前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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優越感と劣等感を手放す

今朝は柔らかな光が美しい夜明けでした。

 

少しずつ日の出がゆっくりになり、

夕暮れも早くなり、

いつもの時間に見える景色が少しずつ変わり、

季節が流れているのを感じます。

 

聞こえる虫の音の虫の名前も、

時折聞こえるかわいらしい声でさえずる鳥の名前も、

いつも通る道の草木の名前も、

毎日違う表情を見せてくれる雲の名前も、

 

いつもの馴染んだことなのに、

もう何十年もここで生きているのに、

知らないことばかりだなぁとしみじみと思います。

 

そんな名前も知らない、でもいつも私の世界に

優しく美しく存在したくましく生きている

たくさんの仲間たちを思いながら、

 

毎日をありがたく味わいたいなと思います。

 

 

今年2月にロサンゼルスに行った時に聞いた話ですが、

 

人は過去の自分の思い出を、

まるで古いレコードを繰り返し聴くように

何度も引っ張り出しては思い出しますが、

 

過去の自分のことを思い出す時に、

 

日本人は辛い過去のドラマに浸る人が多く、

アメリカ人は自分は素晴らしいと思える

幸せな思い出に浸る人が多いそうです。

 

もちろんみんながそうとは限りませんが、

そんなところにも国民性が出ているのだなと思いました。

 

ちなみに自分はどうかしら?とちょっと考えてみてください。

 

どちらもあったり、

別のパターンかもしれませんが、

 

人は長い人生の中で、

過去のことを繰り返し思い出しては

その思い出の中に生きている時間が

誰にでも多かれ少なかれあると思います。

 

その時間に自分はどんな思い出を繰り返し思い出していますか?

 

お気に入りの過去の思い出という古いレコードは、

どんなテイストのものが多いでしょうか。

 

 

例えば、自分が優越感に浸れること、

報われなかったこと、

若くて輝いていた頃のこと、

自分がいい人として行動できた時のこと…

 

色んなテイストの思い出がある中で、

どんな思い出をよく出してきているでしょうか。

 

 

ちなみに優越感と劣等感は表と裏でセットで、

 

私は知っているアピールも、

人に色んな意見を言う人も、

いい人でいたい人も、

私はすごいでしょう?アピールも、

 

その表と裏であったりします。

 

(自分で書きながらドキッです。汗)

 

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これを読んで、

自分の醜さを指摘されたような

ちょっと嫌な感覚や

怖いものを見せられたような感覚になり、

 

でもそこから目を逸らさずに

「ドキッ、私もそうかも…?」と本気で思った人は、

 

自分を振り返りながら成長していく人だろうと思います。

 

そうではなく、嫌な感覚になり、

それが怒りになる人や、

 

そんなものは私にはない、

昔はあったけれど今はない、

あの人やこの人はそうだろう、

そんな人は大変ですね、と他人事で、

 

自分の奥にある醜い部分を見ない人は、

なかなか成長しづらいだろうと思います。

 

もちろん優越感も劣等感もすっかりなければいいですが、

 

人間なかなかそこまできれいになれないもので、

どんなに成長しても少しはあったりするものだと思いますから、

 

その少しを見逃さず、自分の成長につなげていきたいですね。

 

(これは自分へのメッセージとしても書いています。)

 

 

劣等感のある日本人は多いようで、

もちろん私にもありますが、

(普段はあまり自覚がないですがあると思います。)

 

「お前に何ができる」

「どうせ何もできないくせに」

 

という言葉やそれに似た言葉を、

今までの人生でどこかで聞いていませんか?

 

例えば、自分がパートナーや職場、学校で

言われたかもしれませんし、

 

自分が直接言われたことでなくても、

母親が父親から言われているのを幼い頃に聞いていたり、

誰かが人に直接言っているのを聞いたり、

テレビや小説で言っていたり。

 

その言葉を聞くと、

それが自分に言われた言葉でなくても、

同じことをすると自分も同じように思われると思い込み、

 

自信過剰にならないように、自分を低く見るクセが

知らない間に染み込んでいるかもしれません。

 

 

私も振り返ってみますと、すっかり忘れていましたが、

昔の結婚相手に言われたこともありましたし、

人が陰口でそう言われているのを聞いたこともありました。

 

すると自分もそう言われないようにと自分を低く捉えたり、

「何もできない自分」が刻まれ、

知らない間に劣等感が植えられていたりします。

 

 

でもその事に気づき、

何故か自分に自信がないことの理由が

そんなところから来ていたのだと分かると、

 

それを手放し自由になっていくことができます。

 

 

また逆に、優越感に浸ろうとする

「私は知っている」「私はできている」アピールが

つい出やすかも?と思う人も、

同じきっかけで生まれていたりしますから、

 

自分の醜さや弱さなどを見る時は

ちょっと嫌な気分になるかもしれませんが、

 

それを目を逸らさずに見て、

私にはそんなところがあるな、とただ認めてみると、

ずっと軽やかになれるのでおすすめです。

 

 

今日のお話は私も含め、小さな塵のように

多くの人の心の奥底に積もっていることではないかと思います。

 

でも見つけてちゃんと認めて光の下に出すと

消化していけるものだと思いますので、

 

見つけるたびに色んなパターンのその尻尾を捕まえて

何度でも引っぱり出して行くといいと思います。

 

そうしてますます軽やかに自由に、

輝く自分のままに生きていきたいですね(^^♪

 

 

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