前向き気づき日記

瞑想歴29年。軽やかに自由に自分らしく。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴29年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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今日は朝から快晴で、一気に気温が上がり、

日中はシャツ一枚で過ごせるくらいの陽気でした。

 

湿度が低いので気温の割に爽やかで、

散歩をしているとちょうど心地よかったです♪

 

昨日の雨でまた木々が勢いよく成長し、

緑が元気で美しい季節になりました。

 

昨日の夜は暖房をつけていたので、

気温の変化にびっくりですが、

こうして進んで戻りを繰り返しながら

季節は進んでいくのですね。

 

 

さて先日、がんばらなくていい、

結果を期待せず、結果のために無理をすることを手放すと

望む現実になる、

というお話を書きましたが、

 

この言葉だけを聞くと、

ちょっと誤解されそうですが、

がんばらないというのは、

何もしないということとは違います。

 

「早くなんとかしなくては」を手放すことで、

流れが変わる、というお話です。

 

本意はこちらの記事を読んでいただければと思います。

もうがんばらなくていいと自分に許す - 前向き気づき日記

 

 

そんなお話をしましたが、

がんばらないことは、日本人には

かなり難しいことのように思います。

 

ちょっと体調が悪くても、

(コロナがなかった時は特に。)

 

これくらいで仕事は休めない、

子供が小さいから寝ていられない、

自分のことは自分でやらなくちゃ、

自分が休むとみんなに迷惑がかかる、

自分がやらなければ誰がご飯を作るの?

今日やらなければ明日余計に大変になる、

みんな疲れていてもそれくらいで休む人はいない、

 

だからなんとかがんばろう、と、

つい無理をしてしまいます。

 

それが当たり前になっていたりしますね。

 

そんながんばり屋さんに、

今日は、そんなにがんばらなくても大丈夫、

思うよりあなたが休んでも大丈夫、というお話を一つ

ご紹介したいと思います。

 

 

これは私が小学校6年生の時のお話なのですが、

6年生の3学期、1月のことです。

 

ある日、担任の先生が急にお休みされ、

風邪でも引いたのだろうとみんな思っていましたら、

 

一週間経っても二週間経っても先生は来ませんでした。

 

先生がお休みされていた理由は、

「教科書を最後まで教える自信がない」とのことでした。

 

 

ちなみにその先生は30後半〜40歳くらいの男性の先生で、

先生になってもう15年は経っていたと思います。

 

そんな先生が、ある日突然来なくなり、

どうやら体の問題ではないようだと知り、

 

でも当時はまだ鬱などは

一般的に知られていませんでしたので、

みんなその来なくなった理由を聞いても

よくわかりませんでした。

 

 

小学校の卒業を控えた大事な時期に

先生が来なくなり、

 

小学校ですから、

担任の先生が休むと丸々一日授業がなく、

それが続きました。

 

きっと来れなくなった先生は、そうなっては困ると思い、

それ以前から無理をして

がんばっていたのだろうと思いますが、

 

大事なこの時期に休めないと思いながらがんばり、

ある日本当に無理になってしまったのでしょう。

 

きっとそれでも、自分が休むと生徒たちの授業が、と、

気にしていたのではと思います。

 

結局先生は1〜2ヶ月休みました。

 

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 (今日、帯広の公園にて。毎日楽園です♪)

 

 

それでどうなったかと言いますと、

 

生徒たちは大喜びでした。笑

 

子供ですから先生の心の病気など

みんなピンとこなくて、

 

それより毎日授業がなく、ずっと自習で、

毎日遊び放題のパラダイスです。

 

たまに校長先生などが来て、

ちょっと授業をしたこともありましたが、

ほとんど自習で、

 

あまりにも騒いでうるさいので、

時々他のクラスの先生が怒りに来ましたが、

その時だけ静かになって、

 

でもまたみんな遊び出します。

 

 

子供は先のことなど考えないから

それでいいかもしれないけれど、

 

中学に入ったら、習っていないことがあるわけですから、

それは困る!と言う親もいたようですが、

 

実際のところ、生徒たちはみんな

誰も困りませんでした。

 

 

私も、中学生になって歴史の授業で

江戸時代が出てきた時に、

 

「ここから先は知らないなぁ」と思いましたが、

 

「どうせ小学校で習っていたとしても

私のことだからたいして覚えていないだろうし。」と思い、

 

小学校では習っていないけれど、

中学でまた習うのだから一緒だな、と思いました。

 

むしろ、試験の点数が悪かった時の言い訳に使えたかな、

というくらいです。笑

(先生、ごめんなさい。汗)

 

 

そうは言っても中学受験の子は困るのでは、というと、

そういう子は塾ですでに習っていて、

その時期に小学校の範囲を終わっていないわけがなく、

問題なかったようでした。

 

また、当時のそのクラスの子たちの

高校の進学先を振り返っても、

むしろ優秀な子が多く、

 

当時私と一緒に、自習などしないで

遊んでいた仲良しだった友達は、

塾など行っていませんでしたが、

東京の国立大学に進学しました。

 

小学校の授業が数ヶ月抜けても

その後の成績や進学に何の問題もありませんでした。

 

ですから、その時大騒ぎをして、

えらいこっちゃ!と焦った先生たちや親の心配など、

後になってみれば何も問題なかったのです。

 

 

そんな経験から、

みんながそれは大変だ、困る!と思って

休めないでいることでも、

 

結構休んで大丈夫なのです。

 

その時は困ると思う人がいるかもしれませんが、

どうにかなります。

 

 

きっと当時の校長先生や周りの先生たちは

てんやわんやだったでしょうし、

親は心配したでしょう。

 

でもそうしたことはその時だけで、

なんとかなるものです。

 

 

自分が会社を休むとみんなに迷惑がかかるとか、

家事をしないと家族が困るなど、

 

絶対に自分がやらなければ、と思っていることでも、

 

大丈夫です。

 

小学校6年の3学期に数ヶ月先生が授業を休んでも

大丈夫だったのですから。

 

(むしろ子供にとっては楽しかった思い出です。)

 

少なくとも、迷惑がかかっても、

ただ迷惑なだけですから。笑

 

 

だから無理をして、自分に鞭打って、

体や心が軋むほどがんばらなくていいのです。

 

そのもっと手前でがんばるのをやめていいのです。

 

みんながそうすると、

お互いに変な遠慮で無理をしなくていいですし、

 

お互いにサポートし合えるようになっていくでしょう。

 

 

その最初の一歩をしてあげる、くらいのつもりで、

 

もし次に

「でも休むわけにはいかない」

「がんばらなくてはみんな(未来の自分)が困る」

と思うことがあったら、

 

休んでみることに挑戦してみてくださいね。

 

これは結構勇気がいると思いますが、

それを超えられると

後の人生がグッと楽になりますよ。

 

 

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