今日は静かな雨の一日でした。
窓から見える秋色の木々が
グレーの空の下、雨で霞んでにじむ様が
古い映画のように美しく、
秋のもう一つの美しい顔を味わって過ごしました。
秋の雨は大人の味わいで、本当に素敵ですね。
この雨が上がると冬の入り口が見えてくるのでしょう。
今夜は早めに用事を済ませて
ゆっくりとそんな秋の終わりを
味わい楽しみたいと思います(^^)
さて、今日は夢の叶え方のお話です。
ちょっと長くなりますが、
どうやって夢が叶うかの過程と、
最後に夢の叶え方の大事なコツがありますので、
楽しみながら読んでいただけたらと思います♪
私は10月に北海道から京都に引っ越しましたが、
その前に2月に和歌山から京都に引っ越した時も、
5月に京都から北海道に引っ越した時も、
今回の秋の引っ越しも、
引っ越そうかな〜と思ってから1週間くらいで引っ越しましたので、
いつもバタバタと勢いで引っ越します。
一番引っ越しで悩ましいのは部屋をどうするかですが、
今回の秋の引っ越しの時は、
セミナーの準備も重なっていましたので、
ほとんど調べる余裕もなく、
ただ秋の京都を味わいたい!と思ったので、
春に住んでいた部屋が空いていたので
とりあえずそこに引っ越してから
ゆっくり探そうと思って引っ越しました。
春に北海道に引っ越したのは、
北海道に住んでみることが憧れだったことや、
爽やかで涼しい夏を過ごしたかったことが大きかったですが、
引っ越すタイミングのきっかけになったのは
京都の部屋の家賃が上がったことでした。
今も住んでいるその部屋は、
豪華な最新マンションではありませんが、
立地がよく人気のエリアで、
鴨川が目の前で、駅まで5分で、
オーガニックスーパーも近く、
南向きの角部屋です。
1LDKですが、リビングには南と西に大きな窓があり、
寝室には東と南に大きな窓があり、
キッチンも南向きで窓があるという、
全室南向きの横長の何とも贅沢な明るい部屋です。
南側や川側に高い建物がなく、
4階の部屋の窓の外には電線などもなく、
視界が開けていて見晴らしがいいので、
とても気に入っていました。
最初に2月に引っ越した時は、
ネットの写真だけを見て選んだので、
何階かや、部屋の向きや眺望、
日当たりなどは知らなかったのですが、
来てみて大当たりで、とても気に入っていました。
でもそれだけ条件がいいと家賃も高く、
元々高めだったのですが、
5月から値上がりすると聞き(月25万円に。)、
ちょうどいいタイミングかなと思い北海道に引っ越しました。
ですから10月に京都のこの部屋に
とりあえず再度引っ越してきましたが、
家賃が高いので、
京都にしばらくいるなら
もうちょっと手頃なところに引っ越そうと
始めから思っていて、
こちらに来て落ち着いてから、
11月末までに探そうと思っていました。
ワンルームでもいいからこの近辺で、
(鴨川やオーガニックスーパーが近く、
お散歩が楽しいエリアなのです。
私は散歩を楽しみたくて京都にいますから。)
南向きで、窓の外が建物などに遮られていなくて、
窓を開けて過ごしたいので2階以上で、
キッチンはコンロは1つでもいいけれど、
調理スペースがないのは無理で、
エアコンとインターネットがついている部屋がいい、
と思って探していたのですが、
エリアをかなり絞っているので、
南向きで窓の外の視界が開けている部屋がなく、
いつくか不動産屋さんを回りましたが、
どこでも値段を上げても条件を緩めないと難しいといわれ、
そうだよなぁと思い、
じゃあどの条件を諦める?と考えた時に、
日当たりは絶対に大事!
窓の外がすぐ隣の建物なのは無理だ、
そして窓からの眺めも大事で、自然が見えないのは嫌だ、
調理スペースのない小さなキッチンは?
うーん、毎日料理をするのがストレスになりそうだしなぁ、
インターネットを自分で引くってどうやるの?
