前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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無自覚の傷に気づいて癒すには

今日は4連休の2日目ですが

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

帯広は今日も青空が広がり、ふわふわと羊雲が浮かぶ一日です。

 

昼の12時過ぎで25℃と数日前の暑さは過ぎ去り、

朝夕は16℃まで下がり涼しく快適な毎日です♪

 

(こちらの人にとってはこれでも暑いらしく、

夏バテだ〜!と言っているのを聞きましたが。笑)

 

連休中ですが私は普段から日祝などカレンダーに関係なく

仕事をしたり暮らしたりしていますので、

今日も明日も平常運転です。笑

 

むしろ遠出をしたりするのは空いている平日に行くので、

この連休中は近所の河原を散歩したり、

青空の下ウクレレを弾くなど、

家や近所でできることを楽しむ時間になりそうです♪

 

(近所の河原と言ってもすごく広くて、

まだ全貌を掴みきれていません!)

 

 

さて、セッションをしていてもよく出てくることで、

私自身も出てきて驚いたことの一つに、

 

「私、あの時そんなに傷ついていたのか・・・」

というのがあります。

 

例えば、昔母親に言われた言葉や、

父親の言葉や態度などは

その一番大きなこと、多いこと、

誰にでも残っているもので、

 

それ以外でも、直接的な言葉ではなくても、

ため息をつかれたり、不機嫌になったり、

 

近所の人などの前で謙遜だったとしても

「この子は女の子なのに・・・」など

否定されるようなことを言われたことが

あったかもしれません。

 

中には母親がいつも大事に育ててくれたけれど

がんばっていて大変そうで、

それが自分のせいだと

どこかで感じていた人も少なくないようです。

 

 

他にも、学校や職場、家庭で

がんばったのに思うようにいかずがっかりされたり、

 

大人になってから

会社で一生懸命がんばったのに結果が出せず

上司や周りからの無言の圧を感じたこと、

 

人の期待に応えられなかった自分が

情けなく感じたことなど、

 

言い出すとキリがないほど

色んな場面で人は傷ついていたりします。

 

そしてその傷に無自覚だったりします。

 

 

そんなことはもうずっと昔のことで、

すっかり忘れていて、

当時もそこまで気にしていなくて、

大した事ではないと思っていて、

 

相手に悪気はなかったと分かっていて、

自分のためにと言って(して)くれた事だと知っていて、

その人の意見に一理あると納得できたり、

相手の立場も理解でき、

 

だからしょうがなかった、

相手が悪かったわけではないと思っていて、

特に怒ったり許せなかったりということもなく、

 

人間って、世の中って、生きるって

こういうものだなと受け入れていて、

 

みんなそれぞれにその時の精一杯だったと知っていて、

自分だけが辛かったり悲しかったわけではないと

分かっていて、

 

だからちょっとその時に

漠然と何か感じたものがあったかもしれないけれど、

そこまで気に留めずにいた、

 

というような事でも、

 

それでも実は心の奥底では

ザックリ深く傷ついていた、ということがあったります。

 

 

そういう意味では人はみんな傷だらけで、

お互い様ではあるのですが、

 

でも頭で理解していることと、

心が傷ついたことは別です。

 

頭で納得したからといって

心の傷はなかったことにはなりません。

 

子供でもそうですし、大人になると特に、

相手の立場や状況がわかるから、

何か傷つくようなことがあっても、

 

「そんなものだ、しょうがない、誰も悪くない」と

納得して治めようとします。

 

そうして頭で納得したつもりで、

実際にそうだなと思ってる事でも、

心に傷は傷として残っていることが多々あるものです。

 

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これは人間なら誰にでもたくさんあることで、

 

「10も20も今までに見つけて癒してきたから

もう私にはない」と思っている人でも、

それでもう0ということはなく、

 

そんな人ほどまだ気づいていないものがあるものです。

 

もちろん私にもまだまだあると思います。

 

生きているとそんな無自覚の傷に

何かのきっかけで出会い、

 

「え、私、そんなことでそこまで傷ついていたの?」

「私、まだそんなことがこんなに悲しかったの?」

と思うものですが、

 

それに気づく事で癒すことができます。

 

日常で出会うモヤモヤや痛みなどは、

そんな昔傷ついたことを見つける大きなヒントなので、

 

何か引っかかることがある時は、

この引っかかりは私が何に気づくためのことだろう?と

考えてみるといいですね。

 

 

例えば、今職場や家庭で、

自分ががんばっていることを認められたい、

評価されたいと思っているのに

誰もそれを分かってくれず辛いと感じる時は、

 

どうしてこんなに辛いのだろう、

同じような辛さが昔あったのかも?と、

子供の頃や学生時代などを振り返ってみると

何か浮かぶものがあるかもしれません。

 

