前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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人生に変化を起こす方法

こんな風になりたいな、とか、

今の状況はなんだかしっくり来ないから、

どうにかしたいな、と思うのに、

 

なかなか現実に変化がなく、

どうすれば?と思うかたもいらっしゃるかもしれません。

 

職場や友達などの人付き合いや、

親子関係や夫婦関係などはもちろん、

経済面や日常の生活サイクル、

仕事のやり方や人生など全てに当てはまりますが、

 

私が経験して学んだことや、

周りを見ていて気づいたことの一つは、

 

主体的に生きている人が少ないということです。

 

 

居心地のいい人間関係や生活、仕事などを望みながら

今そうでない場合、

多くの人は、周りが変化することを期待します。

 

こんな関係でいたい、自分らしくありたいと思い、

そんな自分でいられるように、

 

周りが変わってくれないかな、

自分を理解してくれないかな、

いつかそんな状況や環境になるといいなと思いながら

眺めていたりします。

 

中には、自分が生きたい人生を生きることの

妨げになっている人や状況に対し、

 

あの人がいるから無理、

この状況だからできない、

この人がこうしてくれないから進めない、と考える人もいます。

 

 

ですが、残念ながらそう都合よく周りは変わりません。

 

何故なら、

その状況を自分の周りに創り出しているのは自分だからで、

 

それに気づかない限り、

周りに変化を期待しても難しいです。

 

ちなみに、主体的に生きると書きましたが、

それは相手に変わるよう

自分の希望を押し付けることではありません。

 

むしろ逆で、相手がどうあろうと気にせず、

自分は自分にできる最善を

今そのままの中で生きるということです。

 

 

自分の居心地のいい状態になるように変化を起こすには、

まず自分が変わることですが、

 

これもコツがあります。

 

それは、自分の在り方を決め、そう在ると決断することです。

 

これが変化を起こす一番大切なことです。

 

 

こう言ってもまだピンと来ないかもしれませんが、

決断するというのはそれだけで

すごいエネルギーを持っています。

 

それは、今まで来た道をやめ、

新たな道を歩くと決断するということで、

 

それは言い換えれば、今までの状況を手放すということです。

 

そう決断した時に変化が始まります。

今ある状況を何も手放さずに

表向きの対応だけをちょこちょこ変えても、

現実はあまり変わらないでしょう。

 


例えば、今自分が職場や近所付き合い、友達関係などで、

人の顔色を伺ったり気を使いすぎて疲れるとします。

 

その状態をAとします。

 

でも自分はもうそれは嫌だから、

多少嫌われるかもしれないけれど、

自分らしくもっと伸び伸び生きたいと思ったとして、

 

そんな望む状態をBとします。

 

そうすると、自分はAからBに変わりたいわけで、

それならAを手放さなくてはBになれません。

 

AでありつつBにもあるというのは無理です。

(例えば、60kgから55kgに痩せよう!と決めた時に、

両方であることはできないのと同じことです。)

 

そこで、「よし、これから私はBでいくぞ!」と決めることが

決断するということで、

 

その決断が変化を起こすのです。

 

(Bになる!ではなく、Bの状態で在る!と決めるのです。)

 

 

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(長野 車山山頂からの眺め。)

 

 

でもBにはなれないかも、とか、

Aのほうが慣れているからなんだかんだ楽だし、とか、

Bは角が立つから怖いな、などと迷う心があると

決断できませんよね。

 

だからみんな変われないままなのです。

 

変わりたいと言いながら変わらないのは、

Aを手放す覚悟がないからです。

 

「もうAではいない」と決めた瞬間に、変化は始まります。

 

「Bになりたいな~」だけでは弱いのです。

 

これが、

「自分が在りたい自分に在ると決める」 ということです。

 

 

これができれば、あとは勝手に変わっていきます。

 

本当に決断した時は、

自分の行動も変えようとしなくても自然と変わりますし、

 

これまで腰が重かった、取り入れたい新しい習慣や生き方も

始めは少し勇気がいるかもしれませんが、

やってみようと前向きに挑戦できたりし、

 

周りも変わってきます。

 

人間関係だけではなく、どんなことにも当てはまり、

 

 

例えば、もうお金の心配をするのは嫌だ(A)から、

毎月◯◯円の収入になる(B)と決めるとか、

 

ただ生活に振り回されるだけの人生は嫌だ(A)から、

やりたいことをやる人生を生きる(B)と決めるなど、

 

ハッキリ自分に宣言するのです。

 

 

私が思うに、今の状況にはその状況の波動があり、

その状況の波動と自分の波動は一致しています。

 

ですが、自分が望む状況の波動と、今の自分の波動は違います。

 

ですから今の波動のままでは

別の状況が現実に現れないのです。

 

だから、変わりたい状況の波動に先に自分が変わると、

簡単に希望の状況へと移れるのです。

 

 

Aの波動と同調していた自分の波動を、

先にBの波動に自分を合わせると、

自然とBの状況になるのです。

 

これが、

「叶えたい夢を引き寄せるには、すでにそうであるように振る舞う」

という言葉の本質だと思います。

 

 

私はこのことを過去に人間関係の在り方を決めた経験で

気づきました。

 

ですが、周りを見ていると、

自分の変化にただついていくだけの人が多く、

 

例えば人間関係がよくなった時に、

「よかった。うれしいな~」で終わる人が多いです。

 

理由を考えたとしても、がんばったから、ここを変えたから、

くらいで終わるようです。

 

 

私は欲張りなので、よくなった時に、

どうしてそうなれたのか?を考え、

 

他の状況にも応用できる真理を探し、

他のことも自力でより楽しい方向に変えていこうと

あれこれ考えます。

 

逆にうまくいかない時も、

どうしてそうなったのかをじっくり眺め、

 

それらはすべてよりスムーズで楽しい人生を送るための

大切な学び、情報となります。

 

私は人生にとても貪欲なのでしょうね。

でもそれが人生でとても役立っているように思います。

 

 

そんな風に出来事を見ていますと、

一つの経験から多くの気づきにつながります。

 

主体的に生きるというのはこういうことで、

 

今の状況も起こる変化も、

ただたまたまあるものではないという視点で捉え、

学び、応用し、この世界の理解を深めることです。

 

人生をそんな場だと思い生きると

おもしろい発見がいっぱいです。

 

 

カレーに入れたいつものニンジンが、

今日はいつもよりおいしいと思う時、

 

今日はおいしかったな、で終わるか、

ニンジンの切り方を変えたから火の通りがよかったのだな

などと分析する程度か、

このコツはシチューや肉じゃがでも使えるなと応用を考えるか、

 

更に、他の固い食材でも、他の料理でも

切り方の工夫で変わるかも?!と

検証するかの違いです。

 

料理でも上手な人はあるメニューで見つけたコツを

他へ応用していきます。

 

人生も同じです。

 

せっかくですから、一回一回の経験を有意義に使い、

人生を楽しむ達人になりたいですね。

 

みなさまの人生が、

本当に生きたい毎日を生きる人生でありますように。