいかない時に
心の中でひっそりつぶやいている言葉は、
自分が何をどう信じているのかを教えてくれます。
この信じていることに気づいて変えないと、
環境を変えたり、資格を取ったり、見た目を磨いたりしても
現実は変わらないでしょう。
これが逆のパターンの人もいます。
これも私の知り合いなのですが、
その人はちょっとでもいいことや、
うまくいくことがあると、
「さすが私！」と言います。
大したことではなくても、
例えば、ちょうど電車が来たとか、
ギリギリ時間に間に合ったとか、
食べたかったスイーツがコンビニにあったとか、
忘れていたことを思い出したとか、
仕事が問題なく終わったとか、
とにかく誰にでもあるようなちょっとしたことでも、
いつも「さすが私！」と言います。
もう口癖のような感じで、
聞いていると、
「いや、それは普通にあるよね」ということでも、
「やっぱり私はさすがだな〜」と満面の笑顔で言うので、
なんだかそんな気がしてくるのです。
自己肯定感の高さの違いと言えばそれまでなのですが、
「やっぱり私は・・・」の後によく出てくる言葉は
自分の根底にある価値観を表しているので、
自覚してみるといいように思います。
無自覚でいつの間にかそう信じ込んでいることがあり、
それがそのまま現実に反映されていきますから。
（北海道 帯広のガーデン・十勝ヒルズにて。）
みなさまはどんな言葉が出てきますか？
最近あった色んな状況、色んな場面を思い出し、
「やっぱり私は・・・だ」で
思いつく言葉をたくさん書き出してみてください。
特に、うまくいかないことや不安になることがあった時に
ふと心の中で出てくる言葉は、
自覚しておくといいですね
「どうせ私は・・・」
「いつも私は・・・」
「昔から私は・・・」何でしょう？
そしてそんな自分に、
何かちょっとでも
嬉しいことやうまく行ったことがあったら、
意識的に「さすが私は・・・だなぁ！」と
声をかけてあげましょう。
なんとなく選んだランチが美味しかった、
時間通りに待ち合わせ場所に着いた、
定時に職場を出られた、
食パンの焼き加減がちょうどいい感じだ、
服がかわいいねと言われた、などなんでもいいのです。
でも「さすが！」と言おうとすると
心の中で、
「いや、こんなことは誰にでもあることだし、
調子に乗ってはいけない。
天狗になっていると足元をすくわれる。
これはたまたまなのだ。お世辞なのだ。」と
「さすが私！」と思うことを否定する声が
聞こえてくるかもしれません。
そうして謙虚であることが
いい人で美徳だという信念がある日本人は多いです。
でも自分を過大評価しすぎるのもどうかと思いますが、
大抵の日本人は過小評価しすぎです。
自分が思う10倍くらい高く評価しても大丈夫ですから、
いいことがあった時や、
褒められた時、
うまく行った時などに、
「調子に乗ってはいけない」と言う声が出てきたら、
「これ、誰の声？どなた様？
お呼びでないので引っ込んでいてね☆」
と言ってスルーしましょう。笑
そして遠慮なく「さすが私！」と言いましょう。
そうしていると、そのうちに
「やっぱり私は・・・」の後に続く言葉が
変わってくるでしょう。
昔、子供の頃に親が厳しくて、
何をしても褒めてくれず、
できないことを怒られてばかりいた、
だから私が自己肯定感が低いのは親のせいだ、
と言っても何も始まりません。
確かに親の影響は大きく、
もういい年齢になってもその影響が
色濃く残っていたりするものですが、
もういいじゃないですか。
親がどう自分を評価していたかなんて。
もう自分の価値を自分で自由に決めていいのだ、と
自分にOKを出し、
「さすが私！」と自分に言いましょう。
私はこれから自分で自分の価値を
自由に決めて生きることを、
自分で選択しましょう。
とはいえ中には根深く影響していて、
自分を受け入れられず、
自己肯定感が低い人もいます。
そんな方は個人セッションで
その価値観ができたのはいつかを潜在意識に聞いて遡り、
それを解放するお手伝いをさせていただいていますので、
ご活用ください。
そうして自分が心の底でどんな価値観を持っているのかを知り、
それがこの先の人生を幸せに生きる上で
不要なものなら手放し、
自分で自分の良さや価値を認め、それを大切にし、
この自分で生きることを楽しんでいきたいですね。
明日も「さすが私！」でいきましょう♪
笑顔の毎日となりますように(^^)
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