先月東京での瞑想セミナーにご参加いただいた方から
いただいたメールに、
西田敏行さんが歌われた「もしもピアノが弾けたなら」のお話が
ちらっと書いてあったのですが、
(この記事の最後にそのメールをアップしています。
「心を開いて幸せに生きる 〜東京セミナー「幸せを生きる」 - 前向き気づき日記」)
昨日ふと思い出し久しぶりに聴いてみましたが、
いい歌ですね〜♪
若い方はご存知ないかもしれませんが、
私は流行った当時(1981年)に聴いたこともよく覚えていて、
曲名にピアノが入っているこの歌はとても印象的で、
当時からいい歌だなと聴いていました。
でもつい、歌詞の「でもピアノがない」「腕もない」と聞くと、
「え、なのに何故ピアノ?
じゃあ歌ったり絵を描いたりでもいいのでは。」
などと子供ながらに思っていました。笑
でも今聴くとそんなことより
西田さんが歌のイメージにぴったりだなぁと
歌の世界観に浸っていました。
この歌を何でも卒なくこなしそうな二枚目が歌うと、
また全然違うイメージになるでしょうから、
西田さんが歌ったから活かせた歌のように思いました。
ちなみに、「心が半開き」という歌詞があったことを
いただいたメールで知ったのですが、
ちょうどセミナーで、心を開くことについてのお話もしていたので、
なんてタイムリーなのだと驚きながら
クスッと笑ってしまいました。笑
そんな歌を聴きながら、
西田さんって考えてみるとすごいなと思いました。
こう言っては失礼かもしれませんが、
特別なハンサムというわけでもない個性派俳優さんで、
シブい役から三枚目のキャラクターまで
色んな顔を持つ素敵な方です。
普通、俳優さんや女優さんになろうとすると、
カッコよかったり、美人だったり、
かわいらしかったり、スタイルがよかったりなど、
つい見た目が人並みより優れていないと難しいと
尻込みしてしまいそうですが、
実際のところそんな方だけではないです。
でもそんなことは分かっていても、
それでもつい、俳優や女優になるのは自分には無理だと
思ってしまう人も多いのではと思います。
(どんな夢でも同じですね。)
きっと俳優を目指す時に周りを見れば、
演技も上手で見た目にも素敵な人が
たくさんいたのだろうと思うのですが、
そんな中で西田さんは長年に渡り活躍し続け、
三枚目の役だけではなく、大河ドラマで主演をはり、
歌まで歌ってヒットさせ、バラエティでも人気者で、
紅白の司会もし、
その後出演した映画は22作も続いたのですから、
本当にすごいですね。
努力や才能はもちろん、人徳やお人柄もあるのだろうと思いますが、
それだけでそうなれる訳ではないと思います。
夢を実現させるにはチャンスにつながることや、
夢が現実化した波動になることなど、
色んな成功の秘訣がありますが、
それ以前に、まず自分がその夢が実現することを
自分に許さなくては無理です。
これができないでいる人は意外と多いように思います。
自分が、そうありたい自分になることを
受け入れていないことに、なかなか気づかなかったり、
それを人のせいにしていたりすることもあります。
例えば、今のお話ですと、
俳優になるには努力や才能だけではダメで、
カッコよくないと難しいから、自分には無理だ
と思うこともそうですし、
他にも、年収が今の倍になるには、
特別な商才や難しい国家資格などがないと無理だとか、
二、三週間の長期休暇が欲しいけれど、
今の仕事では無理だとか、
みんな夢や希望に向かう前に諦めていることが多いです。
それは人や会社、世間などが、
そんなことは認めてくれない、そんなに世間は甘くない、
自分勝手は許されない、だから無理だ、
と思っているつもりですが、
でも本当の理由は、
他人や社会などが認めてくれないことではなく、
認めてもらわなければできないと信じている
自分にあります。
どうしてみんなに認めてもらって
OKをもらうことがスタートなのでしょう?
自分の人生なのに。
本当にそうありたいなら、
他人や社会などに許可をもらおうとしないで、
ただ「自分はそうなります」で完了です。
勝手に自由にそうなればいいだけです。
でもそうできないのは、
そんなことをすると会社をクビになり
食べていけなくなるのが怖いとか、
自分勝手をすると人から後ろ指を指され嫌われるのが怖いとか、
やってみて上手くいかないと笑われるのが恥ずかしいとか、
試してみて何もかも失い後悔するのがイヤだなど、
自分が怖いからしないだけなのではないでしょうか。
親や上司、世間や会社のせいではなく、
そんな周りのせいにしながら
実は自分が怖いだけでは。
できないのは、社会のせいではなく、
勝手に自分が信じた価値観に沿ったことが
現実化するのが怖いだけです。
そこに気づかず、ずっと「日本の会社でそんなのは無理だ」
「頑固なパートナーや親が許さないから無理だ」
などと言い訳にしていると、無理なままです。
でも、他人や社会の許可をもらわなくてはならない
という価値観がある不思議に気づき、
自分が怖いから挑戦しないからできていないのだ、
と気づき、
「こうだから無理」という自分が信じている公式を、
それはいらないなと手放すと、夢は実現します。
かわいくないとアイドルになれない、
いい大学を出ていないといいお給料はもらえない、
ひと月の長期休暇なんて会社勤めでは無理だ、
親やパートナーが許さないからしたいことができない…
そんないつからか持っている公式を手放し、
「その公式はもういらない。私はそうなる。」と
決めてしまえばいいのです。
でもそれは、心からそう思えないまま、
恐々と信じたフリをして
夢を実現させようとしても上手くいきません。
例えば、恐れを持ったまま、
でも公式を手放し自分が決めたようにしろと書いていたから、
こんなことをしてクビになったらどうしようと
思う気持ちから目を逸らし振り切って、
もう残業はしません!と宣言したりすると、
うまくいかないでしょう。
「こうするとこうなる」と信じていることが変わらないまま、
行動だけ変えてもだめなのです。
「こうしたからと言って、必ずしもそうはならないな」と気づき、
だったらそうしなくてもいいのではないか?と思い、
なんだ、それならその公式はいらないのか、と納得し、
何故ずっとそんな公式に縛られていたのだろう?と思う時、
もう私たちは自由です。
本当にそう思えると、怖くなく心配でもなく、
ただそうしようと思うだけです。
そんな時は不思議と周りから批判されたりもせず、
例えば収入が減ったり、
親子やパートナーを含む人間関係がこじれたりもせず、
すんなりとそうなるものです。
自分が心から本当に信じていることが
そのまま反映されるのです。
もしこうありたいと思うことがありながら、
でも無理だと思うことがあるなら、
自分が持っている公式に気づき、
そうでなくてもいいと気づき、
なりたい自分を生きましょう。
本当に公式がいらないと気づき恐れを手放した時は
わかると思います。
ちなみに私は手放した時、紐付けられていた自分と公式の糸が、
パチン!と切れる音が聞こえるように感じます。
感じ方は人それぞれだと思いますが、
縛られていたいらない価値観を手放した時は
気分もスッキリし気持ちがいいですよ。
みなさまがそれぞれにありたい自分を生きられますように。
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瞑想歴23年 和歌山市在住 北山裕子
東京や大阪を中心に瞑想セミナーを主催。 エネルギーヒーラー。
23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思い出はじめた瞑想で
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