前向き気づき日記

瞑想歴24年。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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自分の本当の幸せに気づく

私は以前、自分のしたことから

すべてを失ってしまうような経験をしました。

 

それまで積み上げてきた仕事も、家族とのつながりも、

友達も、お金も、信頼も、住む場所も、よりどころも、

何もかも無くなると覚悟を決めなくてはならない状況になり、

 

それは自分の責任だからと腹をくくり、

すべて受け入れる覚悟をしました。

 

ただ救いだったのは、そんなに追い込まれながらも

自分のしてきたことに後悔はなかったことでした。

 

反省と罪悪感は山のようでしたが、

そう生きたのは自分だと受け入れていたので後悔はなく、

 

後悔がないのだから、それでこの状況なのだから

しょうがないと腹をくくり、

 

何もかも失くしても、

のたれ死んでもその現実を受け入れると思っていました。

 

 

そんな時、たまたま出会った人たちとの会話の中で、

将来の夢は?という話が出ました。

 

その人たちはみんな学生で若く、

それぞれに、大会社の社長になるとか、

ファッションデザイナーになりたいとか、

結婚してもバリバリ働きたいとか、

色んな夢を語っていました。

 

あなたは?と聞かれ、

その時の私にそんな夢などどこを探しても見当たらず、

 

ただ、誰も傷つけず、平穏に静かに屋根の下で暮らせたら…

可能なら信頼できる友達が1人2人いてくれたら、と言いました。

 

その時の私にはそれ以上の夢は思い浮かばなかったのです。

 

それはその時の私にとって

夢のまた夢のように遠くに感じる儚い夢で、

そんなことが叶うなら…と、あり得ない憧れのようなものでした。

 

若くて夢が溢れるキラキラとした学生さんたちには、

全くピンとこなかったようでしたが、

 

その時の私にはそれ以上の夢はありませんでした。

 

 

結局その時は私が失いたくないとしがみつかずに、

全てを受け入れる覚悟をしたからか、

思ったほど失わずに済みましたが、

 

その時に問われて答えた夢は忘れません。

 

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人は自分の夢を考える時、

色んなものを持ちながら、今ある状況の上に

更に何を望むかと考えますが、

 

何もかもなくなったとリアルに感じた時に、

本当にこれだけはと望むものが見えるのだなと思いました。

 

それは自分が生きる最低限必要とするもので、

知らない間にどんどん膨れ上がる欲が

極限まで削ぎ落とされた形です。

 

欲を謙遜や謙虚さで抑えたのではない、

本当に空っぽになった自分の声だと思いました。

 

なんだかんだ言ってたいていの人は、

色んなものや人とのつながり、

仕事や家族などが、

何もかもはなくても、何かはある状態がベースで、

 

その先を望むものですが、

 

それらのすべてがない状態で何を望むかは、

そんな状況に追い込まれて初めて分かりました。

 

それまでどれだけ恵まれていたのかも、

どれだけたくさんのものや人、状況に支えられていたのかも、

 

また、それらがあることが当たり前のベースだったことも

分かりました。

 

 

その経験のおかげで、自分の心の底の声が聞こえ、

そうか、私はそれだけあれば生きられるのだ、

と気づきました。

 

平穏に静かに屋根の下で暮らせることは私の幸せだと、

今も心から思っています。

 

誰も傷つけずに生きることは無理かもしれませんが、

その分自分にできることを差し出すことで、

返していけるといいなと思っています。

 

 

幸せにはそんなに多くのものも、人やお金や状況も

いらないのだと思います。

 

新たに何かを手に入れなくても幸せに生きることはできます。

 

ただ、どれだけ持っているかに気づくことが必要で、

すでにあるベースの状態がどんなに素晴らしいかを実感できれば、

もう幸せだと知ることができるでしょう。

 

これは言葉でいくら聞いても、経験し実感しなければ

頭では分かっているけれど、

心で感じられないものでしょう。

 

 

あの時私は、冷蔵庫も携帯電話も仕事も暮らす家も、

今持っているものすべてなくてもいいと思い、

誰からも愛されなくてもそれも受け入れると思いました。

 

自ら命を絶つことはしないと決めているので、

 

ただ雨風をしのげて誰かの邪魔にならず、

安心して眠っていい場所があればいいと。

 

理解ある家族や自分を認め高く評価してくれる人がいなくても、

なんとか生きていくことはできると思いました。

 

毎日静かに空を見上げて、

その日の食べ物を手に入れられるよう畑を耕すか、

その時にできる精一杯のことで

その日その日で少し食事ができれば

充分だと思っていました。

 

今の私は、小さいながらも冷蔵庫もパソコンもある家で暮らし、

ピアノを教えたり、セミナーで自分のできることを伝えたりして、

毎日屋根の下で安心して眠れ、食事もできます。

 

その上家族がいて、少ないながら友達もいます。

 

あの時に儚い夢だと思った以上の今があります。

 

本当に幸せだなと思います。

 

この幸せは、あの時すべてを失う覚悟をしたから

見つけられたのだと思います。

 

やはりどんなに辛い経験も幸せへとつながる道なのです。

 

 

大きな夢を持つことも素敵で、

ワクワクして生きることは素晴らしいです。

 

でも今ある幸せに気づくこともまた大切で、

それは大きな感謝と共に生きることです。

 

大きな夢は欲ばりだと罪悪感を感じる必要はなく、

自由に描くといいと思いますし、

 

自分には分不相応だと卑屈になったり、

謙虚さで夢を抑えなくていいと思いますが、

 

今ある幸せに気づかないでいると、

夢が欲に飲み込まれ、執着となり、

 

夢を叶えた人を妬んだり、

なかなか叶わないことに落ち込んだり、

人からの評価や目を気にしたりしてしまうように思います。

 

でも今の自分の状況に心から幸せだと感じ、感謝できるなら、

夢は執着にはなりませんし、

人を妬んだり、落ち込んだりしないと思います。

 

夢を叶えたいと思う時、もうすでに幸せで、

ただそんな今、自分にできることに挑戦しているだけで、

 

それにより誰かが喜んでくれたり笑顔になったり、

幸せを感じたりしてくれるといいなと思うだけなら、

 

執着もなく、人を羨むこともなく、

夢はお菓子に付いてくるオマケのように、

軽やかに喜んだり楽しんだりできると思います。

 

もうすでにメインのキャラメル(基本の幸せ)はあり、

どんなオマケかしらと楽しむような気持ちでいると、

 

欲しいものが手に入った時にはとてもうれしいですし、

望むものと違ってもまあいいかと、

また再チャレンジできると思います。

 

 

夢を叶えたい時に、軽やかさと感謝の波動はとても大事で、

 

執着のない軽やかな波動は、

どん底を経験すると見つけやすいように思います。

 

だからと言ってそんな経験はあまりしたくないと思いますが、笑

 

もしそんな機会があれば、

幸せに気づくチャンス、

夢を叶えるための大切なものを手に入れるチャンスですから、

 

すべてを手放し、ゆだねることを経験されてみるといいと思います。

 

そんな機会がない方は、それはそれで幸せですから、

自分にある幸せに毎日目を向け、感じてみるといいですね。

 

それが心に響くなら、心から毎日感謝できると思いますので、

きっと大きな夢もすんなりと叶うと思います。

 

ジーンと涙があふれるほどの幸せと感謝を毎日感じながら、

新たな夢も叶えていけるといいですね。

 

みなさまの毎日が幸せなものでありますように。

 

P.S.

ただいま母とハワイ旅行中のため

メールのお返事に数日お時間をいただいております。

申し訳ございませんが

どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m