今日も朝から太陽の光が眩しい一日でした。
この週末は大学入試の共通試験でしたが、
今年は比較的全国的にお天気も安定していたようで
よかったですね。
今年から共通試験に変わったり、
またコロナのこともあり、
今年の受験生は例にないことが多く
大変だったかもしれませんが、
受験生のみなさまが描いた夢へと
真っすぐにつながりますように。
さて、よくある質問で、
「自分の心がどう思っているのか分かりません」
というものがあります。
分かりたいのに、一生懸命分かろうとするのに、
本当の自分が分からない…。
心の声なんて聞こえない。
この気持ち、よく分かります。
私も以前はいくら自分に問いかけても
何も浮かばないし、
ピンとこなくて分かりませんでしたから。
でも考えてみれば当たり前で、
心は「感じる」ところで、「分かる」のは頭です。
心を知ろうとして、
頭を使っても心は分からないです。
自分の心が分からないという多くの場合、
心に聞いているようで、
実は頭で分かろうとしていたりします。
心を知りたいなら、分かろうとせず
心を使ってただ感じることです。
「分からない」「聞こえない」のは普通のことです。
分からないまま、聞こえないままでいいので、
ただ心に意識を向けていると、
最初は薄っすらと微細な心の反応に
気づくようになります。
それが本当かどうか?
あっているかどうか?
これが魂の声なのか?と正解を気にしないで、
何となくいいような気がするとか、
なんだか重く感じるなどと思うなら、
それを信じてみるといいですよ。
例えば、
AランチとBランチのどちらにしようか?のような
ちょっとしたことから、
自分は本当はどんな仕事をしたいのか?
のようなことまで、
頭を使わずに、
心の反応をゆっくり感じてみるといいですね。
その時は答えを急かさずに、
ゆったりとリラックスし、深い呼吸をし、
静かにただ心の感覚に意識を向けているようにしましょう。
どんな答えでも大丈夫と心に伝え、
答えを予測したり期待したりせずに、
答えをコントロールしない、
頭の判断を入れないように
心に集中するようにしてみましょう。
普段頭で分かろうとすること、判断することに
私たちは慣れていますから、
最初はなかなか頭の判断を手放した状態をキープするのが
難しいものですが、
心の感覚を自由に感じることを繰り返し、
慣れていくと、
できるようになってきますよ。
自分の本当の心が分からないという方は、
瞑想はとてもおすすめです。
忙しく働いて立ち止まれなくなっている
思考のスイッチを切り、
ちょっとお休みしてもらい、
体や心の感覚に意識を向け、
それを味わってみましょう。
それを繰り返していると、
思考が何かしないではいられない、
思考が忙しく働くことを手放せない状態から、
主導権を心、感覚にゆだねることが
できるようになってきます。
すると、思考を使う時は思考を使い、
直感や魂の声を感じたい時は
感じることができるようになるでしょう。
瞑想はそのいい訓練になりますから、
短い時間でもできるだけ毎日続けてみるといいですよ。
難しく考え過ぎず、
ゆっくりと深い呼吸をし、
思考が働いているなと気づいたら
お休みしていいよと伝えることを
何度でも気づくたび繰り返すといいですね。
そうして自分の心とのつながりを深め、
少しずつ心を感じてみましょう。
自分の心、魂を感じ、それに従って生きる、
魂が喜ぶ毎日となりますように(^^)
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