 

特に例えば、今でも親には大事なことが言えないとか、

自分の気持ちを言おうとすると緊張する、というような人や、

年上の人と話すのが苦手などの人は、

 

子供の頃、親に言われたことや態度で

親の反応を見て、

 

親に満足してもらえるだろうか、

良しと認めてもらえるだろうか、

喜んでくれるだろうか、

愛してくれるだろうか、と

顔色を伺っていたのかもしれません。

 

その裏には「私のままでは愛されない」という思い込みがあり、

だから今も人の反応が気になるのかもしれません。

 

 

そんな昔の傷を見つけて癒し、手放すほど

人生は生きやすくなりますから、

 

今日常で

心が揺らぐことや引っかかることがあった時には、

 

それはどんな価値観があるからなのか、

どんな気分になるのか、

どんな感情が湧いてくるのか、

痛みなのか、悲しみなのか、怒りなのかなどを

よく見てみると発見があるかもしれません。

 

 

そこには色んな想いがあるものですが、

 

多くは、ただ自分のままで愛されたかった、

というもので、

 

それにつながって、様々な想いが絡んでいます。

 

 

相手の立場は分かっているし、

愛情がなかったわけではないと分かっているけれど、

 

ああ言われて、そんな態度を取られて、

 

辛かった、

悲しかった、

寂しかった、

悔しかった、

 

本当は大丈夫と言って欲しかった、

よくがんばったねと言って欲しかった、

見ていたよ、えらかったねと言って欲しかった、

 

怖かったし、逃げたかったけれど、

それでも耐えてがんばったねと言って欲しかった、

 

悔しかったし嫌だったけれど

逃げたくなくて踏ん張ったあなたはかっこいいよと

言って欲しかった、

 

ただ自分の気持ちを分かって欲しかった、

がんばったことを認めて欲しかった、

気づかなくてごめんねと言って欲しかった、

大好きだよと抱きしめて欲しかった・・・・。

 

そんな想いが心の奥にあるかもしれません。

 

 

そのことに自分が気づいてあげ、

「そうか、私辛かったんだ」「分かって欲しかったんだ」など

自分が自覚することでその気持ちが浮かび上がり、

 

やっと泣くことができます。

 

泣けると解放することができます。

 

セッションをしていても9割以上の方が

涙を流されるのですが、

そうしてちゃんと自分の痛みに気づいて

感じてあげることで、

 

その傷は癒されるのです。

 

 

これは自分でクリアリングをしていても

あることだと思いますし、

 

自然に気づいて自覚することもあると思います。

 

痛みに気づいて涙が溢れた時は、

自分に自分が言って欲しかった言葉を

かけてあげるといいですよ。

 

 

今まで一人でよくがんばったね。

 

でももうそんなにがんばらなくてもいいんだよ、

我慢しなくていいんだよ、

一人で何もかも背負わなくていいんだよ、

私はあなたを見放したりしない、

何があってもあなたの味方だよ、

あなたがどんなに素敵な人か私は知っているよ、と、

 

自分に自分で何度も言ってあげましょう。

 

 

そうして自分に繰り返し伝えていると

心がふと軽くなります。

 

そうなったら傷が癒えたり、手放せたりしたということです。

 

それにはしばらく時間がかかることもありますが、

焦らず自分の心の声をゆっくり聞いて

全部出させてあげることが大事です。

 

 

これは人間なら誰でも心にたくさんあるものです。

 

子供の頃に辛いと言えなかったことは

大人になるともっと言えないのです。

 

でもそれを自分が認めて言わせてあげると

やっと泣くことができ、

それを手放すことができるので、

 

大丈夫なふりをしないで

心に引っかかりがあるような気がする時には

それを頭で分かったフリをして追いやらないで、

ちゃんと感じてあげるといいですね。

 

大人になると、特に男性は我慢する癖がついて

あまり泣けない人が多いようですが、

泣くって人間に与えられた大切な能力の一つだと思います。

 

泣くことで浄化できたり、

癒されたりすることがありますから。

 

 

今日の記事の言葉の中で

もし自分の心に響く言葉があったなら

その言葉を何度でも自分に言ってあげてくださいね。

 

そして浮かぶものを出し、

泣いて、

自分が知らずに付けてしまった仮面を一つ脱ぎ、

 

今までより少し本当の自分で

これからを生きていきましょう。

 

明日も笑顔の一日となりますように(^^)

 

p.s.

このブログの投稿時間が変わります♪

いつもなら次の投稿は25日の夜中0時過ぎですが、

5時間ほど早くなり、

次の投稿は24日(土)の19時半ごろの予定です。

これからこの時間に投稿できればと思っています(^^)

 

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