前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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死に方や時期を選べないことの意味と理由

今日は前半は少し重めのお話ですが、

最後まで読んでいただけると

前向きな気持ちになっていただけると思います。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^ ^)

 

 

今日は青空に穏やかな雲が浮かぶ

美しい一日でした。

 

雲一つない快晴もいいですが、

白い雲が浮かぶ空もまたとても素敵ですよね。

 

毎日日替わりアレンジで

私たちを楽しませてくれる世界に、宇宙に感謝です(^ ^)

 

 

さて、私はテレビや新聞などを見なくなり

もう10年になりますが、

 

特に何も困ることもなく過ごしています。

 

ニュースはたまにネットニュースの見出しを

見るくらいですが、

 

広告や写真が入っているネットニュースや、

色んな色が使われているページは、

視覚的にうるさい感じがして苦手なので、

 

写真なしで見出し一行が単色で並んでいるものを、

興味のあること以外はわざわざ開かずに、

さらっと見る程度です。

 

大体の情報はこれくらいで十分だなと思います。

 

 

そんなニュースの中で、

この一年はやはりコロナ関連のものが多いですが、

 

最近見た中に

「コロナで自宅待機中に死亡」というニュースがありました。

 

詳しいことは知らないですが、

どんな理由であれ、

家族や友人がなくなると悲しいものです。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

このニュースを見て、

「自宅待機でなければ助かったかもしれないのに」

「病院が満室で入れないことは怖い」

「新型コロナはやはり一気に重症化するのか」

など、

思った方もいらっしゃるかもしれません。

 

どんなニュースもそうですが、

その情報から何を思うかは人それぞれですね。

 

 

私がこのニュースを見て思ったことは、

大変不謹慎ながら、

 

「自宅で死ねるなんて理想だな」

でした。

 

だって入院したくさんの管などをつけられ、

生きながらえるのではなく、

 

家族とも隔離されることなく、

病気とはいえ自然に自宅で死ねるのは

むしろ幸運のように思ったのです。

 

もちろん誰だって急に病気になれば不安で、

死ぬことが怖い、もっと生きたいと思うでしょうし、

 

家族はどんな形であれ亡くなれば

深い悲しみに包まれ、

なんとかしてもっと生きていて欲しかったと

思うものだと思います。

 

ですからご家族やご本人には

こんなことを言って大変申し訳ないのですが、

一般論としてそう思ったのです。

 

 

100才で亡くなっても、

家族は寂しかったり辛かったりするものでしょう。

 

それはそうなのですが、

 

では、自分はどんな死に方ならいいですか?

どんな死に方なら納得しますか?

 

 

地震で倒壊した家の下敷きになるのがいいですか?

火事で焼け死にますか?

通り魔に刺されるのがいいですか?

交通事故や飛行機事故がいいですか?

 

そんなに急に死ぬのは嫌なら、

 

ガンなどで長く闘病して、

食べられず、痛みと闘い、

覚悟を決めてからがいいですか?

 

アルツハイマーなどで

自分がわからなくなっていくのをじわじわ味わって

死ぬのがいいですか?

 

高齢になり、自分ではトイレに行けないどころか、

寝返りもできなくなり、

老衰で死ぬのを待つのがいいですか?

 

 

どれも嫌ではないですか?

 

私たちは死に方を選ぶことはできません。

 

唯一自殺は選択できますが、

生きているのが辛いなどの理由ではなく、

ただ自分で死に方を選びたいからという理由で、

自殺を選ぶ人はいないでしょう。

 

 

先日、友人のお父様が自宅で首をつり自死されました。

それを発見したのは80才になるお母様でした。

 

お父様はそのお歳で自死を選択されたのですから、

よほど苦しかったのだろうと思いますが、

 

長く連れ添ってきたお母様の

その衝撃と悲しみを思うと

本当に言葉もないです。

 

死に方を選びたいだけで

それを選択はできません。

 

ということはやはり死に方は選べず、

天に、自分の生命に、お任せするしかないですね。

 

 

でも、考えてみれば、

もし好きに選べるとして、選べますか?

 

ある日神様から、死に方リストを渡され、

 

「あなたはそろそろ死ぬ時です。

この中から一つ選んでください。」

と言われたらどうしますか?

