今日は後半にとても大事なことを書きました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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今日は優しい曇り空が広がる
穏やかな一日です。
先日は日中30度まで気温が上がりましたが、
今日は昼12時で18度と、
シャツの上に羽織るくらいでちょうどいい気温です。
今までいた関西では
6月は梅雨の季節でしたが、
北海道は梅雨がありません。
梅雨のない、爽やかな6月ってどんなだろう？！と
憧れていましたが、
こちらに住んでいると、
「梅雨って今年も本当にあるの？」くらいの感覚で、
人間の環境適応力はすごいなぁ！と感心します。
そんな爽やかで快適な毎日に今いるのだ、と思うたび、
私の人生にこんな日が来るなんて思わなかったな、
幸せだなぁ、ここにきてよかったなと思います♪
同時に、不快なことやストレスなことには誰でも敏感ですが、
快適さ、心地良さはすぐ慣れてしまって鈍感になりがちだと
あたらめて思いました。
誰でも不快なこと、嫌なこと、ストレスを感じることには
敏感に反応し、常に気になり、
うっかり忘れることはないですが、
心地よく快適な状態は、
心や脳、体に刺激となるものがありませんから、
すぐに慣れてしまい、
無自覚になり、
快適だということすら気づかなくなったりします。
これが感謝を感じられなくなる原因かもしれませんね。
いつでもきれいな水が飲めることや、
空から爆弾が降ってこないこと、
雨が降っても快適な場所でいつもの暮らしができること、
ヒグマやハブなど危険な動物に襲われる心配なく
毎日眠れることなど、
私たちにとっては当たり前で、
当たり前すぎてそれがない状態など
普段考えもしませんし、
それがなくなったらどうしようと心配すらしません。
それがどんなに貴重でありがたいことか、
それがなくなるとどんなに大きなストレスになるか、
そんなことを忙しい日常の中で
一々気にしていません。
だから感謝が湧いてこないのでしょう。
でも人ってそういうもので、
それは動物として生き残るために備わった
本能の部分です。
ストレスになること、身の危険を
敏感にキャッチすることで、
生命を守ってきました。
その能力が高かったから
地球上にたくさんいた動物の中で、
人間は生き残ってきたのです。
でも今の私たちは、特に日本では、
水も食料もあり、戦争や猛獣からの危険もなく、
本当に恵まれた環境にあります。
ストレスや不快なことに
もうそこまで意識を向けたり
注意を払う必要はなくなりました。
なのにその昔からのストレスキャッチ能力を
無駄に発揮し、
今の恵まれた状況に無自覚になりがちです。
ですが人とはそういうものだと知っていると、
意識を向ける方向を
自覚的に変えていくことができます。
もう十分に自分は恵まれていて、
全て整っているのだと気づき、
いかに快適か、すでにあるかに目を向け、
それを感じ、味わうと、
自然とありがたいな、と感謝が湧いてきます。
その意識でいるように心がけると、
毎日の当たり前の暮らしが、
より楽しめるように思います。
よく感謝をしましょう、
感謝が大事だ、と言いますが、
これは色んな意味でその通りだなと思います。
その一つに、夢の実現や豊かさにも大事なことです。
豊かさには色んな意味がありますが、
精神的な豊かさも、経済的な豊かさも、
人間関係や自己実現など人生全般の
全てのことをここでは豊かさとします。
そんな豊かさや夢を実現するには、
ベースとなる自分の価値観が大事です。
価値観と書きましたが、
ここでの意味は、いわゆる価値観だけではなく、
間違った思い込みや信じていること、
物事の見方などを指します。
そんな価値観は自分の波動に反映されます。
ここからが初めて書く内容で、
とても大事なポイントなのですが、
自分には色んなものが足りない、
だから欲しい、と思う
ストレス状態から生まれた望みと、
自分はすでに満たされている、
その自分がどうしたいか、と思う
感謝ベースから湧き出る望みは違い、
人が本当に実現したいことは