機械もの、ネット系は私が苦手な分野で
考えるだけでも頭から煙がでそう、
窓を開けて過ごせないのは息苦しいし、
1階は女性一人暮らしだし、防犯上避けたい、
予算をそこそこ上げても見つからなかったし、
あまり上がると引っ越す意味がないし、
じゃあ立地を諦めて、他のエリアを探そうか?と思い、
この辺りならいいかな、と思った
鴨川沿いのもう少し北のエリアで探してみましたら、
条件に合う部屋で、
今ほど明るい角部屋ではないけれどちゃんと南向きで、
新しくて広くて、家賃も10万円以下の部屋があったのですが、
「ぜひここに住みたい!」というほど
テンションが上がらないのです。
「うん、いいね〜」くらいで、
でもどこかで、
やっぱり今の場所のあたりがいいなぁ、という思いが。
その部屋に文句はないのに、
そのエリアも素敵なところで、
部屋も今より新しくてきれいで、いいはずなのに、
引っ越すことにワクワクしないのです。
(フランス コルマールにて。
映画「ハウルの動く城」のモデルとなった街です♪)
どうしたものかと思ったのですが、
やっぱり私はこの辺りに住みたいのだなぁ、
この辺りに住んでいるから毎日がこんなに楽しいのだなぁ
と思いました。
部屋に2つずつある窓の外に
木々や川、京都の街並みや広い空が見え、
オーガニックスーパーに買い物に行くのに川沿いを散歩できる、
この場所が好きなのだ、
でももう色々探したけれど、
どこで聞いても私の望む条件では値段を上げても難しいと言われ、
無理なのはわかった、
でも私は妥協をして住みたくない、
ワクワクしない場所や部屋に住みたくない、
「まあいいか」と思う部屋に住むくらいなら、
和歌山の部屋の方がいい、
(和歌山の部屋もとても気に入っているのです。)
でももう少し京都にいたい。
そう思い、
でも探しても見つからない、
そして探さなくちゃ!と思って暮らすのは、
毎日が楽しくないし、
せっかく今は気に入っている場所で暮らしているのに、
来月住む場所のことに気が向いて、
そのことで頭がいっぱいで過ごすなんてもったいない!
私は部屋探しのためにここに住んでいるのではない、
京都の秋を味わいたいから、
お散歩暮らしを楽しみたいからだ、と思い、
だからもう探すのはやめよう、と思いました。
そう思って、
来月どうするかはその時に考えよう、と
部屋のことはすっかり放り出して、
毎日京都のお散歩をただただ楽しんでいました。
サブブログで毎日のように書いていましたが、
秋の京都が素敵で、毎日が本当に楽しくて、
京都暮らしを満喫していました。
そうしていましたら
その数日後、今の部屋のオーナーさんが、
冬用の布団を持ってきてくれたのですが、
(今の部屋は普通の賃貸ではなく、マンスリーで借りています。
オーナーさんには滅多にお会いすることもなく、
春にお会いして以来2度目でした。)
その時に「来月以降はどうしますか?」と聞かれ、
「続けて住みたいなと思ってはいるのですが、
まだ決めていなくて。」と答えると、
「今この部屋の家賃っていくらですか?
私は管理会社に丸投げしているので知らないのです。」と突然言われ、
私が答えると、
「そんな値段なのですか、それは高いですね〜
来月も住みたいなと思っているのですよね?」
と聞かれ、
「はい、でもどうするか考え中で。
立地がいいし南向きで明るいので
この値段なのは納得ですが、ちょっと私には高いので。」と言うと、
「ちなみにここの部屋の家賃がいくらなら妥当だと思いますか?」
と聞かれ、
「不動産屋さんで色々見て、
こんな条件のいい部屋がないことはよくわかっているのですが、
個人的には15万円くらいだったらいいなと思います。
そんな値段ではないとわかってはいるのですが。」と言うと、
「わかりました、管理会社の方に相談してみます」と言われ、
え!家賃が25万円から15万円になったりするの?!
まさかそんな!
いやいや、まだ決まったわけではないし、
でも20万円とかだとしてもすごいことだなと思っていましたら、
翌日、家賃は来月以降12万円でとの連絡が!!
え!私が言った金額よりさらに下がっている!!
まさかの半額以下に!