 

まず、そんなことを言われた衝撃で、

パニックになりそうですし、

 

何日もずっとそのことで悩み続け、

何も手につかなくなるでしょう。

 

せっかく今はまだ生きていられるのに、

死ぬことで頭がいっぱいで、

何もできなくなるでしょう。

 

 

神様は私たちに任せるそうなるとわかっているから、

選ばなくていいようにしてくれているのでしょう。

 

これはとてもありがたいシステムですね。

 

 

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(ハワイ ホノルルにて。)

  

スピリチュアル的には、

私たちは生まれてくる前に、

自分とハイヤーセルフなど高次元の存在で話し合い、

 

いつ、どんな形で亡くなるかを

決めてきているようです。

 

いつ、どうやって死ぬかも、

実は誰かの勝手な都合やただの運ではなく、

 

自分と高次元の存在とで、

どれくらい生きるのがベストか、

どのタイミングでどうやって死ぬのかを

話し合い、

合意のもと生まれてきています。

 

自分は何のために生まれ、

何を経験し、学ぶのか、

その目的を達成するために一番ベストな設定を考え、

生まれてきています。

 

そしてどのくらいの期間あればいいのかも

死に方も、ベストな設定を考え、

生まれてきています。

 

 

幼くして亡くなる人は、

その期間で十分に今世の目的は達成できるから

人生が短いのだそうです。

 

ある日突然亡くなるかたも、

その方が自分にとっていいと判断したから

その設定できています。

 

病気で余命宣告される人は、

その方が自分にとって学べることがあるからです。

 

 

死ぬことについて、生まれてから悩まなくていいように、

あらかじめ最善の選択をしてきているのです。

 

ありがたいですね!

 

 

なぜ決めてきているか?と言うと、

いつくか理由がありますが、

 

今書きましたように、

肉体を持った人間としての自分に生まれると、

恐怖や不安が大きく、

決められないと言うこと、

 

決めようとすると、

どんな経験をすることで何を学ぶかより、

楽な方を選ぼうとする事、

 

そして、今を生きることに集中できなくなり、

せっかくの生命ある時間を無駄にするからです。

 

 

死ぬために生きているのではなく、

今私たちは自分の生命を生きるためにここにいます。

 

そのことを忙しいい日常の中で、

どうでもいいようなことに心を奪われ、

すっかり忘れていたりします。

 

例えば、好きでもない、興味もない人に

嫌われないためにうまく生きようとしたり、

 

少しも損をしたくなくて、

人や世間、世界を疑って疑心暗鬼になったり、

 

人と自分を比べてモヤモヤしたり、

 

絶対に失敗したくなくて、

確実な方法を探し回って、

結局何もしないでいたり・・・。

 

そんなことでいっぱいで

本当にしたいことをしないままあの世へ還るために、

 

ここで生きているのではありません。

 

 

みんな死ぬことは決まっています。

死なない人はいませんから。

 

そして死に方も決めてきていますから、

それについてあれこれ考えるだけ無駄です。

 

どんな高額の保険をかけようと、

交通事故にあわないように家に引きこもっていようと、

 

意味はないかもしれません。

 

 

もちろんそうしたいと思うなら、

そう生きればいいので、

保険も車や飛行機に乗らないことも自由です。

 

でも、不注意や不摂生で生命を

無駄に削るのは違います。

 

不用意に生命を危険にさらしたり、

大量にお酒やタバコを取るなど

体に悪いことをしていると、

体はそれに反応して弱りますから。

 

それは生まれてくる前の設定とは関係ないことで、

今世での自分の行いで死ぬ時期に

影響を与えることはあります。

 

死ぬ時期が変化することもあるでしょう。

 

ですから、決めてきているなら、と、

好き勝手になんでもしていいと言うことではありません。

 

ここは誤解のないよう理解しておいてくださいね。

 

 

ただ、私たちは何をやってもやらなくても

いつかは死にます。

 

だからもうその心配をするのはやめて、

今を生きましょう。

 

今は生きているのです。

明日はどうなるのかわかりません。

 

それが私たちの人生です。

 

それを受け入れ、

せっかくこの設定できている理由を忘れず、

 

いつかあちらへ還るまで、

この生命を味わい、楽しみましょう。

 

 

あなたから見て、気の毒な最後だった人は、

今頃もうとっくに新しい素敵な人生の旅を

始めているかもしれません。

 

いつまでも悲しみに囚われず、

死ぬこと不安に思って

何もできなくならないで、

 

今できることを楽しんで生きましょう。

 

自分という存在で今ここにいることを

存分に味わいましょう。

 

それが自分の生命への贈り物ですから。

 

p.s.

ヒーリングのお申し込みをいただきました

水戸市のY.K.さま、

21日と22日に送ったメールは届きましたでしょうか?

無事に届いていますように(^ ^)

 

 

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