後者の満ち足りている状態で湧き出る望みです。
それは魂の望み、生まれてきた目的だからです。
（北海道 帯広にて。）
でも多くの人は、
ストレス状態からの望みに振り回されてしまいます。
（私もその一人でした。汗）
欠けているものを埋めようとして望むことは、
埋まるとその時はうれしいですし、
一時的に満足しますが、
いくら埋めてもまたすぐ欠けていることにストレスを感じ、
満たされることがありません。
それは終わらないのです。
わかりやすい例で言いますと、
寂しい時やストレスを感じる時に
暴飲暴食をしたり、
もっとお金があれば、貯金があれば
安心できると思ったり、
恋人がいれば、結婚すれば、子供がいれば
幸せになれると思ったり、
安定した仕事、収入があれば不安がなくなると思ったり。
こうしたことをみんな
自分の夢や望みだと思い、
これが叶えば自分が満たされると思い込んで、
でもそれが手に入らないから
ストレスを感じていたりしますが、
そうではないということです。
自分は足りない、だからそれを埋めようとして望み、
それを手に入れても
埋まらないのです。
それはアルコール中毒の人が
アルコールを欲しがるのと同じです。
本人はアルコールが本気で欲しいと思っていますが、
それを手に入れても
根本的に幸せにはならないですよね。
アルコールが切れたらまた欲しくなります。
何故ならそれは
足りない、欠けているベースの自分が
欲しいと思うことだからです。
では何が本当の望みで、
どうすればいいかと言いますと、
すでに満ち足りている自分、
今の全てが完璧な中で、感謝が溢れている自分が、
その上で
こう生きたい、こうしたい、こうありたいと望むことを
生きることです。
それを生きると、
人は心の底から満たされ、
豊かに生きることができるのです。
だからよく感謝が大事だと言われるのですね。
感謝というと、
確かにありがたいけれど、
心からその気持ちが湧いてこない、という人も
いらっしゃるかと思います。
そんな場合は、ただ自分が持っていることや
恵まれていることに気づき、意識を向けることです。
今日は暑すぎず寒すぎず心地いいな、
雨が降り出したけれど傘があってよかったな、
なんだかんだ言って今日も美味しいご飯が食べられて幸せだな、
水を飲むコップがあってよかったな、など、
ただあることに気づくことで、
自然と、欠けている、足りないという意識から、
満たされている、十分にあるという意識に
切り替わっていきます。
その状態の自分で、どう生きたいかを考えると、
エゴの望みではなく、
本当の自分の望みがわかります。
その状態の自分は、満たされていること、
魂と繋がっていることから
波動も高くなっているので、
その望みの方向に進んでいくことで
本当の豊かさや幸せが手に入るでしょう。
豊かに幸せに生きるために必要なことは
これだけではないかと思います。
冒頭で快適な北海道の気候に
すぐに馴染んでいたと気づいたことを書きましたが、
それがきっかけでこのことに気づきました。
そのことに気づき、
どれだけ今の自分が幸せかをあらためて自覚しました。
今までも毎日心から幸せだなぁと感じていましたし、
今年は生きてきた中で最高の6月だなぁといつも実感し、
毎日この爽やかな空気に感謝していました。
でもそう思うのは24時間の中の数分？です。
それをできる限り起きている間中
そうあることを意識してみますと、
今書いたことに気づき、
自分の魂の望みにも気づき、
自分が生きる世界や、世界の見え方も変わりました。
どんな小さな出来事からでも
人は気づき学ぶことができ、
変わることができますね。
したいことを行動に移し、
ここで暮らすことで出会えた気づきに感謝です。
今日のお話は、
夢の実現や引き寄せなどに興味がある方にも、
豊かに幸せに生きたい方にも参考になると思いますので、
ぜひじっくり読んで、
人生に生かしていただければと思います。
このブログを読んでくださる全ての方と一緒に、
豊かで幸せであることを願っています(^ ^)
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