こんなことってあるの?!と思いつつ、
もちろん喜んで継続したいとお伝えしましたら、
「年明けにすでに別の人が住むと決まっているけれど、
知らない人に貸すより、
北山さんに住んでもらった方が安心なので、
(どうして?!私、何もしていないのに!)
もしもう少し住む気があるなら
そちらはキャンセルをさせていただいて空けます」と!
もうビックリで、
決まっている人には申し訳ない気もしましたが、
でもありがたいので可能であればとお伝えすると、
2日後、「無事キャンセルできましたので、
年明け以降も住んでいただけます。
予定変更でキャンセルされる場合は
更新の1週間前までに言ってください。」と!
こんな私にとっていい条件が降って湧くなんて・・・。
(いつまで京都に住むかは決めていませんので、
自由がきくのはありがたいです。)
そんなわけで、
驚きの展開で部屋探しは終わりました。笑
しかも条件に合う別の部屋が見つかるのではなく、
気に入っていたこの部屋に、
半額以下でこのまま住めるという
想像もしなかった解決法で。
家賃ってある日突然半額になるものなのですね〜!
こうしたい、こうならいいな、はやっぱり叶うものですね!
普通に考えて、
どう探しても私のわがままな条件の部屋は
見つかりませんでした。
どこの不動産屋さんに行っても、
この条件ではないです、と言われ、
値段を上げてもこのエリアでは窓からの眺望は厳しい、
せめて東向きか西向きなら、と言われ、
エリアを広げるか、南向きを諦めるかなど提案されました。
でもどうしてもワクワクしない部屋には住みたくない、
住む気がない、と思ったので、
妥協はしない、
ぜひ住みたいと思う部屋に住む、とだけ決め、
あとは部屋のことはすっかり忘れて
毎日お散歩をただ楽しんでいましたら、
勝手にこんな流れになりました。
ワクワクしない部屋には引っ越さない、
妥協はしないと決め、
「もう探すのはもう止〜めた!」と思ってから、
3、4日くらいでこうなりました。
夢をどうすれば叶うのか?を自分で一生懸命探すより、
方向だけ決めて、
あとは手放して今を楽しんでいれば
自分が想像もしなかった方法でスルリと叶うものです。
この、最後の
「手放して今を楽しむ」ことがポイントだと思います。
「そうか、手放そう!」と、手放したフリをしても、
心の中で「手放せば叶うんだよね?!」という期待があると
それは手放せていないので、叶わないです。
そうではなく、本当にもうそんなことはどうでもよくて、
見つかっても見つからなくてもなるようになるさ、
と何も考えず、気にせず、
そんなことより今を楽しむことに夢中になっていると、
そのことを忘れている間に叶います。
今回も秋の京都がきれいで、
毎日お散歩が楽しくて、
セミナーもブログも楽しくて、
この部屋で暮らすことが楽しくて、
ただ楽しんですっかり忘れていたら叶いました。
忘れるほど今を楽しむ、夢中で生きることが
夢を叶えるコツだと思います。
こんな感じで他にも色んな夢が叶ってきました。
20代の頃から瞑想をして
引き寄せで色んな夢を叶えてきましたが、
今はもう特にイメージなどをしたりもしていませんし、
引き寄せている気もありませんが、
夢が叶うようになり、
実現するスピードがどんどん早くなっているように思います。
それは私の波動の変化かもしれませんが、
同時に地球の波動の変化も大きいと思います。
今は昔に比べるとずっと
夢の実現のスピードが上がっていると思います。
その流れに上手に乗っていくには
波動を上げること、
そのためには執着を手放すことです。
執着は波動が重いですから。
波動を上げるための一つの方法は、
今を生きること、
この今という時を夢中で楽しむことです。
他には、瞑想で、
頭でっかちな状態からグランディングをして、
波動を整えること、
頭でああでこうでと考え、現実に縛られている思考から
解放されていること、です。
潜在意識レベルで、
ありえないことを受け入れる準備ができていることも
大切だなと思います。
長くなってしまったので
またゆっくり夢を叶えるコツについて書きたいと思います。
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12/14(火)11時〜、 12/19(日)13時〜
オンライン個人セッションのご感想
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